[デブサミ2016レポート] javascriptの標準化セミナー

[デブサミ2016レポート] javascriptの標準化セミナー

デブサミ2016に参加してきました。
http://event.shoeisha.jp/devsumi/20160218/

とにかくすごいヒトの数でした。

1日目の中で一番印象深かったセッションは、
「Javascript trend」 (Mozilla Japan 浅井さん)
だったのですが、ショーケース・ティービーの開発している製品は、Javascriptがメインのため、過去の経緯や、これからの言語の方向性などとても勉強になりました。
http://www.slideshare.net/dynamis/java-scripttrendspec

JavaScriptはJAVAやC、C++を参考に10日間で作られていた!!

そもそもjavaを参考にして作られたというのも、都市伝説かと思っていたのに、本当だったとは、知らんかった。
[参考]http://www.webzoit.net/hp/it/internet/homepage/script/java/grammar/

2015年はJavascript言語にとって、とても大きな改変の年であって、いくつもの新機能が搭載されており、こういったトレンドを知らないと、下手すればサービス事故に繋がりかねないという危機感も感じました。

セッション内で言われていたJavascriptの仕様ドキュメントの製本が販売されているらしく、日本で入手可能かどうか分からないとの事でしたが、是非、弊社でも入手したいと思います。
http://www.i-programmer.info/news/167-javascript/8701-javascript-6-ecmascript-2015-final-approval.html

言語の上位互換とブラウザ対応

弊社のサービスでは、現在ブラックリストでブラウザを除外していて、サポート期間の過ぎた古いブラウザバージョンなどを起動できないようにしています。

それでも、ブラウザのバージョンアップなどがあった場合は、いつも何かしらトラブります。
そのため、弊社では、以下のルールを設けています。

社外のライブラリを使わない。
古いブラウザで動作しない関数を使わない

よって、上位バージョンのJavascriptでより簡易で高度なコーディングができる様になっても、互換性の問題から簡単には記述する事が出来ないのです。

また、弊社のサービスを使ってくれている企業のプログラムコードで、Javascriptの基本関数を上書きしている様な場合も同じくトラブルになる可能性もあり、とにかくJavascriptについてのプログラマーの理解度は社内で一番のスキルであると言っても過言ではありません。

1つのサービスタグをページ内に複数書かれる。
特定のossライブラリが、製品内のデータに侵食して、内部データを壊してしまう。

JavaScriptは手軽なインタプリタ言語であるが故に、公開するとソースコードを晒す事になるし、クロスサイトスクリプティングであっても、グローバルの書き換えが行えてしまう致命的な欠点があるため、これらの人的ミスを防ぐことは皆無なのかもしれません。
「標準化」という事が世の中の開発スタンダードになってくれれば、言語の欠点は補われるかもしれませんね。

JavaScriptの今後の展開

話を浅井さんのセミナーに戻して・・・

「CoffeeScript」や「TYPEScript」などのAltJsと呼ばれる、ラップ言語のようなモノを社内開発するという手や、”トランスパイラー”という、強制互換対応させる手法だったり、oss活動もある事をセミナーを通して理解できました。
http://www.infoq.com/jp/news/2015/02/6to5-javascript-transpiler

社内の学習コストと、今後の製品拡大においては避けて通れないでしょうね。

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