アイディア出しに効くブレストではない方法 #1 ブレインライティング

アイディア出しに効くブレストではない方法 #1 ブレインライティング

ブレスト(ブレインストーミング)と聞くと拒否反応を示す人たちって多いですよね。(断言)

私もそうです。ブレストと聞くと、正直またかー!!┐(´∀`)┌みたいな感じになってしまいます。

ブレストでいいアイディア出た事ないし、空気みたいになっている人がほとんどだし、結局ミーティングはまとまらないくて時間だけがだらだらすぎるだけだし・・・うんぬんかんぬん(断言)

ファシリテーターが悪いんだよと言われるとそれまでなんですが・・・(自覚)

ブレストの嫌いなところ

というわけで、ブレスト嫌いなのでそれ以外で何かないかと去年ぐらいから模索しているわけです。

ブレストの嫌いなところをまとめるとー

  1. ブレストは、時間が冗長する
  2. ブレストでは、空気みたいな人がうようよ湧いて出てくる
  3. ブレストでは、ジャイアンリサイタルみたいになることがある
  4. ブレストは、なんかつまらない
  5. ブレストは、失敗する

ここら辺がクリアになる手法があれば、やってみる価値があるのではと考え、探して見つけたのが「ブレインライティング」という手法です。

ブレインライティングの手法と感想

ブレインライティングとは、ブレストとは異なりしゃべらない発想法です。人数は6人、時間厳守で1時間ぽっきり!!

この時点で、ブレストの嫌いなところ、「時間が冗長化」するをクリアできそうです。

では早速と行きたいところですが、準備するものがあります。

ブレインライティングでは、ブレストとはことなり議論するのではなく書き出す発想法です。そのためのシートを準備する必要があります。

利用するシートはこんな感じです。

image03

3列×6行のマスがあればなんでもいいので自作も簡単です。A4では小さいのでA3ぐらいで作成するとよいかと思います。

手順です。

  1. 参加者に1枚シートを配ります。
  2. 今回のお題を書きます。
  3. アイディアを1行目に3つ書いてもらいます。時間厳守で3~5分間
  4. シートを隣の人に渡します。
  5. 以降シートが埋まるまで3、4を繰り返します。

これだけです。簡単~。

この時点で、ブレストの嫌いなところ「ジャイアンリサイタルみたいになることがある」がクリアできています。そもそも議論しません。

ついでに、ブレストの嫌いなところ「空気みたいな人がうようよ湧いて出てくる」もクリアできます。なんせ時間制限がある中で強制的に3つのアイディアを絞りだすことになりますから。

というわけでブレインライティングを行うと6人、30分で108個のアイディアが出ることになります。素晴らしい!!

でも待ってください。まだ30分しか使っていません。
実はブレインライティングでは、残りの30分で出てきたアイディアを絞り込む作業があります。もちろん、ここでも議論せずに黙々と書き出していきます。

手順は、

  1. 各人、シートを1枚とります。
  2. 良いと思ったアイディアに星印を1つつけます。
    アイディア1つに星1つまでです。いいアイディアだからと星3つとかは無しです。
  3. 終わったら隣にシートを渡します。
  4. 以降、すべてのシートを見終わるまで行います。
  5. シートをマスに沿って切り取りカードにします。
  6. 似たようなグループにカードを分けます。
  7. そのグループで一番星のついたカードが、各グループを代表するアイディアです。

アイディア出しからアイディアの整理まで行えるこのブレインライティングは、なんか楽しそうな気がしませんか?というわけで、ブレストの嫌いなところ「なんかつまらない」もクリアしている気がします。(主観)

実施した感想

最初に白状しますと、実は実施した回数があまり多くありません。
延べで5回ほどです。その中で気が付いた点を書き出していきます。

ブレインライティングは1時間ぽっきり!!ということなのですが、僕は30分追加して、1時間30分の時間をとっています。追加した30分で、いろいろな意見を言ってもらっています。

とはいっても、堅苦しいのではなく自然と話しに花が咲く感じに毎回なっています。なんせ1時間しゃべれなかったわけで、どばーーーーっと言葉が出てきます。

後、ブレインライティングが終わった後は不思議な連帯感や高揚感が生まれます。それが話を盛り上がらせているんだろうなとも考えています。いいですよ。延長30分!!

ブレインライティングがうまくいかなかったこともあります。

それはお題の内容が、きわめて高度な場合とぼやっとしすぎている場合です。もうすでに高度な状況で議論され続けていることに対しては、有効なアイディアは出てきませんでした。

こういった場合には、手法ではなく、根気よく徹底的に話し合いをしたほうが良いのかもしれません。また、ぼやっとしすぎてもアイディアがまとまらずに、なんだかなということになりました。

今のところ、アイディア出しという課題に対しての銀の弾丸にはなっていませんが、色々と参考になるアイディアは結構でているなという感じです。

最後に108枚のカードは、実施日時、お題を添えて名刺入れで保管しています。ふと見返してみるとこれが面白かったりしています。カードが成果物として残るのはいい発見でした。

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