21世紀中年が見た未来|IoT&ロボットのカオスマップ

21世紀中年が見た未来|IoT&ロボットのカオスマップ

おもしろいから きみも きてみると いいよ ――

これは1985年のつくば科学万博で催された「21世紀の自分に宛てた手紙」企画で、小学校低学年の私が未来の自分宛に書いた手紙の全文。

今から16年前の2001年、手紙を書いてから16年経った私の手元に届いたものです。

つくば科学万博開催から、すでに32年も経っているのですね。。。

つくば科学万博は「人間・居住・環境と科学技術」をコンセプトに開催された世界規模のイベントであり、当時はまだ言葉すらなかった “IoT” を体感できた国際科学技術博覧会でした。

そして本記事が公開された3月17日は、そのつくば科学万博の初日だったりもするのです。
(開催期間:1985年3月17日~1985年9月16日)

写真は科学万博記念公園にあるモニュメント「科学の門」
中央にステンレス製のボールがぶら下がっており、四方から見ると「アルキメデス」「エジソン」「ガリレオ」「ニュートン」の顔が浮かぶというギミックが施されている。実はこの「科学の門」は万博開催時にはなく、記念公園が整備された際に設置されたというもの。だたし、当科学万博のシンボルタワーを模した造りになっており、心なしか懐かしさを覚える

『つくば科学万博』で見た夢が、形を変えて現実化する

今にして思えば、過去の自分から届いた手紙は、時系列を完全に無視した(=企画意図をまったく理解していない) タイムトラベラーな子供の戯言です。しかし、それだけ現実社会を忘れさせるほどのインパクトがあったということなのでしょう。

家庭にマイコン搭載電気炊飯器がやって来ただけで心躍り、ファジー機能が実装された生活家電を購入しただけで、無駄にボタンをポチポチ押しながら得意気に同級生に自慢したり。ちょっと昔を思い出しました(涙)。

使ったことはありませんが、ニューロ洗濯機なんていうものもありましたね。。。

昨今ではAmazonが音声認識アシスタントを搭載した『Amazon Echo(※日本未発売)』をリリースしたり、Appleも「Siri」を介した『Apple Homekit』を発売したりと、子供の頃に見たつくば科学万博の風景が急速に現実化してきています。

1985年当時、“赤青セロファン” の3Dメガネで感動を覚えた3D映像。それを体現した3Dテレビは2017年に生産終了を発表してしまいましたが……、それでもVRなど形と名称を変えて進化し続けています。

家庭内に侵食する “IoT”、ワクワクさせるにもほどがある!

ぼんやりしているとIoTの波に取り残される……な~んて思った矢先、ロボスタが素敵なカオスマップを無償で公開してくれました。

<参照:ロボスタ『IoT Device Map 2017』>

本当にたくさんのデバイスが家庭内に入り込んでいますね。

すでに32年も経っていますが、つくば科学万博のパビリオンマップのような雰囲気すら感じさせ、手元にそのハードウェアがないにも関わらず、勝手にワクワクしてしまいます。

「オラ、ワクワクしてきたぞ」

はい、脳内は32年前と大して変わっていません。てへぺろ。

気を取り直して、まずはこのマップを隅々までよく見てみましょう。

このマップに掲載されているデバイスで、アナタの困っていることがすべて解決しますか?

アナタの困っていることを解決してくれるデバイスが、このマップから漏れていませんか?

<bitWave関連記事『課題や困っていることを解決することがサービスになる』>

2017年現在の家庭内に入り込んだIoT機器はほぼ網羅されているので、企画や開発のインスピレーションを湧かせるのに役立ちそうですね。課題や困っていることを減らせるかもしれません。

なにか画期的なアイデアを思いついたら童心に帰って、16年後の自分に宛てた手紙を書いてみようと思います。

おもしろいから きみも つかってみると いいよ ――

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