東証一部市場変更のお知らせとこれからのショーケース・ティービー

東証一部市場変更のお知らせとこれからのショーケース・ティービー

共同創業者兼取締役副社長の永田です。
本日、12月21日、株式会社ショーケース・ティービーは、東証一部に市場変更いたしました。

これもひとえに全従業員一丸となって努力した成果、そしてお客様や株主の皆様、スタッフ、その他大勢のステークホルダーの皆様のご支援の賜物だと思います。
あらためてお礼申し上げます。

なかなか軌道に乗らなかったスタート時

今から11年前、溜池山王の小さなオフィスで数人でひっそり始まった当社ですが、『ネットでおもてなし』をスローガンに、「我々にしかできない独自のサービスを」ということでお客様企業のWebサイトを自動で最適化し、パフォーマンスを改善するという製品を提供し始めました。

とはいっても最初から順風満帆だったわけではなく、新製品の普及が思うように伸びない期間がしばらく続く中、無謀と揶揄された新卒採用を始めたり、さらに新製品を作ったりと先行投資を継続させてきました。
債務超過で会社が危うかった時は、我々の将来性と本気度を信じてくださった投資家の方々に支えていただきました。
また、売上が伸び悩んでいた時には、パートナー企業様がスタートしたばかりの我々の製品をOEMとして採用し、本事業を軌道に乗せるキッカケを作っていただきました。

その後、数々の特許取得やアワード受賞、大手企業様における製品採用などもあり、ビジネスを軌道に乗せることに成功しました。業績は右肩上がりで、安定的に伸ばすこともできました。

マザーズ上場後の新たな試み

本サイトを社内ブログとしてスタートしたのが2015年1月のことです。
その2カ月後には当社は東証マザーズに上場いたしました。

東証マザーズに上場したことで、当社はこれまでのマーケティングクラウドサービスをさらに強化させつつ、様々なチャレンジを行ってきました。
その新領域をいくつかピックアップします。

・AI(人工知能)&独自DMPによる効果的なマーケティング分析
米国のAI会社Adatos社との業務提携Adatos社の国内ライセンス契約を持つコグニロボ社との資本業務提携
リアルタイムなユーザ属性や行動特性データを集積したDMP、ZUNOH(ズノウ)の提供開始

・AR、VRのBtoB分野における活用
不動産におけるウォークスルーやVRによる擬似内見などのサービス提供に向けて、ARアプリに強いオープンランウェイズ社、不動産大手のオープンハウス社(東証一部)と業務提携
英国の有力ARエンジン提供会社のkudan limited.社と業務提携

・FinTech、クラウド型不正検知サービス
金融やECサイト運営企業に向けた不正検知サービスProTechをサービス開始し、アンチフィッシングやボット対策、不正利用検知などを提供

これらのサービスはいずれも産声を上げたばかりではありますが、お客様や投資家の方々からも非常に強い手応えを感じさせていただき、ショーケース・ティービーの次のステージを担う“成長エンジン”になると実感しています。

また、ショーケース・ティービーとしては初の研究機関「Showcase Lab.」も設立し、中期的な新ビジネスを担う新たな技術の調査、研究を行っています。

東証一部から世界へ

日本における企業法人は約170万社あるそうです。そのうち、東証一部へ上場している企業は2,000社ですので、割合としておよそ0.1%ということになります。
もちろん、経営方針として公開企業を目指さないという選択肢もあるので一概には言えませんが、非常に狭き門であることには間違いありません。

東証一部となることで、マザーズ市場以上に、良い意味でも悪い意味でも注目度が飛躍的に高まると思われます。そして日本だけでなく、海外の投資家からの注目も期待ができます。

『ネットでおもてなし』を信条とする我々が世界に打って出るためにも、本日の東証一部上場は悲願でしたし、会社にとっての最重要マイルストーンでもありました。

しかし、我々はこれまで以上にマジメに、そしてコツコツとやっていきます。
誠実こそが公開企業に課された、最も重要な資質であると考えているからです。そして同時に大胆に成長できるよう、新たなチャレンジも継続していきたいと思います。

市場は絶えず大きく変革し続けており、我々のライフスタイルや業務スタイルをより良くしていける、ネットビジネスの可能性は無限大です。

本日から新たなスタートです。
これまで以上に、当社をご支援いただければ幸いです。

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