レガシーサーバー端末に最新OSを入れようとした時のトラブル

レガシーサーバー端末に最新OSを入れようとした時のトラブル

このたび、「Showcase Lab.」(ショーケース ラボ)という研究開発部署が立ち上がり、就任しましたが、この部署の行く末はおいおい公開するとして、

IT関連の研究部署に必要なのはやはり「サーバー」という事で、会社内に余っているマザーボード、HDD、モニタなどをかき集めてきて、研究用のサーバー環境を構築しようと年初から作業してきました。

機材収集の様子

倉庫に眠るガラクタお宝をかき集めて、十分サーバーが組める状態を確認

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OSの選定

サーバーのOSは、「debian系」か「redhat(centos)系」の2通りなのですが、最近では

・debian7
・debian8
・centos6
・centos7

という4つの選択肢になっています。
何故かっていうと・・・debianもcentosも最新版で色々な設定構成や環境が変わりすぎてしまっていて、旧版の方が扱いやすいというエンジニアも少なくないようです。

しかしここは、攻めのショーケースTV、攻めの研究所、という視点から旧バージョンではなく最新バージョンで行くことにしました。

サービスの主流はショーケースではDebian系が多いんですが、あまりこだわらず、世の中で人気のCentOSにしてみました。

※これでテンション上がるエンジニアも少なくないようです。

インストール後の悲劇

CentOS7をDVDドライブでインストールした直後に通常では、社内のDHCPから固定IPに切り替えて、外部アクセスを許容して、以後は、自席のパソコンから遠隔操作するという事で、いつものようにIPをセットするが、なんとなく様子がおかしい・・・

もちろんCentOS7の設定がわからないワケではなく、「nmcli」などを操作しても、Etherカードが表示されていません。
1時間ほどして、NICが認識されないのは、マザーボードの何か特性があるかもしれないと思い、M/Bの型番とcentos7でググってみたところ、以下の様なページがヒットしました。

CentOS7でnForce系のネットワークインタフェースが認識しない場合の対処方法
http://www.gun-soft.com/wordpress/?p=174

このページに書いてあったのは、NICカードの古い方をCentOSのデフォルトドライバーでは、切り捨てているとの事でした。

確かにこのマザーボードは6年以上前に購入したモノ・・・
非常に残念ですが、CentOS6をインストールして確認することにしました。

ドライバをインストールしてもいいんですが、ネットが繋がらない状況ではUSBメディアしか使えないわけですが、うちの会社はセキュリティ上、USBメディアは使用禁止・・・orz

OS再インストール

インストール後、普通にNICが見えていて、設定もできる。さらにpingでgoogle.comも認識できたことから、
レガシーNICの悲劇は幕を下ろしました。

後でよく考えたらDebian7にすればよかった・・・orz

それでもレガシーが好き!

古いモノはお払い箱という、超現代的な考えは、僕はあまり好きではなく、社内にたくさん転がっている古い端末を再生させて、それで快適に動作するようなサービスであれば、非常にコストを抑えたサービスが作れるという、ある意味前向きな使い方をしていこうと考えていたので、今回のようなことには全くメゲていません。

むしろ、このレガシーサーバーでサイバーエージェントのミルフィーユサーバーを社内構築してやろうと目論み始めたぐらいです。

http://ameblo.jp/principia-ca/entry-10741032111.html
アメーバを支える自作サーバのいままでとこれから

今やクラウドサーバーが当たり前という時代に突入してしまいましたが、リアルサーバーの醍醐味は、チューンナップ次第で、良くも悪くもなる可愛らしさと、使い方次第で運用費がクラウドよりも安く行えるという点につきます。

サーバーエンジニアで、実機が苦手な人も増えているとの事ですが、自作PCにこそ、エンジニアの力量が発揮できる要素が詰まっていると考える自分はやはりレガシーな考えなのでしょうか?

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