CRO | コンバージョン率最適化の手法(第10回)

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今回も前回に引き続き「ユーザ中心設計(UCD)」についてご紹介させていただきます。
<前回のおさらい『CRO | コンバージョン率最適化の手法(第9回)』>

他社事例からUCDポイントを見つける

他の人が成功した経験則やデザインから新たな発見をするのは素晴らしいことです。
誰もが他社の導入事例や、素晴らしい情報の共有に興奮し、自分のサイトにおいてもそれを導入してみようと思いたくなるハズです。
しかし、あなたのサイト訪問をしている人が、他社と同じ結果が出せるということに強く期待しすぎない方が良いでしょう。

最終的なサイト改善のインスピレーションは「自分の仮説」と「テスト結果」の中から見つけるべきです。
それを前提とした上で、他社の成功したとされるランディングページの以下の部分に注目してみましょう。

・ページの要素と構成のスケルトン
・ヘッドライン、キャッチコピー
・ヒーローイメージ
・費用対効果の証明方法
・CTAの最適化
・社会的ブランド価値の証明

ページの要素と構成のスケルトン

成功しているランディングページは、その構成が優れています。
ワイヤーフレームで優れたランディングページを複数再現すると、多くの部分で共通した展開(=要素の配置の仕方やまとめ方など)を確認できるはずです。
そしてこれが、成功則を発見する最初の作業となります。

例えば「A=既存/B=成功則」に倣って構成を再配置したバージョンでA/Bテストをし、変化が出るのかを確認するのは有効な手段と言えるでしょう。

見出し効果

ほとんど多くの場合、ヘッドラインは中のコンテンツを読むための最初の価値基準となります。
目的を持ったユーザの多くは、自分の目的に沿った(あるいは興味がある)ヘッドラインが配置されているかで判断します。
それも極めて短時間で。

ヒーローイメージ

ヘッドラインと同時に訪問者の価値基準を決めるのに重要なのがイメージや写真、アクションなどのクリエィティブ要素です。
特にイメージ、写真は極めて重要です。
見出しと連携し、価値提案を強化し、ページを読み進める動機を与えるために重要な役割を果たします。

費用対効果の証明

ユーザが出す費用に見合うだけの効果を説明しなければいけません。しかも、できるだけ簡潔に。
費用対効果は必ずしも絶対値でなく、他社との比較である場合もあり、事前調査してきたユーザにとっては単に他社より「安い」だけが重要な判断基準となる場合もあります。
競合関係を整理した上で、費用対効果の証明を行いましょう。

フォーム入力や電話などの行動を促すフレーズ

アナタが持っているランディングページのタイプに応じて、フォーム入力や行動を促すフレーズ(アプリをダウンロードするボタンや電話をかけるボタンなど)、またはその両方があることでしょう。

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