ニアショア先に沖縄を|カルチャーショックを避けるために知っておきたい琉球文化

ニアショア先に沖縄を|カルチャーショックを避けるために知っておきたい琉球文化

どうも、こんにちは。やんばるです。
今年も「アッ」と言う間に二ヶ月を過ぎようとしているところです。
年度始めを控え、新たな事業展開を熟考されている企業も多いのではないでしょうか。

IT業界ではオフショア開発・ニアショア開発花盛り。

ショーケース・ティービーでも何度か本bitWaveにてさむらいさんが記事にしているとおり、ベトナムでのオフショア開発を取り入れています。
そしてニアショア開発と言えば、真っ先に思い浮かべるのは「沖縄」。

広い海を見て働きたい――
子育てを沖縄でしたい――
かかる人件費の安さは大前提になりますが、ニアショア開発を実践する動機になりうる魅力が「沖縄」にはたくさんあります。

そこで、“やんばる” という名前からお察しのとおり、私やんばるが琉球文化をもっと知っ
て頂きたく、今から知っておきたい「沖縄の文化」をいくつかご紹介させていただきます。この記事をキッカケに、ニアショア開発を検討されている方々の背中を押せればと思っています。

難読地名を読めるか?|ニアショア先「沖縄」に訪問する場合

沖縄でニアショア開発を実施するにも、まずは現地に足を運ぶ必要がありますよね。場合によっては、何人かが常駐で沖縄での新生活を迎えることになるかもしれません。

当然ながら沖縄は日本国内ですから日本語こそ通じますが(当たり前!)、それでも地名などは本州では見覚えのない、読み方に困る地名が多いのも事実。
そこで今回は難読地名クイズをご用意しました。ぜひ試してみてください。

問題:さて、これらの地名は一体どう読むでしょうか?
a. 保栄茂
b. 勢理客
c. 南風原町
d. 仲順

解答:解答は白文字反転にしておりますので、対象範囲を指定して読んで下さい。
a. 保栄茂=「びん」……漢字3文字でまさかの2文字!
b. 勢理客=「じっちゃく」……漢字からはなんの脈絡もない、もはや当て字ですね
c. 南風原町=「はえばるちょう」……南国ムード漂う地名で素敵ですね
d. 仲順=「ちゅんじゅん」……「仲順流り(ちゅんじゅんながり)」というエイサー曲があったりします

難読名字を読めるか?|ニアショア先「沖縄」県人とのコミュニケーション

ニアショア開発であれば、実際に沖縄で新生活を送らないまでも、遠隔で現地沖縄県民のエンジニアとやりとりすることもありますよね。ただし前記の地名同様、沖縄県民の名字においても読み方に困る場合があります。名刺にルビを振っていない方もいらっしゃるので、間違った名前で呼んでしまったりすると、ちょっと気まずい雰囲気にもなりますよね。
円滑なコミュニケーションを図るためにも、ここは抑えておきたい “一般” 常識です。
こちらも難読名字クイズをご用意しました。いくつ正解するかな?

問題:さて、これらの名字は一体どう読むでしょうか?
e. 阿波根
f. 仲村渠
g. 眞境名
h. 喜屋武

解答:解答は白文字反転にしておりますので、対象範囲を指定して読んで下さい。
e. 阿波根=「あはごん」……アニメの登場キャラクター名にも使われていたようですね
f. 仲村渠=「なかんだかり」……「なかむら」って読んでしまいそうですね
g. 眞境名=「まじきな」……世の眞境名さんは本土の人に一発で読んでもらえたら嬉しいでしょうね
h. 喜屋武=「きゃん」……某エアバンドのメンバー名。あだ名が確実に「きゃんきゃん」に

どうです? 分かりましたか?
実際にこれらはあくまでも一例でしかありません。ただ、当てずっぽうで読んでも正解できるような地名・名字ではないので、恥をかいたり失礼をしたりする前に、素直に調べてみるのが正解ですね。
難読問題が紹介されているサイトはたくさんあるので、ぜひ調べてみましょう!

移動時間を読めるか?|ニアショア先「沖縄」を移動する

沖縄県の難読地名の存在もご理解いただいたところで、沖縄の交通事情をお伝えしようかと思います。

沖縄県は一言で言うと「スーパー車依存社会」。
運転免許持っていないと、就活で落とされるリスクが高まるほどなのです。沖縄では1人1台の所有が当たり前で、自動車で仕事に行くことが日常茶飯事なのです。つまり、ニアショア開発で沖縄と接点を持つ必要があるのであれば、自動車移動は免れないということです。

それだけの車文化が根付いた沖縄ですから、当然のように交通渋滞は頻発します。都市圏での通勤時に発生する満員電車と似ていると思うかもしれません。
今年3月から小型の路線バスを自動運転で走行させる実証実験が開始されたり、高齢ドライバーに対して免許証を自主返納するとバス運賃割引を行うなどして、県としても交通渋滞を課題と認識し、あの手この手と対策を講じています。

とはいえ、すぐに解決される問題というわけでもありませんので、時間に余裕を持って移動を行うことをオススメいたします。

空気を読めるか?|ニアショア先「沖縄」の風土を学び、楽しむ

もし、ニアショア開発先に沖縄を選び、そして沖縄に長期滞在する機会ができるようであれば、ぜひ体験してほしいものがあります。
それは「エイサー」です。

「エイサー」は本土で言うところの “盆踊り” にあたり、青年団が主催するエイサー団体が数多くあります。悲しいことに年々参加者も減りつつある郷土文化なので、誰でも参加「OK」です。最近、流行りの恋ダンスよりはカンタンですよ。

お盆の頃には深夜帯まで「エイサー」を踊りながら道路を練り歩く「道ジュネー」が開催され、太鼓や指笛、そして踊りで先祖たちを供養します。「道ジュネー」はパレード形式で行われるため、見学だけでも十分に楽しめます。

「エイサー」は昼夜問わず、かなりイベントが豊富にありますので、ちょっとした旅行でお越しいただいた方もご覧いただけるのではないでしょうか。

風を読み、潮を読めるか?|ニアショア先「沖縄」の自然災害に備える

ご存知のとおり、沖縄の台風は関東圏より圧倒的に強く、しかも停滞しやすいため、丸1日が暴風雨に見舞われるということもあります。
そうなってしまった場合、勤め先の近くに住まわれている従業員のみが出勤することになったり、最悪の場合では臨時休業になる会社も多いのです。

以前私が勤めていた沖縄の会社では、県外の取引先向けに災害タイムラインを作成し、台風上陸の1週間前ぐらい前から取引先へのリスク共有などを実施していました。
IT関係であれば、台風時は停電が最大のリスクになりますので、しっかりとした台風対策、そして進行スケジュール計画が必要です。

ご紹介したのはほんの一部ではありますが、沖縄が本土とは文化が決定的に異なるということだけでもご理解いだければ、ニアショア開発も安泰ですし、移住だってすぐに慣れることでしょう。

最後に、1年ぶりに帰省した際には沖縄都市モノレール「ゆいレール」の延長工事が始まっていました。まだ竣工まで2年もあるにも関わらず、ずいぶん風景が変わっていました。
過去の慣れ親しんだ景色がなくなってしまうのは少し寂しいところですが、これから移住を考えている方々、そしてニアショア開発先として頻繁に足を運ぶことになろう方々にとっては、沖縄のこうした進化はありがたいことなのではないでしょうか。

今現在ためらわれている方は、ぜひ前向きご検討ください!

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