実体験に基づく “MVNO” のメリット・デメリット まとめ

実体験に基づく “MVNO” のメリット・デメリット まとめ

みなさん、こんにちは!
3月は来る新年度に向けて、環境の変化を準備を実施する季節です。

学業環境の変化、職場環境の変化、そして生活環境の変化……
そんな変化を迎えるにあたって、私も携帯の契約を変更してきました!
またとない乗り換えの機会ですので、今回は最近話題の『MVNO』スマホにしてみました。

「格安SIM」や「格安スマホ」が通信サービス業に一石を投じ、その水紋が徐々に大きな波を作り出しています。
そもそも『MVNO』とは何のか、そして乗り換えて気付いたメリット・デメリット、そして最後に私感をご報告したいと思います。

『MVNO』とは?|キャリアとは決定的に異なる「V」の秘密

そもそも『MVNO』とは何なのでしょうか。
ブランデーの熟成年数の一種「VSOP」みたいなものですかね?

今回私が乗り換える前はSoftbankのiPhoneだったのですが、これは「MNO」と言います。一般的には “キャリア” って呼ばれていますよね。
私が契約していたSoftbankを始め、国内ではdocomoやauがMNO業者ということになります。MNO業者に共通して言えることは、各事業者はそれぞれ自前の基地局などの設備を保持しており、すべて自社内で完結させて通信サービスを行っているという点です。

その「MNO」に対し、『MVNO』は自前の設備を一切持っていません。“V” は「Virtual」を意味しており、つまり仮想的であるということです。
具体的に言えば、「MNO」業者に料金を支払うことで回線を借り、通信サービスを行っているのが『MVNO』なんですね。
主な『MVNO』業者と言えば、イオンモバイルやUQ Mobile、楽天モバイル、OCNモバイルONE、IIJmioなどが挙げられるでしょうか。

それぞれの『MVNO』業者には料金プランや通信速度、そしてどのキャリアの回線から提供を受けているのかなどの違いがあり、契約するにも迷ってしまうほどです。

ちなみに私が選択したのはUQ Mobile。
それでは次の項では乗り換えてみて気付いたメリット・デメリットをご紹介いたします。

乗り換えて気付いたUQ Mobileのメリット・デメリット

<メリット編>

・月々の携帯料金が1万円ほどお得になった
これまでの「MNO」契約では月平均で1万2千円ほどを支払ってきましたが、UQ Mobileにしてからは月額1980円に収まるようになり、約1万円も携帯代が節約できました。年間で考えると12万円もお得になる計算です。

ちなみに私のスマートフォンの利用内訳は「通話:データ通信」でいうと「2:8」ぐらいになるのですが、UQ Mobileは現時点で業界最高の通信速度を誇っており、快適なデータ通信を利用できるという点も、UQ Mobileを選択した理由だったりもします。

・他の端末への移行も簡単
3000円ほど支払うだけで他のSIMカードへの変更も行えます。現在はHUAWEIの端末ですが、もし使いづらかったとしても、端末さえ用意すればそれに合うSIMカードへ簡単に変更できます。ユーザビリティに優れたiPhoneからの乗り換えという点では、端末自体が変わることを不安視していたのですが、これは “保険” とも言えるありがたいサービスです。

<デメリット編>

・ほとんどの格安スマホではLINEの年齢認証を行えない
大手キャリアの場合、アカウント情報と生年月日が紐付いているので難なく年齢認証ができるのですが、ほとんどの格安スマホの場合はアカウント情報が存在しないため、年齢認証を必要とするLINE IDの検索が行えなくなりました。
ちなみに2016年9月に業界参入してきたLINE Mobileは年齢認証が行えるとのこと。

・店頭で選べる端末が非常に少ない
店頭では古い端末が多く、選べる機種が結構少ないです。『MVNO』自体が低価格戦略を実行しているために、開発や流通、在庫にかけるコストを圧縮しているため、仕方のない部分でもあります。とはいえ、せっかくの乗り換えであれば最新機種なども選択肢に入れたいところ。最新ガジェットの所有欲を満たすには、ちょっと物足りないところですね。

ちなみに私はUQ Mobileを選択しましたが、他の『MVNO』にもそれぞれ特色があります。実際に私が体験することができていませんが、他の『MVNO』やUQ Mobileに関するネット上での評価も下記にまとめてみました。

自分のライフスタイルに合わせて、どれを選択するのが最適なのかを調べるのにご参考ください。

会社名メリットデメリット
イオンモバイル全国のイオン実店舗で販売展開、アフターサービス受付を展開料金支払はクレジットカードのみ。口座振替は非対応
UQ Mobile通信速度は最速高速・大容量通信を可能とした料金プランがない
楽天モバイルdocomo系では最速レベルにも関わらず容量に合せた定額制で安心通話料が30秒20円と固定であるため、通話重視の場合は割高に
OCNモバイルONE特徴的なプランが豊富で、1日毎に通信料リセットの日次プランも混雑する時間帯の高速データ通信速度には期待できない
IIJmio業界の老舗であり、サポートも優秀。無料でプラン変更が可能通信速度が速いものの反応速度が遅いため、体感で遅く感じるかも
So-net
 →nuroモバイル
選べる種類豊富、ハイスペック端末も選択可。高速無制限プラン有データ通信頻度が少ない人には割高になりがち
mineo余ったデータ容量を無期限で預けられるフリータンク機能が特徴auプランとdocomoプランがあるが後者は選択できる端末が少ない
BIGLOBE高速モバイル別キャリアで使用していた電話番号を引き続き使用できる最低利用期間内に解約したい場合は8000円の解約料が請求される
Y!mobile唯一、Nexus端末が使える。音声通話サービスが他社比較で強い通話をしない人には月額料金が割高になってしまう
DMMモバイル他社の価格変動に応じて料金改定を実施するため、業界最安値に実店舗がないため、不安を解消するには電話サポートに頼ることに
※出典:Zimuba『MVNO業者の人気ランキング
※出典:格安スマホ学園『格安スマホを徹底比較!

『MVNO』に乗り換えて感じたこと

もっと不便なところがたくさんあるかと思っていましたが、契約~利用開始にかけては意外なほどデメリットはありませんでした。

キャリアの場合、全国至るところに実店舗があるため、ちょっとした相談などができるというメリットもありますが、それも頻度が多いわけでなければ問題ありません。

また、これはUQ Mobileだからということもあるかもしれませんが、通信の観点で見ても大手キャリア端末と同じぐらいのスピード感でストレスもまったく感じません。
また、au回線の特徴でもありますが、通話においても繋がりやすく途切れづらいというのは満足できるポイントでした。

何よりも年間12万円も節約できると考えたら、もっと早くに変更しても良かったなとすら感じています。

「安かろう悪かろう」という言葉があるように、私はこれまで格安スマホに対してネガティブなイメージしかありませんでした。しかし、実際に使用してみるといかに自分が固定概念に縛られていたのかが分かります。
せひ、みなさんも一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?

“新” 愛機に関する余談

『MVNO』への乗り換えに伴い、HUAWEI社「P9 lite PREMIUM(VNS-L52)」が愛機になりました。

前記のとおり、慣れ親しんだiPhoneからの変更ということで、操作性に不安を覚えていたのですが、この端末のインターフェイスがiPhoneにソックリ。
お知らせの通知の仕方がかっこよく、ディスプレイそのものがキレイです。そして肝心な電池持ちも非常に素晴らしいと感じました。こちらもご参考になれば!

HUAWEI「P9 lite PREMIUM

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