成長する世界のゲーム市場|日本との違いがあらわに。

成長する世界のゲーム市場|日本との違いがあらわに。

こんにちは、編集部です。今週からsugamaの代わりに金曜日担当になります。趣味ネタ枠という事なのでエンタメとITガジェットについて書いていきます。

週末の午後の暇つぶしになれば幸いです!

ビッグディールになったFallout4にみる今のゲーム


たぶん、知らない人の方が多いと思うFallout4Bethesda Game Studioの開発です。

実は初期出荷本数(北米昨年11月発売/国内昨年12月発売済み)が1,200万本(7億ドル以上)を超えているモンスターゲームだったりします。

製作期間は数年間、制作費は定かではありませんが高額なのは確かです。しかし、Bethesda Game Studioには開発の蓄積があり、このゲームの開発も蓄積され別のゲームに引き継がれる好環境を有している様です。

同時期に発売された人気ゲーム、Call Of Duty(Activision, Inc)シリーズも順調に売り上げを維持していますが開発費用は徐々に抑えられてきているようです。

マルチに展開できる開発体制とビジネススキーム

ここまで大きな市場を作り上げられるようになったのには、過去10年以上にわたるゲーム機の集大成と、北米チームの奮起によるものといえるでしょう。

ゲーム機といえば、かつてはMade in Japanでしたが、その何れもが世界市場にシフトしています。実は北米版ゲームにおいて億ドル規模の売り上げは当たり前で、初期の開発費用も極めて高額でハイリスク・ハイリターンの業界とも言えます。

ましてや先に挙げたFallout4やCall Of Dutyはいずれも年齢制限(16歳以上または18歳以上)があり、ブランド力と過去の実績なしでは達成できなかった記録と言えます。

また、ここまで売り上げが大きくなる要因は世界の市場規模にあります。

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(日本ではさっぱりですが)Microsoft Xbox OneとSony Playstation 4の販売がピークに達し、両ハードメーカーがソフトメーカーにも投じてきた開発資金の回収時期に入っており、優れた作品の露出が増えていることも北米の白熱した雰囲気に拍車をかけています。

また、PCのゲーム市場も大きく伸びており、これらを総合すると2016~2018がゲーム市場のピークになるようです。

予測では2019年ごろから据え置き型ゲーム機市場が低下していくと思われますが、PCゲーム市場は逆に増加し続けると推測されています。

PC(Windows),XBOX ONE,PS4でプレイ可能なマルチプラットフォーム戦略にのり、これらの市場全てにリーチし熟成した結果が、今回のFallout4だと思われます。

また、任天堂の苦戦はXBOXやPS4が原因ではなく、スマホゲームへの乗り換えが容易だったことかもしれません。

Steam好調でしばらくは続くゲームの世界

PCゲームでは今や欠くことができない存在がSteamです。従来のパッケージ販売とは違い、DL専売でアップデートやプレイサポート、違反行為の監視、オンラインプレイ環境の提供など、PCにもかかわらず据え置き型ゲーム機以上のサービスが提供されています。

メーカーにとっても、ユーザにとってもメリットが多いこの環境は急成長を遂げています。(Steamについては次回詳しく取り上げます。)

PCゲームはしばらく続伸するとみられていますから、このサービスの成長も楽しみですね。

今後どうなる?

先に挙げた表にあるように、専用ハード市場はPC市場にスライドするだけで、全体の据え置きゲーム市場は拡大することはあっても縮小することは無いようです。

もちろんスマホゲームとの戦いは、より熾烈化すると思われますが、成人のゲーム層は「一定のユーザ」を獲得し、売り上げを維持していくと思われます。

その一方で資金調達に失敗して、続編の開発を挫折、あるいは中止するパターンも続出。かつてのように作品ブランドだけで「次回作出せばヒット」となるほど甘くは無いようです。(ドラなんとかとか、ファイナルなんとかとか)

この市場の動き何かに似てますよね?

そうハリウッド映画。やっぱりアメリカの投資型エンターティメントは規模が大きいですねー。

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