初心者が自作ロボット大会に殴り込んでみた①

初心者が自作ロボット大会に殴り込んでみた①

ロボット ――

もはや未来のものでもなくなってしまったロボット。
一般家庭への進出とまではいかないものの、携帯ショップにでも足を運べば、いつでも会える存在になってしまった。

しかし、どのロボットもみんな判を押したように同じ顔で優等生タイプ。
彼らはプログラム通りに動いているのだから、それは当然。彼らにはまったく悪気がない。
しかし友だちだったら、ちょっとつまらない奴としてスポイルしてしまうんだろうな。。。

国民的ネコ型ロボットは、“ネズミ嫌い” や “ヒミツ道具の出し間違い” といった人間味を見せている。
まったく可愛いヤツだ。
なのにアイツときたら、胸元のタブレットに映し出した情報ですべてを済まそうとしていやがる。
ホント、可愛くない。

コミュニケーションロボットとしてこの世に生まれてきたものの、ただの店舗の看板に化している。
どう活用すべきなのか開発者も考えていなかったのかな?
不憫だ。実に不憫だ。このままでは間違いなく飽きられる。。。

いっそ、私がロボットとして、みんなを楽しませてくれようか……
ロボットダンスの練習に明け暮れていた私に、同じように “ロボットを絶望視している” 人物がいることを新人開発員・中村クンが教えてくれました。
中村クン、私がロボットダンスの練習をしていたこと、みんなにはナイショね。。。
<参照:note『最近のロボットはつまらない。』>

面白きことも無き世を面白く

このブログを読んでビックリした。だって、私が考えていたことが13割も書いてあるんだもの。
ただ、私と決定的に違うのは、著者はロボットを嘆いてばかりでなく、しっかりと実行に移していることだ。
私はといえばプログラミングができないことを盾に、何にも動いちゃいない。これじゃダメだ。

この著者たちが作り上げたロボットはコミュニケーションが取れないロボット。いわゆる “コミュ障” ロボだ。

  • 会話のキャッチボールすらままならない
  • 人のいない方に去っていく
  • 即席インターネット掲示板に陰口を叩く
  • アニメの話題となると、まくし立てるように早口で知識を披露。しかも空気を読まずに詰め寄ってくる
  • 不意に触れると急にビクつく

などなど。これは中々の “コミュ障” ぶりだ。

しかし、この “コミュ障” ロボは少なくとも携帯ショップに並ぶロボットよりは人間味がある。
これはまさしくコミュニケーションロボットだ。

これは負けていられない。ロボット制作だ。
私は今、ロボット制作をしなければならないのだ!

真のコミュニケーションロボットとはなんだ?

「人という字は、人と人とが支え合って……」

どこかの中年教師のセリフにこんなのがあったが、「頼る/頼られる」の相互関係が人間らしさを生んでいるのは確かだ。
しかし巷のロボットは常に一方的。彼らに頼ることはあっても、決して頼られることはないだろう。
我々は “コミュ障” ロボのような、人間味あふれる弱さを見ることによって、本当の意味での友情が築けるのではないだろうか。

アスファルトにチョークで「人」いう字をたくさん書いてみた。
そんな中、先ほど衝撃的なブログを紹介してくれた中村クンが、そこ「入」という字になってますよという指摘と共に、新たな情報を投下してくれました。
中村クン、私が金八マニアであること、みんなにはナイショね。。。
<参照:SENSORS『あえて”不完結”にこだわる「弱いロボット」が人とモノの関係性に問うもの』>

ただ、相槌だけを打ってくれるロボット

一人ではゴミも拾えない “ゴミ箱型” ロボット

人の目を気にしながら話をするロボット

私たちが親近感を持てるロボットに答えが出ました。

 『弱さだ!』  

もうこれは行動あるのみ!
次回、「弱さ(ヘボさ)」を追求したロボット制作課程を紹介します。
お楽しみに!!
次回、10日(月)15時公開

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