衛星画像、下から見るか?横から見るか?|「衛星画像解析×AI」脅威の人探し

衛星画像、下から見るか?横から見るか?|「衛星画像解析×AI」脅威の人探し

既婚の男性読者の方、ちゃんとまっすぐ家に帰っていますか?

昨今では衛星画像のクオリティが上がり、マンホールの位置や郵便ポストの位置まで解析できるようになっています。
つい先日、某国のミサイル発射場でバレーボールを楽しむ兵士たちの画像が公開されていました。実際には人の手の上げ下げまで解析できているとウワサされるレベルです。

なんでも最新の衛星画像技術では、空中に浮遊する微粒子(霧・霞・煙・埃など)を透かして見ることができる短波赤外線センサーを用いることによって、よりデータ精度を高めることに成功しているのだとか。
そして、今では軍事レベルの衛星画像を誰でも購入することができる状態にあります。

そりゃ帰宅経路を察知するなんて容易いこと。
いくら “煙に巻こう” としたって短波赤外線センサーで瞬時に判定されることでしょう。
なんとかならんもんでしょうか……。

いやいや、ちょっと待って下さい。わ、私は潔白ですよ!
ただ、昨今のゲスなんちゃらの風潮から、困っている旦那さんも多いのかなぁって。人助けですよ、人助け!

しかし、こんな些細な人助けではなく、もっと世界規模の課題を解決する「衛星画像の活用法」があることを開発員・戸村さんが共有してくれました。
<参照:BITA デジマラボ『宇宙から奴隷をさがせ!AI×画像解析で解決する社会課題』>

「衛星画像×人工知能」で社会問題を斬る

なんと、衛星画像が奴隷の強制労働をキャッチすることができるプロジェクトが動いているのだとか。

これまで奴隷の労働環境に「レンガの釜」があるケースが多いらしく、その「レンガの釜」の画像を機械学習したAIが衛星画像から「レンガの釜」の所在地を判断するというのです。
そもそも「奴隷の労働環境=レンガの釜」という発想自体がなかったのですが、これなら地図とニラメッコする時間も省けるというものです。
とはいえ、「レンガの釜」が屋根で覆われてしまっていては衛星画像で拾うこともできないでしょうから、今後は「レンガの釜」近辺には“こういった施設が多い”といった学習データであったり、衛星画像の精度向上により煙突自体を発見させるといったことも必要になりそうですね。

アイデア次第で膨らむ産業

「衛星画像×人工知能」の組み合わせは様々なシーンで活用できることでしょう。
例えばプールのある住宅を判別し、所得の高そうな顧客データベースを販売する……といった感じでしょうか。
アイデア次第で面白いサービスが生まれそうな予感がします!

そうそう、ショーケース・ティービーには「レンガの釜」はありませんよ!!

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