「エイプリルフール」は新たなビジネスを生むか?

「エイプリルフール」は新たなビジネスを生むか?

みなさんは正直者ですか?
はい、今年もやってきました4月1日のエイプリルフール。

各企業がエイプリルフールに力を入れるケースも年々増えてきました。
「ウソから出たマコト」という言葉があるとおり、2014年のGoogleが付いたウソから2016年に「ポケモンGo」が生まれて社会現象を引き起こし、2016年にカルビーが付いたウソから「ポテトチップス コンソメW(ワロス)パンチ」が期間限定発売されるに至りました。
つまり、マーケティング手法として、エイプリルフールは馬鹿にできなくなってきたということでもあります。

まず、企業がエイプリルフールのネタを公開するメリットを挙げてみましょう。
・あわよくばSNS経由でバズれるかも
・企業としての違う側面を見せられ、親近感を持ってもらえるかも
・社内のモチベーションアップに繋がるかも
総じて「露出が増えるかも」ということ一点に尽きますね。

しか~し、今年のエイプリルフールは土曜日……。露出増は期待できなさそう……。
いやいや、エイプリルフールはあくまでもお祭り。露出量は例年より減少はするでしょうが、前記のようにネタから素晴らしいアイデアが生まれることもあるのです。

そこで今回は現在(4月6日)でも閲覧ができるネタを中心に、各企業の力と熱のこもったネタをご紹介いたします。

各企業のネタあれこれ

<AI・ロボティクス部門>

■ロボスタ(https://robotstart.info/2017/04/01/robodon-april-fool-2017.html

『ロボットスタートが次世代ロボット型人間「ロボドン(RoBoDoN)」を開発!』
ロボット型人間「ロボドン(RoBoDoN)」は毎週届けられる「週刊ロボドン(RoBoDoN)」に付属するパーツを装着していくことで、自身が人型ロボットになれるというもの。
実証試験として外ロケも敢行しているという強気のネタで勝負されています!

■アウディジャパン(http://www.audi.jp/technology/adaptive_tsukkomi_control/index.html

『Audi Adaptive tsukkomi control』
車線を逸脱しないようにステアリング操作をアシストする従来の機能に加え、逸脱した発言を行うと最適なタイミングでツッコミ(ドアの開閉!)を行うという機能を発表!
本来のウリである車線の “逸脱” というキーワードを上手に活用しましたね。

■三和交通(http://www.sanwakoutsu.co.jp/special/aprilfool2017.html

『ロボットのタクシー』
50年の製作期間を経て、ロボット「sanwa-RX800」の運行開始を発表されています。「テストモニターの声」でもなかなかのネタを仕込んでいます。
それにしてもファーストビューにあるロボットと完成予想CGとでかなりのギャップが……

■Voicy

『放送局アプリVoicyに、パーソナリティの口臭も届ける新機能』
音声ニュースアプリ「Voicy」に、アロマ制御カンパニ―であるアロマジョイン社との技術提携のもと、声と口臭を届けるという新機能を紹介しています。
他社コラボレーションを実践しているという点では、どれだけの準備期間を要したのでしょうか……。

<ガジェット部門>

■Google Japan(https://landing.google.co.jp/ime/ooooo/

『Google日本語入力 プチプチバージョン』
毎年渾身のネタで定評のあるGoogle社はやはり凝っています。キーボードやタッチスクリーンとは異なる第三の入力デバイスとしてプチプチ(エアキャップ)の活用を提案しています。
ヘッダーにある「通常版を使う」をクリックすれば、いつものGoogle日本語入力のLPへ。抜かりはないです。

■LR賃貸(https://lr.chint.ai/contents/lr-dash-button-aprilfool/

『LR Dash Button』
ワンプッシュで気に入った賃貸物件を注文できるガジェットを紹介しています。そうです、「Amazon Dush Button」のパロディですね。
ネタとはいえ、実現すれば最高に便利なのは確か。“ウソから出たマコト” になることを期待していますよ!

<参照:ガジェット通信『エイプリルフール2017まとめ(公式)』>

いかがでしたか?
土曜日公開という例年よりも不利な状況にありながらも、各企業でかなり力を入れていますね。
そしてここから新しいビジネスが……、難しいかもしれませんね。
ただし、このアイデアを生み出し、公開するまでの課程はさぞかし楽しかったことでしょう。社内メンバーのモチベーションアップには繋がったかもしれませんね。

で、ショーケース・ティービーは何かやったの?

我々、bitWave編集部メンバーは全員正直者でした。今年の3月31日までは。。。

ショーケース・ティービーは “信用第一” の東証一部上場企業になったばかりですが、この日ばかりは無礼講だろうということで、初めてエイプリルフール・ネタを作成してみました。

ショーケース・ティービーのトップページに、自社サービス「サイト・パーソナライザー」で誘導バナーを仕込み、エイプリルフール専用ランディングページへの誘導を図ってみました。さすがにエイプリルフール期間が過ぎたこともあり、そのバナー公開自体はすでに止めておりますが、せっかくの制作物ですので専用ランディングページだけでもご紹介させていただきます。

<参照:業界初の下駄箱“IoT”システム『Shoe case-Tv(シューケース・ティービー)』のご案内
※と、当然ながらネタですよ!

こちらも実現化は……難しいかもしれませんね。
ただし、想像だにしなかった物に対して、“IoT化” を考えること自体は非常に大切なこと。「下駄箱(シューケース)」自体はただのダジャレが発端となっておりますが、アイデア出しという行為は多角度から行うべきであるということを再認識していただければ嬉しいです。

来年もやるのかな……。

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