『技術書読書会』ノススメ

『技術書読書会』ノススメ

みなさん、GWはどのように過ごされましたか?
今年のGWは社会情勢も思わしくなく、遠出を控えていた方も多いのではないでしょうか。何にもなかった5月だったなぁ~、とお嘆きのアナタ。そんな時こそ「自分磨き」のチャンス。
ここでいう「自分磨き」とはエステとかではありません。読書です。しかも技術書の!

え、技術書……。マンガとか写真集とかじゃダメ!?

確かにハードルは高いですよね。
読めば役立つだろうと漠然とした印象こそありつつも、強い目的意識がなければ頓挫してしまう……。
数あるインプット手段の中でもハイレベルであることは確かです。

しかし、難解な技術書をみんなで楽しく読み、各々の感想を語らい合おうという「読書会」を実践し始めたということを、峯岸さんがこっそり共有してくれました。

どのように『技術書読書会』は進行しているのか

峯岸さんが参加する『技術書読書会』は毎朝有志で開催され、4月だけでも11回も開催されたのだとか。
どんな技術書でも決められた進行で読書会を実施しているのだそうです。

気になる進行(初回の読書会)とは……
10:00~10:05 読み進める章を発表
10:06~10:20 各々で読書
10:21~10:25 ディスカッション
10:26~10:30 さらに読み進める章を発表
10:31~10:45 各々で読書
10:46~10:50 ディスカッション
10:51~11:00 まとめ

一番大変な読書もその場で実践するので事前の準備も必要なく、ディスカッションの時間を設けることで自分の意見を共有しつつ、他人の考えも知ることができる。つまり理解を深めることがワンセットで行えるということですね。

一人では困難な技術書読破も、みんなでやれば何とかなる!
これって非常に重要なことです。

手探り状態の『技術書読書会』は日々問題提起・問題解決を繰り返す

テーマ書籍『Infrastructure as Code -クラウドにおけるサーバ管理の原則とプラクティス
この本は第1部(基礎編:第1~5章)、第2部(パターン編:第6~9章)、第3部(第10~15章)の三部構成になっており、全318ページ(目次等除く)と中々のボリューム。一人で読むには早々に挫折してしまいそうですし、徐々に高度な内容になっていくことが想定されます。

それでは4~6人で進める『技術書読書会』は、どんな挫折があったのでしょうか……。
下記に読書会ならではの葛藤をまとめてみましたので、ぜひご参考ください。

<第1回の感想・反省点>
・ディスカッションはみんなが言いたいことを言おうとすると長くなっちゃいがちだね。
・次回からみんなが見える場所にタイマーを置くようにしよう。
<第2回の感想・反省点>
・1週間期間が空くと、前回の内容を忘れてしまう。来週からは少なくとも毎日30分の時間を取ろう。
<第3回の感想・反省点>
・章によって長さも異なるので、読書時間はある程度フレキシブルにした方が良いかも。
・今回からリモートで参加するメンバーも増えた。ただし通信がうまくいかず会話に入ってこれない…。
<第4回の感想・反省点>
・みんなの読むペースが速くなってきたのか、人によっては時間を持て余している場合も。
・リモート用に開設したSkypeは音質が最悪。次回は集音マイクを試してみよう。
<第5回の感想・反省点>
・リモート用の集音マイクも不調。どうしよう……。
<第6回の感想・反省点>
・ついにコードが出てきた。スキルレベルに差があるため、今後どのように読み進めるべきか。
・やはり読むスピードが早くなってきているというのが実感された。
・ダメ元で再チャレンジした集音マイクが好調。ただマイクがMacに対応していなかっただけみたい。
<第7回の感想・反省点>
・この調子でいけば、6月半ばで読了しそうだね。
<第8回の感想・反省点>
・今回読んだ章はサマリー的な内容だったため、さらっと終わってしまった。こういう日もある。
<第9回の感想・反省点>
・リモートメンバーにも映像を流すために外部ツールを使っていたが、音声がミュートになっていた。
<第10回の感想・反省点>
・今回第4章が終了。1部は残すところ5章のみ。継続は力ってことを実感できるね。
<第11回の感想・反省点>
・1部最終章に突入。GW前に1部は終わりそうですね。

紆余曲折あったようですが、一カ月経過もなお、参加者のモチベーションは依然高い様子。

技術書の難易度や参加者のレベル差異によってルールは変えていく必要があるのかもしれませんが、何よりも重要なのは継続して実施すること。つまり、参加者の負担が最小限で抑えられるよう、無理のない時間帯で開催することがポイントのようですね。

「興味はあるけど難しそう……」
そんな技術書に思い当たるフシがある方は、ぜひ『技術書読書会』の実施を提案されることをオススメいたします!

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