『Microsoft Hololens』が切り拓く、キーボードやディスプレイのない生活

『Microsoft Hololens』が切り拓く、キーボードやディスプレイのない生活

VR、ARが導く未来 ってどんな感じ?

それを示唆する大きな発表がありました。
11月1日のイベントで日本マイクロソフトの社長が、いよいよ日本で『Microsoft Hololens』の開発者、法人向け限定プレオーダーを受け付けると発表したのです!

これで本格的なMR(Mixed Reality=複合現実)を実現するヘッドマウントディスプレイが使えるようになりますね!!

image06
写真はマイクロソフト公式サイトのニュースより引用

『Microsoft Hololens』はただのヘッドマウントディスプレイではない

さて、この『Microsoft Hololens』は一体、どこがスゴいのでしょうか。

このガジェットは現実に見えている世界と3D(というかコンピュータで再現できるすべての映像)をミックスして見ることができるというものになります。会見上ではヘッドマウントディスプレイと言っていますが、そもそもWindows10と専用バッテリーを内臓しているので、完全に独立したコンピュータと言うわけです。

さらにこのガジェットが革新的なのは、スクリーンに投影された映像を見せているのではなく「網膜に直接投影した画像を見せている」のだとか!
すげーーーー!!!!
デバイスの詳細をご存知ない方はコチラでチェック!

image08

革新的ガジェットがもたらす「未来の日常生活」

さて、この『Microsoft Hololens』を用いたユースケースが、すでにYoutubeにたくさん投稿されています。もちろん、マイクロソフト社が制作したビデオは素晴らしいデキなのですが、“プロモーション臭”が強くてホンマかいな、と疑いたくなるものも。

そんな中、稀代のマッド・サイエンティスト(自称?)、James Mackie氏が公開している動画のコチラ

このガジェットによって、我々の日常生活でどのように複合現実が利用されるようになるかを物語っています。
百聞は一見にしかず、まずはご覧あれ!


<参照:YouTube『Microsoft HoloLens Review, mind blowing Augmented Reality!』より>

いかがでした??
ご覧いただいた動画の他にも、彼はいくつか『Microsoft Hololens』を活用したデモ映像を投稿しています。

これらを見て思う複合現実がもたらす最大のメリットは、「我々の生活環境からモニターやディスプレイというものがなくなる」ということです。

モニターレスの世界はすぐそこに

すべてがスクリーンになりえる世界において、モニターという映像信号を投影する専用機器の存在異議はありません。
それはPCモニター、テレビモニターに限らず、スマートフォンでも同様です。操作もすべて複合現実に映し出されたオブジェクトに対して行うことが可能であり、これが意外にもスムーズなのです。

最近のJames Mackie氏がブログに投稿している中に面白い記事があったので、少し紹介しておきます。

“もはや、モニター、携帯、キーボード、マウスといったものはなくなるだろう”
7年以内に、もはやモニターを使わなくなるだろう
5年以内に、もはやスマホも使わなくなるだろう
3年以内に、もはやタッチするタイプのものは必要なくなるだろう
1年以内に、もし君がアーリーアダプタ(イノベーション理論でいうところの新しもの好き)であれば、上記の7年すらスキップできるだろう
<参照:James Mackie氏ブログ『The next technology megatrend』より>

どうしてもエンターテインメント分野の印象が強くなりがちなVR、MR、ARですが、私も彼の予測するとおり、ごくごく日常の一部になると思います。もちろん、それまでに『Microsoft Hololens』を始めとするヘッドマウントディスプレイのすべてにおいて極小化が進み、もっと快適なギアになることが前提にはなります。

ちなみにこのブログの中で、James Machie氏が拡張現実や複合現実の分野でチェックすべきものとして挙げているのが、『Microsoft Hololens』に加えて、Googleやモルガンなどが大型出資を行った話題のARベンチャー「Magic Leap」と「Meta Vision」です。

「Magic Leap」も、『Microsoft Hololens』同様の複合現実を見せてくれるものですが、技術仕様などの詳細は未公開で、まだ不明瞭な部分が多くはあります。ただ、視点を移動させることによって、現実もCG部分も焦点が移動することが大きな特徴とみられます。
彼らの技術はMRL(Mixed Reality Lightfield)というらしいですが、撮影した写真に後から焦点を加えるような技術(Light Field)がポイントっぽいです。
早く詳細情報、公開してほしいものですね。


<参照:YouTube『Just another day in the office at Magic Leap』より>

一方の「Meta Vision」もARですが、なんとこちらはすでにWebからプリオーダー(949ドル)できます。興味のある方はポチっと押してみてはいかがでしょうか?
<参照:Meta Vision公式サイト『Augmented Reality -Meta Company』>


<参照:YouTube『Meta 2 Development Kit -Launch Video』より>

技術の進化があまりにも速いので、僕のような起業家にとっては、本当に「創造力」が勝負だなぁと思います。

固定観念を捨てて、SF小説のような世界を実現しようとするイーロン・マスクみたいな存在になれるといいんですけど……。
まだまだ、俗世間に流されている今日この頃です。。。

コメント