ほんの小さな差で変わるUX(GmailとOutlook)

ほんの小さな差で変わるUX(GmailとOutlook)

どうも、さむらいです。
頻繁に使うアプリほど使い勝手は気になるもの。今回はさむらいが普段いらいらしていることをつらつらと書きます。

Androidならデフォルトインストール「Gmail」アプリ

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Microsoftが提供する「Outlook」アプリ

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見て分かる通り、両アプリには色くらいしか違いがありませんね。メール毎に付加されるアイコンはどっちも丸で、件名と時間、本文が少し表示され、右下には編集のための鉛筆アイコンが常時表示されています。

右上にある検索アイコンまで一緒。これ、同じ会社が同じフレームワークで作ったんじゃないかと疑うほどクリソツです。

※注:Gmailの方はフォルダに入っているので、多少違いはありますが、画面上部のメニュー構成はこのままです。

どちらのアプリも画面左端から右側にスワイプすると、フォルダメニューが表示されます。

何があかんのか?

一言でいうと(文字数稼ぎたいから本当はいいたくないけど)

「微妙なタッチやスワイプの使い勝手」

です。

おわり。

いや、嘘です。続きます。

どうあかんのか?

※Gmailアプリ
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例えば、上図のような一覧からメールを削除する場合、GmailもOutlookも丸いアイコンをタッチします。

そうすると以下のようにアイコンが「チェック」マークに変わり、上部メニューにゴミ箱アイコンが表示されます。(両アプリとも同じです)

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あとはゴミ箱をタップすれば選択したメールが削除されるのですが、この「アイコンタップ」に両アプリの間では、微妙なUXの違いがあります。

Outlookには何も問題ありません。普通にタップすればアイコンが選択された状態になります。

ところがGmailでは、ちょっとでも指がアイコン外に触れていようものなら、メールの詳細画面に遷移するのです。

上のイメージ図を見ての通り、メールマガジンとかお知らせ系は一括して削除したいケースも多いのに、Gmailアプリでは油断すると詳細画面が開かれちゃうので、結構神経を使うのです。

元プログラマとしては、画面オブジェクトの作り方がこんなことになっているんじゃないかと愚考。

ほんの小さな差で変わるUX(GmailとOutlook)

水色も赤もタップ可能で、水色部分に触れるとメールが選択されたことにする。タップ領域が両方にかかった場合、水色を優先する。みたいな。

この仕様のせい?で、Gmailアプリではほんとに複数メール選択が面倒くさくて、イライラしていました。

それに対してOutlookでは、アイコンの周囲数ピクセルはアイコンがタップされたものとみなされるようで、迅速な複数選択が可能です。

快適でよろしい。

(※Android4.*では上記の動きでしたが、Android5に変えたら両方同じような動き(快適な方)になった。OSでも違いがあるのかな?)

神は細部に宿るらしい。

細かいところの使い勝手の積み重ねが、そのアプリの全体のイメージを決めてしまう。
一箇所でも使いづらいと思ってしまったら、そのアプリはもう「全体が使いづらい」と考えがちで、結構致命的です。

誰もが納得する完璧なものを作るのは難しいですが、より多くの人が「使い勝手がよい」と考えるアプリが出てきたら、それがブレークするんでしょう。

いつかさむらいもそのようなアプリを作ってみたいものです。
センスはありませんが。

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