実践して分かる『リモートワーク』の良し悪し

実践して分かる『リモートワーク』の良し悪し

諸事情によりしばらくの間、会社に出社していなかったServer担当Kです。
でも仕事をしていなかったワケではないんですよ、ちゃんと『リモートワーク』にて仕事をしていました。

今回は自分が実際に『リモートワーク』を体験して実感したことをご報告いたします。

そもそも『リモートワーク』とは!?

まず大前提として、みなさんに『リモートワーク』について知っていただかなければなりません。

『リモートワーク』とは……
会社のオフィスには出社をせずに、自宅など会社から離れた(リモート)場所で業務を遂行する勤務形態。テレワークや在宅勤務などと呼称されることもある。
場所や時間に囚われず、フレキシブルな働き方を実践できるワークスタイルとして注目されており、育児や介護と仕事の両立を支援するなどの目的で、企業が導入を進める動きがある。

上記のように“新しい働き方”として注目されているワークスタイルなんですね。

『リモートワーク』のメリット

それでは最初に今回自分が『リモートワーク』を実践したことで感じたメリットを列挙したいと思います。

メリットその1:夢の通勤ゼロ時間!

メリット筆頭に挙げなければばらないのが、「通勤の必要がない」がないこと。
今回実践して改めて感じたのは、自分にとって意外に通勤っていうのストレスだったみたいです。

本来であれば、僕は1時間ぐらいかけて電車通勤をしています。

その日その日で「電車が遅れていたらイラッ」、「電車が混み合っていたらムカッ」、「傘からの水滴で服濡れてショボ~ン…」といったように、イラッ・ムカッ・ショボ~ンといろんなことが起きます。電車通勤でラッキーなんて試しがありません。

満員電車内で乗客同士が揉めているのを目の当たりにしたら、朝からユウウツになっちゃいますよね。

しかし、『リモートワーク』ならそもそもの通勤時間が発生しないため、「業務終了とともに帰宅!」という感じになります。

もはや帰宅時間にお風呂にゆっくり入っているようなもんです。本来であれば通勤時間だった始業前の1時間でコーヒーを飲んだり、洗濯をしたり…。

『リモートワーク』だからこそ、これまで時間の流れ方が早かった通勤時間を有意義に使うことができました。

僕の場合、通勤往復で毎日2時間を要していました。

これが一週間5営業日として計算すれば10時間、つまり一カ月20営業日でなら40時間……。

『リモートワーク』によって一カ月でおよそ2日間の自由時間を得ていた計算になります。

これを技術調査や研究に充てられたら……、となってしまいますね。

メリットその2:宅配の荷物が受け取れる!

普段会社に出社しているが故、受け取れない荷物……、リモートワークならいつだって受け取りが可能です。決してアヤシイ荷物ではないですよ! 宅配便の受け取りからお昼ご飯のピザまで、とにかく自由自在ですね。

『リモートワーク』のデメリット

やはりメリットばかりというわけではありません。
『リモートワーク』ならではのデメリットも続けてご紹介いたします。

デメリットその1:コミュニケーションが取りにくい

業務において関係各所との連携は非常に重要です。

その連携方法もメールやチャットなどだけで済ませてしまうのか、対面にてしっかりコミュニケーションを行うのかで、ずいぶん印象も異なります。

僕自身はこれまで対面で合意を得たりすることが多かったのですが、『リモートワーク』ではメールやチャットツールを多用しがちとなってしまいます。そうなると、これまでの仕事のやり方がかえって不都合を生んでしまうため、多くのシーンで歯がゆさを感じました。

デメリットその2:社内の状況が分かりにくい

上記の“デメリットその1”に付随する部分がありますが、現在誰がいて、誰が不在なのかといった、
簡単な社内状況すら把握するのが困難になります。

一応、「FaceTime」や「Google Hangouts」を使用していましたが、やはり視野は限られます。
自分の力では向いてる方向を変更できるわけもなく、ただの定点カメラになってしまいます。

デメリットその3:会議に忘れられる

これが一番つらかったですね。。。

所属部署全員参加の会議などに忘れられ、悲しく定点を向いているという……
誰か助けて……。

デメリットその4:みんなと一緒にお昼に行ったりできない

どうあがいても遠隔地なので、みんなでお昼行くなんてことができません。スマホの前にご飯を置かれたところで、もはやそれはお供え物です。

みんな楽しく、和気あいあいとというわけにもいかず、結局一人寂しく……みたいなことになります。

デメリットその5:生活環境丸出しで、プライバシーもへったくれもない

よりによってマイクのミュートを解除している最中に子供に呼ばれたり、ペットが鳴いたり……。会社内では起こりえない出来事が不意に訪れることもしばしば発生します。

女性の場合なら、自宅に居ながらにしてばっちりメイクをしなければならないでしょうし、何かと面倒な部分も多いです。

ショーケース・ティービーでは、『リモートワーク』は制度として確立しているのですが、実際に利用するには敷居が高く、まだ環境が整っていないということを実感しました。

ちなみに「敷居が高い」というのは、『リモートワーク』に適した環境なのかを審査する必要があるからです。

具体的には人事担当からの面談が実施され、次にリモートワークを行う環境を社内システム部門が審査を行い、すべてがクリアになって初めて『リモートワーク』が実現できるのです。セキュリティを担保する上では避けては通れないフローなのですが、やはり煩わしさは否めません。

簡単に「明日はリモートワークでお仕事します!」とはならない感じでした。

また、環境という点では、社内環境のすべてに外部からアクセスするわけではないことが挙げられます。これもセキュリティを考慮すれば当然の話かもしれません。

実際に社内のファイルサーバなどは完全に遮断されているため、遠隔地からは利用することができませんでした。

「セキュリティは万全!」と言いたいところですが、実際に仕事をする立場としては、大変なことこの上ない状況です。

業務内容次第で大きく印象は異なるのかもしれませんが、僕が行っている業務内容であれば、『リモートワーク』であることに支障もなく、通常通り仕事ができるという印象を受けました。

ただし、ご紹介したデメリット内にもあるとおり、社内の仲間との関係が希薄になり、繋がりも“業務のみ”という感じになってしまいます。人と人とのつながりが構築できない以上、入社すぐに『リモートワーク』という選択肢は選べないかもしれません。

実際に会社に出社し、仲間とデスクを並べて業務を行うことで得られる“連帯感”は、やはり『リモートワーク』だけの業務体系では得られづらいのは事実です。最初からいきなり『リモートワーク100%』に舵を切るのではなく、バランスをみて適宜選択するぐらいの方がちょうどいいのでしょうね。

最後に余談ですが、『リモートワーク』生活終盤にインフルエンザにかかってしまい、大変な思いをしたことがありました。

しかし、上司に「大丈夫、伝染らないよ!」と言われたのが印象的でした。

僕と上司との関係性も『リモート(遠隔)』な感じだったのでしょうか(笑)

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