スマートフォン対応しないとGoogle検索で順位が下がる?【対策と対応方法】

スマートフォン対応しないとGoogle検索で順位が下がる?【対策と対応方法】

こんにちは。bitwave編集部です。今回は編集部特別編として「スマートフォン対応しないとGoogle検索で順位が下がる?【対策と対応方法】」をお送りします。

はじめに

もうご承知の方も多いと思いますが、Googleは「4月21日より、ウェブサイトがモバイル フレンドリーかどうかをランキング要素に含める」と発表(2015年2月27日)しました。

【ウェブマスターブログ】検索結果をもっとモバイル フレンドリーに(2015/2/27)

ちょっと判りにくい言い回しですが、以下を示唆しています。
モバイル フレンドリーなスマホ対応していないと順位が下がる可能性が高まります。」

様々な要素が検索順位に影響する為、必ず上下するとは限らないですが大きな変動要素になる事は間違いないでしょう。
また、この影響はモバイル検索に限られます。とはいうものの、スマホからのアクセスが半数以上(サイトによっては70%以上)になる、昨今、影響は極めて大きいと言えるでしょう。

そもそもモバイルフレンドリーって何だ?

スマートフォン等でサイトを読みやすくするのをモバイルフレンドリーといいますが、それだと個人差が大きいですよね。
Googleではモバイルフレンドリーの最低条件を以下のように定めています。

・viewportが設定されている。

【参考】ビューポートを設定する

・読みやすいサイズ16px(16cssピクセル)「最小サイズ」として指定されている。
【参考】読みやすいフォント サイズを使用する

・リンクとリンクの間が十分に離れている。
ボタンであれば48px以上のサイズで作れば問題有りません。文字リンクの場合、幾つものリンクが書かれている場合、字間、行間を十分に作るようにします。
【参考】タップ ターゲットのサイズを適切に調整する

最低限、この3つを満たす事がモバイルフレンドリーです。
加えて、ページ速度やリダイレクトの精度なども重要な評価の基準となっています。

Googleはモバイルフレンドリーをどうやって判定するのか?

クローラーと言われるGoogle botsがページを取得し、ソースを自動判定して判断し、解析します。
よって、クローラーが来ない事には、正しく設定しても、それが直ちに反映されることはありません。

評価されても直ちに検索結果に反映される事も稀です。2週間以上の長めのスケジュールで対応するのが理想です。

また、勘違いされやすいですが、評価はサイト単位+ページ単位です。特定ページだけ対策しても意味がありません。ページ単位で評価され(検索結果に影響する)た後、サイト単位の総合的な評価もあるので、漏れたページが多ければ、そのページはスマホ非対応になり、最終的に他のページに影響を及ぼす可能性があります。

非対応ページの割合が大きいと、新たな評価ダウンの可能性となるかもしれません。実際に、そのようなサイトへGoogleが送信している警告メール例が以下です。

Google のシステムは、貴サイトの 13 ページをテストし、そのうちの 38% に重大なモバイル ユーザビリティ上の問題を検出しました。この 5 ページの問題の影響で、モバイル ユーザーは貴サイトを十分に表示して楽しむことができません。これらのページは Google 検索でモバイル フレンドリーとは見なされないため、スマートフォン ユーザーにはそのように表示、ランク付けされます。

ポイントは「貴サイトの 13 ページをテスト」と「そのうちの 38% に重大なモバイル ユーザビリティ上の問題を・・・」の部分。つまり、テストサンプリングは一部に限られる場合もあり、その中で全体の中の対応割合が重要です。

運が良く対応扱い、運が悪く非対応扱いに現状はなっている可能性もあります。

4/21日以前に「スマホ非対応」と判定されていると、タイミングによっては、当日までに対応していても「非対応」扱いされる場合があります。

もちろん、その後クローラーが来れば、正しく判定されるようにはなるはずですが、僅かでも順位が下がるのは嫌ですよね。

なるべく早めに対策しておいた方が良いでしょう。

まずは現状チェック

手順にそって自サイトのチェックをしてみましょう。レスポンシブサイトでも思わぬ警告が出る場合があるので代表的なページは念のためチェックをしておく事をお薦めします。

● Google モバイル フレンドリー テスト
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/

スマホ非対応の場合、多くは前述の3つのポイントが警告として表示されているでしょう。

● ウェブマスターツールで確認する。
・まず、警告メールが来ていないか確認しましょう。スマホ非対応ページが発見される度に、警告を送るようになっています。
Unknown-41

・クロール>Fetch as Google でレンダリングして取得するとキャプチャー結果を得られます。
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・Fetch as Google でレンダリングして取得した結果にはスマホで見た状況が必ずしもGoogleの評価でない場合を示します。
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・モバイル ユーザビリティでは問題となったページのリストを確認できます。
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対策方法

● viewportを設定する。

必須です。まず設定すべきとなります。古いCMSを使用していて、非レスポンシブ、スマホ非対応だと、これを挿入する事が再々の難関で有るかもしれません。

● CSSの編集
まず、いかなる方法であっても各デバイス毎にデザインを最適化する必要が有ります。このモバイルフレンドリーは、テキストのサイズを中心に判定するので、スマホでテキストサイズが最適化(16cssピクセル以上)されるようにしましょう。レスポンシブでも基本サイズが小さいと意味が無いのでご注意を。

ページによっては、上記2つだけでも解決する可能性があります。サイトのページが少ない場合はこれで、クローラーが来るのを待てば良いはずです。

● Fetch as Googleでインデクスに送信
修正が終わったページをFetch as Googleでインデクスに送信する事により、クローラーにシグナルを送れます。
いかなる対策方法を取ったとしても、この「Fetch as Googleでインデクスに送信」は行っておく事をお薦めします。

● 全てのページが対策し終わったか確認
まず、結果が反映されるまで数日は掛かります。ページ数が多くてアクセスが少ないというサイトはGoogle botsの来訪頻度が低いの根気よく待つしか無い場合もあります。

また、一部だけ再インデクスされても「スマホ対応」の判定は全体の「比率」なので、改善されない場合があります。

是非、Googleモバイルガイドも併せて読んでみて下さい。

弊社のスマートフォン・コンバータ

最後は宣伝になりますが、遅ればせながら弊社の「スマートフォン・コンバータ」もモバイルフレンドリーに対応します。元々UX(ユーザ・エクスペリエンス)改善、スマホ対応ツールなのでフォントサイズや見た目の処理は問題なかったのですが、加えて新しいGoogleの判定に合うように改修しました。

ページ単位ではなくサイト単位でスマホ対応が必要なこの時代、大量ページを処理可能で、かつリダイレクトも不要なスマートフォン・コンバータを是非、検討下さい。

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