実際に海外(韓国)でカカオタクシーを使ってみた ~進化するカカオサービス~

実際に海外(韓国)でカカオタクシーを使ってみた ~進化するカカオサービス~

こんにちは、ノリ子です。

前回は現在の生活拠点である台湾でUBERを使用(※過去掲載記事参照)してみましたが、今回は実家のある韓国で、『カカオタクシー』を使ってみました。

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普段は母の車を借りているため、韓国内をタクシー移動することはありません。
今回の移動範囲は仁川からソウルまで。ソウルはかなり車が多く、心配性の母の許可が降りません。「どうせタクシーを利用するするなら」ということで、コミニュケーションアプリ「カカオ」が提供するサービス、『カカオタクシー』を使用してみる運びとなりました。

これまでの韓国タクシー事情(私感)と便利アプリとの出会い

同じ韓国人として恥ずかしい話ですが、ノリ子は韓国でタクシーは極力利用してきませんでした。過去に“非”良心的なドライバーさんたちに何回か会い、そのトラウマでタクシー恐怖症です(汗)。。。

  • タクシードライバーさんが不親切。無愛想で怖い……
  • わざと遠回される可能性があるため、自分で走行してほしい道を指定する必要がある
  • 長距離移動の場合、いくらか料金の上乗せ交渉を行わないと乗車拒否の可能性も
  • 猛スピード! 運転が荒く怖い。

(※韓国のタクシーが全部このようなわけではありません。あくまでも、ノリ子の個人的な経験からくる感想です)

しかしここ最近、韓国もサービスがよくなってきてると感じました。

通常、コールタクシー会社に登録さえしておけば、電話しただけで住所を言わずして家まで迎えに来てくれます。今回も仁川からソウルに出かける時には、登録したコールタクシー会社を利用しました。

しかし、問題はソウルから帰る時。

店にタクシーを呼んでもらうようにお願いしても、土曜日は車がない(正確には仁川まで行ってくれる車がない)との返答。。。なかなか配車予約ができない中、店員さんが教えてくれたのが『カカオタクシー』アプリでした。

カカオタクシーとUBERとの決定的な違い

カカオタクシーは登録ドライバーの配車手配ができるUBERとは異なり、タクシー業者と連携したサービスです。つまり、本物(?)のタクシーが来ます。

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カカオタクシーは他のタクシーアプリと使い方は似ていますが、操作性がUBERより優れていると感じました。また、住所入力時にはハングルで店舗名を入力するだけで、いくつか候補が表示されます。しかも、正確。とっても便利!

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【bitwave】(韓国)カカオタクシーを利用してみました、そして進化するカカオサービス

カカオタクシーが悪しき慣例を打ち破る

「ソウルにいても、仁川行きのタクシーが呼べる!」
これこそ、カカオタクシーを使って最大の受けた恩恵です。

韓国では市エリア単位でタクシー業者が存在し、そのエリア内でしか営業ができません。

例えば、仁川のタクシーが乗客を乗せてソウルで降車させた場合、ソウル内で営業活動を行うことができません。運良くソウルから仁川にいくお客さんに出会えない限り、空車で営業エリアの仁川に戻るしかないのです。

そのため、営業エリアを離れる客は乗せない、乗せるならタクシー料金+いくらかを要求されているのです。

一方、カカオタクシーはアプリを介して、ソウルに仁川のタクシー会社のタクシーを呼ぶことができます。これにより、乗客はこれまでの慣例となっていた追加料金の支払いをする必要がなく、通常どおりメーター料金で利用できるようになります。また、タクシードライバーはソウルに行きたい別の乗客を乗せて来れるので、WinWinの関係が築けているのです。

【bitwave】(韓国)カカオタクシーを利用してみました、そして進化するカカオサービス (1)

そして、到着予定時間と乗ったタクシー情報をカカオトークで家族に連絡ができます。待ってる側も乗っている側も安心できるサービスと感じました。同じカカオサービスなので、SNS連携は当たり前の話かもしれませんが、ただのタクシー配車アプリでは実現できない点では大きなメリットなのではないでしょうか。

【bitwave】(韓国)カカオタクシーを利用してみました、そして進化するカカオサービス (2)

新たな一手“カカオドライバー”で運転代行業界に風穴を開けられるか!?

カカオはまた6月から新しく「カカオドライバー」サービスをリリースします。

韓国では「代理運転サービス」が一般的にあります。
日本にも同様のサービスは存在しますが、「代理運転サービス」とは文字通り、代理ドライバーさんを呼び、自宅まで運転してもらうサービスです。車の所有者が飲酒した時にタクシーなどで帰るわけですが、翌日車を停めた場所まで戻ってこなければならない手間をなくしたものです。

タクシー往復料金より安く、自分の車で快適に帰れるので、多くの人が利用しています。

代理運転サービスのほとんどは、お店側が提携した業者に連絡し、呼んでくれます。
それをカカオアプリとして利用できるようにしたのが「カカオドライバー」アプリです。

代理運転サービスの利用客は“酔っ払い”がほとんど。それでいて、そもそも店員さんが登録業者を電話一本で手配しており、もはやシステムとしては完成されています。果たして、酔ってる客に対してボタン式のアプリと電話一本(しかもかけるのは店員)、どっちが使いやすいだろう? と思ったノリ子です;;

利用料金がUBER並に安上がりで済むのであれば、ひどく酔っ払っていても、頑張ってアプリ操作するかもしれません。

そこでリサーチしてみたところ、代行運転で1万ウォン(およそ1000円)かかる場合、カカオドライバーでは1万5千ウォン(およそ1500円)の基本料金に距離によるメーター料金が加算されるようです。つまり、決して安くない(!?)サービスのようです。

正直高いと感じましたが・・・。カカオタクシー同様、カカオトークとの画期的な連携を図れたりすることで、高い料金に見合ったサービスになるのでしょうか? カカオドライバーの今後が気になります。

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