エネファームを入れてみた|なんとなく楽しいエコライフ?

エネファームを入れてみた|なんとなく楽しいエコライフ?

こんにちはbitWave編集部です。今回は自宅にエネファームを入れてみたので、その感想です。

まず最初に言っておくと僕自身は「エコ懐疑派」です。消費でしか経済は動かないし、エコで経済が動くならやっぱ、それは消費あってだろうと。

エネファームって何?

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発電のときに使う余熱を利用してお湯を作るシステムです。東京ガスが推進しています。

わかりやすく言うと家庭に「ミニ水素発電機」を持つようなものです。ガスから水素を取り出し空気中の酸素と結合させて電気を作ります。この時発生する熱エネルギーでお湯を沸かし、無駄を省きます。

ただし、常時発電を行うわけではなくタンク容量(140リットル)が一杯になるまで発電し、停止します。

よって、お湯をあまり使わない家庭ではあまり意味がなく、4人家族くらいで「毎日湯船にお湯を貯めるよ」って家庭に向いてます。

昼も夜も料金が変わらず、比較的安定的に供給される都市ガスならではのシステムですね。

実際には、家庭事情で大きく違うと思いますが、昼間なら100%、ピーク時の25%くらいは自家発電でまかなえるようです。

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なぜエネファームを入れたのか?

冒頭で言ったように「エコ懐疑派」ですから、地球温暖化やエコのためではありません。

家が茨城で東日本大震災の時にとても苦労した記憶があります。水道・ガス・電気全てが止まる。特に電気は一番復活が遅くて、超困りました。。。あの福島のこともありましたしね。

その時、「電気って重要だね。自分で調達っするしかないよね!」ってなって、今に至ります。

ぶっちゃけ、最近、風呂が壊れたのが切っ掛けなんですがね。

見える化されたら、意外に楽しかった!

エネファームもさることながら「発電の見える化」って初めてで、これが、すごく楽しい。

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左がエネファームの供給で、右が東京電力。この時は自給率100%。

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毎日の実績。今月入れたので、先月実績はありません。ざっと見た限り25%くらいは自家発電できてそう。

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1日の平均使用量と発電量。

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ここまで見えると、「じゃ、この冷蔵庫の温度あげたらどうなる?」とか、「洗濯機って意外に電力使わない」とか、色々節電志向が出てきました。見える化されることで、ここまで意識変革するとは思ってもなかったです。

エネファームの最適化過程

エネファームは学習装置が付いているそうで、1週間ほどランニングさせると生活パターンを記憶して電力と蓄熱のタイミングを最適化していくようです。

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例えばー
1日目:昼から全力、夜にはお湯が溜まり終了
2日目:夜まで発電せず夜中に動き続ける。
3日目:お湯を消化できず、昼間の発電なし。
4日目:昼間発電せず、夕方発電開始。
5日目:昼間やや遅めに発電するも、夜まで持たず。
6日目:お風呂のお湯を貯める時間(18:00頃)に気付いた模様。14:00から本気出す。
7日目:生活パターン覚えたかも!寝る直前に発電停止。

みたいな感じです。1週間をプログラムするようで土日もしっかり把握します。

残念ながらスタンドアローン。IoTの存在価値を実感した。

と、すっかりエネファームにはまってしまったのですが、残念に思ったのは、この情報はスタンドアローンでネットワークに接続されていない。

当然データ活用にも限界がある。これは、東京ガスにも同じことが言えて、せっかく導入したのにビッグデータが活用できない。
僕と同じ生活パターンを持つ先行者がいたら、そのデータで1年間の最適も可能になったはずなのにと思うとちょっと残念。

今までIoT(Internet of Things)って存在価値を見出せなかったけど、エネファームのようにエネルギーをコントロールするデータって貴重よね!と強く感じました。

それと、アプリとかでパネル制御したり、節約データとして利用したり、自動的に消灯、点灯したり「あるなー」と実感。

やっぱり「見える化」と「ネット」って革命的手段だなと感じたこの頃です!

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