技術立国を証明せよ!|『Pepper World 2017』

技術立国を証明せよ!|『Pepper World 2017』

2015年に一般販売されてから、まもなく二年が経とうしているPepper君。
そんなPepper君をフィーチャーしたイベントが開幕&閉幕しました。
<参照:ロボスタ『「Pepper World 2017」が開幕、基調講演では5社が導入事例を紹介』>
<参照:ロボスタ『「Pepper World 2017」特集』>
<参照:SoftBank『pepper world 2017公式イベントページ』>

2015年、16年の『Pepper World』は「SoftBank World」との同時開催だったわけですが、今年の同イベントは初の単独開催!SoftBank社、並びにSoftBank Robotics社の力の入れようが伺えます!!

また、『Pepper App Challenge 2017』と題されたPepper君をフル活用するためのロボアプリのコンテストも併催しています。
<参照:ロボスタ『Pepper App Challenge 2017 決勝進出作品と審査員が決定』>
<参照:SoftBank『「Pepper App Challenge 2017」』>

ちなみに今大会の受賞されたアプリは以下の通りです。
・最優秀賞:TEAM JOYSOUND『健康王国 for Pepper』
・優秀ソリューション賞:チームMOMONGA(エクスウェア株式会社)『図書館Pepper』
・優秀未来デザイン賞:株式会社テックライン『Pepperの実践プログラミング教室』
・優秀技術賞:株式会社リクルートテクノロジーズ『銀行ロビーアシスタント』
・MSクラウドロボティクス賞:株式会社ヘッドウォータース『Pepper Commerce』
・IBM賞:HappyHack feat. 太田智美『バーテンダー for Pepper』

どのアプリにも共通して言えることは、「顔認証」や「言語理解」などの高度な技術を用いつつも、Pepper君の愛くるしいルックスがそれを感じさせない。そして、利用者に違和感すら感じさせずに自然な会話を成立させているということでしょうか。

そもそも日本の “人型ロボット” の歴史は非常に長いものがあります。
1928年に大礼記念京都博覧会に出品した東洋初のロボット「學天則」に始まり、1939年には人類初の喋るロボット「ラジオマン」を発表しています。

“人型” にこだわらず、ロボットという大きな括りで言ってしまえば、18世紀にはからくりをまとめた書籍「璣訓蒙鑑草(からくりきんもうかがみぐさ)」や「機巧図彙(からくりずい)」を発行していたぐらいですから、日本がいかに技術立国であるかが理解できます。

SoftBank Robotics社はPepper君誕生以前にも2006年には「NAO」を発表していますし、2009年に誕生している「ROMEO」はフランス政府自治体の支援の元で、今もすくすく成長し続けています。


NAO
© ソフトバンク Robotics


ROMEO
© ソフトバンク Robotics

Pepper君に今後、兄弟ができるのでしょうか。
それとも兄弟の出る幕がないほど、ロボアプリ市場が活況に沸くのでしょうか。
ロボティクスの未来が楽しみなばかりです。

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