育児休暇の取得前に準備すべきたった1つのこと

育児休暇の取得前に準備すべきたった1つのこと

先日、少子化の波に逆行して、我が家に第三子が誕生しました。
妻への負担を考慮して、短いですが2週間の育児休暇を取得したのでブログに書きたいと思います。

日本人男性の育児休暇の現状

男性の勤め人で、育児休暇を取得する人はわずが1.89%程度。
しかもそのうち60%は2週間以内という短期取得だそうです。

東京都が行なった調査では、育児休暇を希望する男性は68.9%いるにも関わらず、そのほとんどの人が我慢しているということです。

男性の育児休暇取得が促進されない理由

厚生労働省は、男性の子育て参加や育児休暇取得を促進するための「イクメンプロジェクト」を2010年に立ち上げました。
しかし実際には「イクメン風」や「エセイクメン」が増えているだけのようです。

男性の育児休暇取得が促進されない理由の多くは下記に挙げた3つです。

1.給与の不安

育児休暇中は「休暇」なので無給になります。
夫の給与で家計の多くを支えている家庭では、家計への圧迫が不安です。

2.キャリアへの不安

育児休暇から復帰したら、「浦島太郎状態」だった。なんてことになると、業務に差し支えたり、ともすると降格・・・なんてことにならないかが不安です。

3.パタハラ問題

パタハラとは「パタニティー・ハラスメント」の略で、

育児のための休暇や時短を申し出る男性に対するいやがらせ。

デジタル大辞泉 引用
のことだそうです。

給与の不安に関しては結構な誤解がありそうですが、キャリアへの不安や、パタハラ問題は、会社として不安の解消にしっかりと取り組む必要がありそうです。

実際に取得してみて

弊社では育児休暇の前例はあるものの、男性社員が、しかも部長職が(僕は開発部の部長をしてしています)育児休暇を取得するというのは初めてのことです。

育児休暇取得までの流れ

部会にて
僕 :「育児休暇を取得したいのですが・・・・・(恐る恐る)」
上司:「いいよー」

ってなもんです。

経営会議にて
僕 :「育児休暇を取得したいのですが・・・・・(恐る恐る)」
社長:「いいよー」

というわけで、あとは申請書を提出して完了です。
非常にシンプルで話が早いです。

育児休暇中のお金の話

上で書いたように無給です。
しかし、条件を満たしていれば雇用保険の制度で「育児休業給付金」が2ヶ月後にもらえます。

育児休業給付金の金額は、基準賃金の67%になり、所得税がかかりません。
ということは、年末調整の際にも所得として計算されません。

なので、今回の2週間くらいの育児休暇であれば、手取りはほとんど変わりません。

しかも育児休暇中は、健康保険料や厚生年金保険料が免除されます。
その月に1日でも育児休暇を取得していれば、全額免除です。

育児休暇中の生活パターン

妻が退院するまで

我が家の一番上の子は保育園に通うために朝早く起きるので、出勤するときとさほど変わらない生活リズムを保てました。

上の子が保育園に行っている間は、真ん中の子を連れて公園に行ったり、洗濯や掃除等の家事をしたりします。(仕事しているほうが1000倍楽です・・・主婦はスゴいです)

夕方には保育園にお迎えに行き、夕食を食べ、お風呂に入れて寝かしつけです。
子供が寝てからがアルコールの時間です。

妻が退院してから

保育園に連れていくため、朝起きる時間は変わりません。妻が寝ていられるように、やはり真ん中の子を連れて一緒にいきます。(途中からそうしました)

もう甘えが出てきて、昼食、夕食のほとんどは妻が準備してくれます。

一番下の子も含め、子供は順番に僕がお風呂に入れます。
三人目なので手慣れたものです。

夜泣きはするようです。
でも僕は起きません。なぜなら気がつかないから。
なので朝もスッキリ目覚めます。

育児休暇を取得して良かったこと

やはり間近で子供の成長を見る事ができたことです。生まれたばかりの子供は毎日何かしら変化します。顔つきが変わってきたり、アクションが増えたり。

仕事をしていると子供が起きる前に家を出て、子供が寝てから帰宅することが多いので、こうした微妙な成長を見る事ができたのは貴重な体験でした。

復帰して

2週間という短い期間でしたので「浦島太郎状態」ではなく、すんなり業務に戻れました。
まぁ戻れた理由は下に書いた通りかもしれませんが・・・

育児休暇を取得する前に準備しておいたほうがよいたった1つのこと

僕の部署は非常に優秀なメンバーが揃っているので、何も心配するこたぁねぇ!!って思っていました。事実彼らがしっかりとサポートしてくれています。

でもやっぱり職場がめちゃくちゃ不安でたまりませんでした。

  • あの案件はちゃんと動いているだろうか
  • デモの依頼がきてるけど動くだろうか
  • 難しそうな問合せが来てるけど大丈夫だろうか
  • 色々暴走していないだろうか
  • 承認依頼がきてないだろうか

1時間に一回はメールをチェックしていましたし、子供が寝てからは職場のメンバーとチャットでやり取りをしていました。

必要な会議にはFaceTimeで参加しましたし、急遽来客があって出勤もしました・・・・・

結局、多くのメールには、出勤時と変わらないレスポンスで返事を出していた気がします。

ということで、前置きが長くなりましたが、育児休暇を取得する前に準備しておいたほうがよいたった1つのこと。それは

何があってもメールをチェックしないんだ!という強い気持ち

これであなたもイクメンです。

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