『港区女子』に迫る「シンギュラリティ」|Uber・ビットコインの発展

『港区女子』に迫る「シンギュラリティ」|Uber・ビットコインの発展

ショーケース・ティービーは東京は港区赤坂にあります。
首都圏外にお住いの方にご説明するのであれば、“夜の街” のイメージ根深い「六本木」の近郊にある、と言えばご理解いただけますでしょうか。

六本木 ――
地方出身者の私にしてみれば、在京歴20年をたったとはいえ、六本木は未だにミステリアスなエリア。そしてその六本木を含む港区で現在勤務していることに違和感すら覚えてしまうものです。
「オヤジギャル(© 中尊寺ゆつこ)」という言葉が一世を風靡したバブル期の港区は体験していない私ですが、それでも夜の港区は今もなお、きらびやかな世界であるという印象は抜けません。

「オヤジギャル」=『港区女子』?

しかし、時代の流れとともに「オヤジギャル」というキーワードは廃れ、『港区女子』と呼称を変え、今でもほそぼそと生息しているようです。

自ら “女子力高め” であると称する東京出身者のDaiさんが、その衰退した『港区女子』について情報を田舎者の私に共有してくれました。
<参照:東京カレンダー『Uber、ビットコイン…港区おじさんのデジタル化で破滅寸前な2017年の港区女子』>

ITの発展により、港区女子の間で盛んだった「タクシー代ビジネス」が衰退しているんだとか。

“ビジネス” と一言で言ってしまえば聞こえはいいですが、実際には好意(場合によって作為的なものも多いでしょうが……)を逆手に取ったマネタイズとも言えるでしょう。ただし、最近よく耳にする「貧困女子」が生き延びる術として実践していた部分はあるでしょうから、この際「タクシー代ビジネス」の是非は問いません。

いずれにしても、「Uber」を始めとするタクシー配送アプリ系や「ビットコイン」など仮想通貨の普及により、これまで当たり前のように行われてきた “タクシー代のピンはね” が困難になったということは容易に想像がつきます。世の男性たちのキャッシュレス化によって、「タクシー代ビジネス」はおろか「パパ活(=金銭的援助をしてくれる男性を作る活動)」も難しい世の中になってしまった……、というのが『港区女子』の本音なのでしょう。

しかし、貴重な収入源を失ったと思われる『港区女子』ですが、「ビットコイン」の取引レートを巧みに利用してい儲かっている女子も少数ながらいるのだとか。たくましいですね。

ITの普及によりすべてが便利になるわけではなく、それによって困窮する立場に追いやられる人も出てくるといった点ではAI普及に伴う「シンギュラリティ」の観点と一緒です。
しかし、それを理解した上でコントロールすることができれば、どんな時代でもたくましく生き延びていけるということを、『港区女子』を通して再認識させられました。

たくましい『港区女子』、大好きです。

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