新たなプロジェクト運営方法に挑戦する男性|人物定点観測 vol.3

新たなプロジェクト運営方法に挑戦する男性|人物定点観測 vol.3
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俯瞰視点で社内サービスを検証し続けるからこそ行える“人物定点観測”。
品質管理グループが送る集中連載企画の第3弾は「新たなプロジェクト運営手段を選択し、日々悪戦苦闘しながらもプログラミングを行う男性」のインタビューだ。

今回の主役の名は「HAMA-G」。
連載3回目にして初めての品質管理グループ外のメンバーへのインタビューとなる。

品質管理グループが思う、これまでのHAMA-Gの印象はこうだ。
「責任感は非常に強いものの、柔らかい物腰もあって怒ったことがなさそう」
実際にビッグプロジェクトを次々任されていることから、社内評価としても「責任感が強い」とされているのだろうが、ではその責任感の源はどこからくるのか。
そして本当に怒らない“虫も殺さぬような”男なのだろうか。

なかなか掴みどころのない彼ではあるが、今回はそんな彼の裏側を暴いてみたい。

<バックナンバー>
vol.1 Selenium構築で活躍する女性
vol.2 入社早々テストコードを駆使する男性

所属環境はプログラムを教えてくれない

Q.入社前からプログラミングの勉強はされていたのですか?

いえ、全然(笑)
元々は数学が大好きで、将来は教師になりたかったぐらいです。

なのに、大学で専攻したのが「教育学部」ではなく「商学部会計学科」。そのチョイスが昔から僕が抜けていた証明でもありますよね(笑)

Q.ではどのようにしてプログラミングを学んだのですか?

社会人一年目は地元熊本に近い福岡で技術職の派遣をしていました。

ただ、あくまでも派遣元はプログラミングを基本から教えてくれるわけではありません。最初は分からないことだらけでしたね。

でも同じような境遇の人は少なからずいるわけで。
同志を募っては勤務時間後に、近くの喫茶店でプログラミングの学習会を実践していました。マスターには「コーヒー一杯で粘ってゴメンなさい」って言いたいぐらいですね(笑)

Q.ゼロからプログラミングを始めたそのモチベーションはどこから来ていたのですか?

そんなに苦痛でもなく、ただただ楽しかった。

しいて言うなら、作ったプログラムを知人に自慢したかったぐらいですかね。
ちなみに最初に作ったプログラミングはC言語で「Hello World」を。でもプログラミングの登竜門として知られていたので、それは大した自慢にはならなかったです(笑)

しかし世に言う「リーマンショック」の影響で仕事内容を選べない環境になってしまいました。結果的に1年間ばかり営業をしていた時期もあります。

ただ、あんなに楽しいプログラミングはどうしても続けたかった。開発を仕事にしていたかった。もう「プログラミングをすること」自体が生きる上でのモチベーションでした。
そのころには「教師になりたい」なんて夢はどっかにいってしまいました。

そこで転職活動を行うわけですが、当時は拠点である福岡で活動するにも限界があると思って、上京を決意しました。PC、布団、スーツ、そしてギターだけを持って、長崎出身の先に上京していた知人の家に転がり込んだわけです。親には二カ月だけの猶予を貰いました。

本当に身一つで上京した当時の貴重な写真。二カ月というリミットの中、何も映らないモニターを見つめるHAMA-G氏。真っ暗なモニターに、まだ見えぬ自分の行く末を照らし合わせていたのかもしれない

本当に身一つで上京した当時の貴重な写真。二カ月というリミットの中、何も映らないモニターを見つめるHAMA-G氏。真っ暗なモニターに、まだ見えぬ自分の行く末を照らし合わせていたのかもしれない

Q.すぐに勤務先は決まりました?

運良く二カ月内に、東京の東陽町にある開発会社に入ることができました。
宅配牛乳を管理するソフトウェアの開発に携わりました。ここに入るまではそんなソフトウェアの存在自体を知らなかったわけですが、銭湯で販売している牛乳の在庫確認がバーコードを介してできたりするんです。

Microsoft AccessのデータベースをExcelで管理していたため、Excelの仕様の隅々もここで学びました。それはこれまでbitWaveに掲載してきた記事にも活きています。

ここでも前職同様、会社は学習期間を設けてはくれなかったのですが、当時40代ぐらいのフリーエンジニアの先輩に個人的に叩き込んでもらいました。

普段はやさしいオジサンなんですが、仕事のことになれば厳しい。僕が慣れてくるころには何度か衝突することもあったのですが、そこは男の友情というか、良い師弟関係を築く上で重要な衝突だったのではないかと、今なら思えます。

ただ、3年も続けると次第にWindows系に特化した開発業務に飽きてしまいました(笑)

宅配牛乳管理ソフトウェアを開発していた当時。「思いっきり学び、思いっきり遊ぶ」を実践していたようだ。しかし、残念ながらこの写真だけでは「思いっきり学び」の部分は感じ取れない。そこは本人の自己申告に任せようと思う

宅配牛乳管理ソフトウェアを開発していた当時。「思いっきり学び、思いっきり遊ぶ」を実践していたようだ。しかし、残念ながらこの写真だけでは「思いっきり学び」の部分は感じ取れない。そこは本人の自己申告に任せようと思う

さらに転職を重ね、キャラクター育成に特化したアプリゲームの開発会社に所属していた時期もありました。

当時はソーシャルゲーム全盛の時代だったにも関わらず、それでも景気が良くなかった。リリースしても流行らずにクローズする、そんなサイクルを繰り返していく内に、やはり継続したウェブ開発を行いたいということで、現在のショーケース・ティービーに加入することになったのです。

顧客対応担当からサービス専属担当、そして新たな挑戦

Q.入社して与えられた初めてのミッションは何でしたか?

クライアントの問い合わせ対応に従事していました。

やはり最初は何も分からない状態ではありましたが、問い合わせ対応はサービスの裏側のロジックなども見ることになるので、結果的に各サービスの理解度を深める上では最適な仕事でした。ただ、いつ来るか分からない問い合わせには戦々恐々(笑)

そして週に一回、問い合わせ内容をまとめて報告する会議の場があったのですが、前日には本当によい答えを導き出せたのかを再確認する作業に追われていました。

でも、その苦労がサービス理解のスピードを加速させたのかもしれませんね。

その後はスマートフォン・コンバータの専属開発担当を経て、現在のサイト・パーソナライザ(以下、SP)の開発担当に任命されたわけです。

Q.急速に実力を付けている印象を受けますが、何か大きな失敗とかはないのですか?

過去に開発環境のデータをすべて消してしまったことがあります(苦笑)

お客様へ提供している領域では起こりえないことなので、大きな損害には至らなかったのですが、開発メンバーからは総スカン。

ただし、原因はかなり特殊な例で、どの開発メンバーでも起こしかねない事象だったので、全メンバーからの許しは得られたものと思っています。違いますかね?(笑)

仮にこれがイージーミスだったのであれば、今頃社内に墓標が立っていたかもしれません。
職場に墓標は邪魔ですが(笑)

Q.では、現在のSPではどのようなことをされているのですか?

すでにサービス自体がかなり成熟してきたこともあり、リファクタリングをかけて快適なサービスへと昇華させてみようかと奮闘中です。

 絶賛奮闘中のHAMA-G氏。おにぎりを頬張りながらも、ソースコードを映すモニターからはけっして目を離さない


絶賛奮闘中のHAMA-G氏。おにぎりを頬張りながらも、ソースコードを映すモニターからはけっして目を離さない

Q.具体的にどう奮闘されているのですか?

ソースコードの可読性を担保できる状態に仕立てているのは当然なのですが、プロジェクトの在り方自体をこれまでのショーケース・ティービーでは実践していなかったフローへと変えてみることにしました。

カンタンに言ってしまえば「アジャイル型」のプロジェクトの進め方です。
これまでのショーケース・ティービーでは「ウオーターフォール型」が主流であり、無意識に選択していたフシがあったのですが、今回はサービスを再構築するにあたって、思い切ったチャレンジをしてみようと。

ただし、今までの慣例化された手法を急に変えるのは困難ですので、そこはショーケース・ティービー流の「アジャイル型」を実践することにしました。

設計~構築~検証をそれぞれ細分化したため、関連メンバーは現在の状況把握がカンタンにできるようになりましたし、随時課題も見つけられるので、後戻りすることがあっても“大修正”が発生することはありません。

例えば開発をどう細分化したかというと、各種機能自体をすべてモジュールで分離することにより、開発は容易になりましたし、いずれメンテナンスや新機能実装を必要とする場合があったとしても、今までよりは大分ラクになるかと思います。

 現在のプロジェクト、ことメンテナンス性の良さの話に及ぶと、グッと前のめりで語り始めたHAMA-G氏。 社内で掲げる「インターネットに“おもてなしの心”を」というスローガンに対し、プログラミングという側面から実践していることが伺える


現在のプロジェクト、ことメンテナンス性の良さの話に及ぶと、グッと前のめりで語り始めたHAMA-G氏。
社内で掲げる「インターネットに“おもてなしの心”を」というスローガンに対し、プログラミングという側面から実践していることが伺える

Q.とはいえ、新しい試みには課題は生じていませんか?

ショーケース・ティービー流「アジャイル型」自体は順風満帆に進められていますが、そもそもの共有すべきメンバーの選定は、もう少し詰める必要がありましたね。
それでも細かく細分化しているおかげで、後追い共有などのリカバリーも容易でしたね。

最終的なリリースまではまだ時間を要しますが、共有メンバーではない読者の方々にも「順調である」と宣言させていただきます(笑)

※編集部より:別視点で「アジャイル型」手法に取り組むメンバーによる記事もぜひ、ご一読くださいませ。

Q.実務では相当多忙なようですが、どのようにリフレッシュをしているのですか?

当然、戦士にも休息が必要です(笑)

土日にはよくいろんな商店街を散歩していますね。今、おすすめの街は「巣鴨」。他の商店街にはない時間の流れ方が感じられ、足を運ぶ度に新しい発見があるぐらいです。

image07人物定点観測:ファイル003
HAMA-G

2013年4月、ショーケース・ティービーに入社。
熊本出身の肥後もっこす。きれい好きを自称するが、社内では誰も認識していないという悲しい事実も。ただし、その「きれい好き」が現在のリファクタリング業務に活かされているのかもしれない。
なお、今回のご紹介した新たな試みが社内で評価され、2016年2Qより新設されたMVC(Most Valuable Challenger)に選ばれた一人でもある。

HAMA-Gの過去のブログ一覧はコチラ

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