— あなたはどうやってプログラムを作成しますか?
— テキストエディタで書いていますよ!
IDEはどうも馴染まない。ちょっとした作業に使えない。最も手軽で環境を選ばないので、テキストエディタ系を使っている。そう答える人も少なくないと思います。
でも、21世紀なので、スマートでアシスタンスなツールを使ってみませんか?例えば、構文エラーチェック。エラーを自分で探すより、ソフトに任せたほうが速いし確実ですよね。
何か良さそうなIDEはないかと調べていたら、便利そうなのを見つけました。私が今回、紹介したいツールは「Python」のためのツールです。「JetBrains」というメーカは複数のIDE製品を出しています。
「PyCharm」もその1つです。
PyCharm – JetBrains
私の場合には「PyCharm」というツールです。キャッチコピーが「The Most Intelligent Python IDE」。
JetBrainsの自信を感じますね。
どこがスマートかというとー
例えば、vimプラグインで自動的に必要なライブラリをインポートとインストールもできるし、構文解析、補完、デバッグももちろんできます。UIはイケてるし、つまり、様々な機能が付いています。この辺りはネットでも様々なレビューがありますね。
しかし、今回は、ちょっと違う機能について話したいです。Gitとの統合化です。
基本的に、Gitで作業しているとき、コマンドラインでpushやpullなどのコマンドを入力しないと、だめですよね。プログラミングの最中にコマンドを繰り返し行うのは煩わしい。
とにかく、1クリックでpushコマンドを実行したり、バジョーン履歴を見ることができたら、便利ではありませんか。PyCharmではそういうこともできます。
GitとPyCharm
先に、普通の通りにGitリポジトリフォルダを作ります。(*Gitに関する詳細は割愛させていただきます。)
作成した後、「PyCharm」でレポジトリフォルダをプロジェクトフォルダとして設定したら、Gitメニューが出てきます。
例えば、Commitコマンド:
Pushコマンド:
勿論、以上のGit統合化機能だけではなくて、一般的なGitコマンドを全部GUIインタフェイスでコントロールする可能です。
いかがでしたでしょうか?細かい手作業の現在から自動ソフトの未来に行きましょう。