従業員の健康を考えたオフィス向け置き型サービス

  • 2017年2月21日
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従業員の健康を考えたオフィス向け置き型サービス

こんにちは。M.Sです。

私は前職の兼ね合いでリテールマーケティング(販売士)資格を有しています。そして先日、資格更新の講習会に参加しました。
リテールマーケティング(販売士)資格は5年に1度の更新頻度であり、都度実施される講習会では、その時代に合せた販売モデルの話が出てきます。

今回は『オフィスでの置き型形式の販売方法について』。
このビジネスモデルは少し前から普及しており、ショーケース・ティービーのオフィスでもいくつかのサービスを取り入れているのですが、今回の講習会の演目内容では、その販売される商品の多様化について触れられていました。

すでに普及しているビジネスモデルであるため、改めて着目することがなかったのですが、商品の多様化に隠された導入企業の意図を探るべく、今回はレポートさせていただきます。

よく知られているオフィスの「置き型販売」

まずは一般的に認知度のあるオフィス「置き型販売」の代表例をご紹介いたします。

■オフィスグリコ

<公式サイト:グリコ『オフィスグリコ』>

カエルの口にお金を投入する “貯金箱型” 集金システムが特徴的なグリコのお菓子販売です。

富山の「置き薬販売」のビジネスモデルをオフィスに持ち込んだパイオニアとして、あまりにも有名ですよね。

ちなみに弊社にも設置されており、いつでも100円でお菓子が買うことができるので、リフレッシュしたい時にはよく活用しています。

■オフィスファミマ

<公式サイト:ファミリーマート『オフィスファミマ』>

ファミリマート店舗で販売しているお菓子やインスタント食品をいつでも買うことができます。こちらも弊社で利用しています。

日用品もラインナップに取り入れることができるという点では、コンビニ母体ならではの強みが活かせています。

オフィスグリコの後発サービスということもあり、まだ東京23区と神奈川県の一部エリアのみち対象エリアの規模は小さいのですが、コンビニ展開のスピード同様、今後爆発的に拡大することでしょう。

 

■ネスカフェ アンバサダー

<公式サイト:ネスレ日本『ネスカフェ アンバサダー』>

オフィスも淹れたてのカフェメニューを楽しむことができるネスレのカフェシステム。CM展開するなどして知名度はピカイチでしょう。

元々は家庭用インスタントコーヒーメーカー「バリスタ」の普及目的でオフィス展開を始めたという点では、上記二例とは契機が異なります。

インスタントコーヒー専用のコーヒーメーカー自体に類似品はないものの、最新「バリスタ」はスマホ連動での遠隔操作や淹れるコーヒーをカスタマイズができるなど、IoTを取り入れた独自進化で他の追随を許さない点も興味深いところです。
 

「置き型販売」を導入した企業から見て、もたらされたメリットをまとめてみました。
 ・食べたい、飲みたいと思ったとき、外出せずともいつでも利用できる
 ・コンビニやカフェで買うよりお財布にやさしい
 ・福利厚生が充実する
 ・災害や震災時の非常食になる
 ・社員同士のコミュニケーション促進に有効である

これらの「置き型販売」の成功例に活路を見出し、多くの企業がこのビジネスモデルに追従しています。
それではこの「置き型販売」のビジネスモデルは、現在どのように多様化しているのでしょうか。

サービスの多様化・従業員の健康を考えた「置き型販売」

よく社内では昼食をカップラーメンやお菓子で済ますという光景を見かけます。忙しくて昼食を抜くといったことも。
ダイエットの経験を通して食生活の大切さを知った私としては、ぜひとも改善したい行為です!

そう危惧しているるのは私に限った話ではなく、「置き型販売」を展開する各企業においても、健康になるための三要素「栄養・運動・休養」のうちの「栄養」に着目したサービスに力を入れつつあります。

それではこの章では、従業員の健康促進や食生活改善を目的としたオフィス置き型販売や無人販売をご紹介します。

■オフィスおかん

<公式サイト:おかん『オフィスおかん』>

ネーミングセンスがキラリと光るこのサービスは、「和食」を中心に1品100円から “おかず” をチョイスできるのが特徴。
手軽にバランスよく栄養が摂れ、プチ社食的な役割りも果たすため、「置き型販売」業界内で注目を集めています。

健康面を考えればカップラーメンやコンビニ弁当で済ませるよりはるかに良いですね。

自宅の夕食や朝食用に1品加えるといった利用法や、翌日の子供のお弁当のおかずとして購入するといった、働く主婦の強い味方にもなっているようです。

■Healthy Stand

<公式サイト:サステナブル・プランニング『ヘルシースタンド』>

百貨店やホテルへ農産品を提供しているルーツなどをオフィスに届けてくれるサービスです。

なお、オフィス向けにはニつの形式のサービスがあり、バイヤーが厳しく見極めたフルーツのほか、野菜やドリンク、ヘルシー弁当などを提供する東京23区限定の「置きフルーツサービス」と、“朝食抜き” や “残業” などの生活習慣を改善させるための「朝フルーツプログラム」があります。

小腹を満たすための「置き型販売」は数あれど、フルーツに特化させたことで “カロリー摂取量増加” という罪悪感に悩まされることがありません。まさしく、健康志向のビジネスマンにはありがたいサービスなのではないでしょうか。

■OFFICE DE YASAI

<公式サイト:KOMPEITO『OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)』>

生産者から直送の新鮮な野菜やフルーツを毎週1~2回ペースで専用の冷蔵庫に届けてくれるサービスです。

1個100円でハンディサイズのパックに小分けされたヘルシーオフィスプラン、300円で野菜中心のボリュームがあるサラダごはんプランの2プランがあります。

従来の野菜販売においては “大きくて見栄えのいい野菜” が高付加商品と扱われ、サイズの小さな野菜は廃棄処分、良くて二次加工に回されることがほとんどでした。

しかし、従来でいう規格外の野菜に “小さくて食べやすい野菜” という新たな付加価値を見出したことで、導入企業は元より生産農家にとっても魅力的なサービスなのではないでしょうか。

いい仕事をするためには健康であることが重要

これら「置き型販売」サービスを導入した結果、以下のような理由で従業員満足度が向上した例もあります。
・健康に対しての意識を高めることができた
・健康診断の数値が改善した
・仕事のパフォーマンスが向上した

また、福利厚生でアピールポイントになり、良い人財を採用できたなど、会社にとっても大きなメリットがあるようです。

現代は『飽食』の時代。
食べたい時に食べるものはありますが、食べているものまで考えられているでしょうか。
栄養が偏っているのではないでしょうか。

小腹が空いたから何かを食べたい ――
何でもいいからお腹を満たしたい ――
こんな時にわざわざ意識をすることもなく、いつでも健康的な食品を食べられる環境があるのはうれしいことですね。

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