書籍『7つの習慣』を今更ながら別視点で語る「なぜ、ベストセラー?」

書籍『7つの習慣』を今更ながら別視点で語る「なぜ、ベストセラー?」

拝啓 Webマーケッター、ならびにあらゆる ビジネスパーソンの方へ

このブログまで到達していただき、ありがとうございます。本日は、こっそり情報収集家の澤田が記事を担当します。
Season13の今回は、超有名書籍『7つの習慣』についての「なぜベストセラー?」をお話しします。

ビジネスパーソンなら大抵の人は知っている本書『7つの習慣』

初版が発行されてから20年以上も経って、今なおベストセラーと言われ続けている本書。

たいていのビジネスパーソンは耳にしたこと、手に取ったこと、購入したこと、読んだこと、行動したこと、など何かしらの関わりを持った人が多いことと思います。

いえ、多いはずです。だってベストセラー書籍だから。(単純)
本書の話を社内で数人にしたところ、読んだという人も何人かいましたし。

ここでは特に本書を紹介するような内容は控えめにします。
お話ししようと思うのは、「なぜこんなにもベストセラーになったのか?」について。

でも、ここで述べることは本書を読んだ私の個人的感想であるので、科学的根拠や二次情報的な根拠が何もありませんこと、ご了承くださいね。

ハードルの高い本書『7つの習慣』

本書のタイトルと評判とさまざまな書評を読むと、こう考えますよね。
「7つの習慣を身に着ければビジネスにおいて成功する」と。

じゃあ、「7つの習慣」が何か?を知ってしまえば、それを実行するだけだから、あの分厚い本を読まなくても、いけるじゃん?という思いすら湧き上がる人も、数万人はいるかもしれない。(私が当時そうだったから)

で、ネットで探すと、とりあえず分かる。「7つの習慣」の7つの要素。

でも、結局なんのことか分かりません。

言葉の意味として「点」では分かりますが、それがどうやったら「線」になって、「成功」という成果につながるのか分かりません。それくらいハードルが高いです。私にとって。

正しく理解しないとだめらしい本書『7つの習慣』

認定ファシリテーターという制度があります。

目的は、本書を読み込んで正確に理解せずに、読んだ人なりの解釈で理解してしまうと、正しい成果に結びつかないので、そうならないためのファシリテータ制度、のようです。

内容が、難しい表現をしているので、それを分かりやすく理解させてくれるためのファシリテーターかもしれません。
読んでしっかり理解できれば行動にも結び付きやすくなりますから。

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amazon.co.jpより

難しいのになぜ売れ続けるのか?

さて、本題です。きっとこの法則は単純です。
“買いたい人がいるから売れる”のです。

買いたい人は、なぜ買うのか?

・買いたい人の「欲しいもの」があるから買う
・買いたい人は、本書で「欲しいもの」が満たされると感じたから買う
・買いたい人は、本を買うことで、「欲しいもの(こと)」が満たされる期待があるから買う

ここでいう「買いたい人の満たされたいこと」は、おそらく「成功」。

通常、「成功」を手にするまでには、たくさんの労力と時間と費用を要するものである「思い込み」があります。

個人的に「おお!」と思ったのは、『7つの習慣』というタイトルが、この「たくさんの労力と時間と費用がかかる」という「思い込み」を、要さないと思えるタイトルだからかな、と。

7つ・・・・・たった7つでいいの?
習慣・・・・習慣にするだけでいいの?(「習慣にすること」が特別な技術ではないため)

どうやら「ハードル低くゴールへの最短距離なのでは?」という心理になるのではないでしょうか。

でも実際は、そうは問屋がおろさないんですけどね(笑)
確かに売れている書籍ではあるのですが、ゴールを「成功」だとすると以下のような、極端に狭まるファネル図になるような気がします。

実際、購入した人の追跡調査をした結果などは世にでていないようでしたので、勝手な私の推測によるものですが。

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とはいえ、タイトルだけでベストセラーになったら、みんな真似しますよね、そりゃ。
それ以外の理由がまだあるはずです。

買いたい人が「欲しい!」と思うこと。

売りたい人は、買いたい人の「欲しいもの」が何かを知っていたの?

売りたい人は、買いたい人の「欲しいもの」が何なのかを知っていたのか?

著者であるスティーブン・R・コヴィーさんは、おそらくそんなこと知っちゃいない!とか思ってたんじゃないかな~と思いました。

本書を読むと、そんなことよりも、世に溢れんばかりのノウハウ本とかテクニック伝授本よりも大事なことがあって、それは、今の世の中の人たちにとって大切だと思うから、とにかく伝えたいんだ!という気持ちから、この書籍が世に生まれたんじゃないか?ビジネスパーソンの前にヒトとして。

そして、やはり潜在的にそれを求める人がベストセラーになるほど多いから、売れてしまったんじゃないかとか思う、今日このごろです。

今、みなさんが必要としているのは、本当に「テクニック」や「スキル」ですか?

※もちろん、テクニックだって重要ですが、、、、というあたりは本書の冒頭を読むとハッとします。

★過去seasonはこちらにあります

以上

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