docomoのボットAPI「Repl-AI」を試してみた

docomoのボットAPI「Repl-AI」を試してみた

近年、様々なツールがボット用のAPIを公開して話題になっていますね。

そんな中、先日NTTドコモから対話式チャットボットプラットフォーム「Repl-AI」のβ版が公開されました。

Repl-AIの売りは「コードを一行も書かずにマウス操作で対話式チャットボットが作れる」というもの。

「『おはよう』と話しかけたら『おはようございます。ご主人様』と返す」という会話フロールールを作成し、それをシナリオとして組立てていくだけで、対話式ボットが作成できます。

ではさっそく使ってみたいと思います。

準備をしよう

Repl-AIを使用するにはDocomo Developer supportへの登録が必要です。
すでにアカウントを持っている人は読み進めて下さい。

Docomo Developer support
https://dev.smt.docomo.ne.jp/

新規登録

上記URLにアクセスして、[ログイン/新規登録]ボタンをクリックし、新規登録ページへ遷移します。

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SNSやメールアドレスで新規登録をします。
今回はメールアドレスで登録してみます。

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個人として利用する場合は、[所属されている法人・組織に関する情報を登録する] チェックを外します。

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仮登録をしたメールアドレスに下記のようなメールが届きますので、内容を確認してURLをクリックします。

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パスワードを入力します。

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登録完了です。

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ボットを作ってみよう

Docomo Developerアカウントが取得できたら、Docomo Developerアカウントを使ってRepl-AIの管理画面にログインします。

Repl-AI
https://repl-ai.jp/login

今時のシンプルなUIです。

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ログインをしようとすると利用規約が表示されますので、同意する人はチェックを入れましょう。同意出来ない人はそっとブラウザを閉じましょう。
ちなみにインターメディアプランニング株式会社は、Repl-AIをNTTドコモと共同開発した会社です。

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プロジェクトを作成しよう

マイプロジェクト一覧画面が表示されますので、[新規作成/インポート] ボタンをクリックし、新規プロジェクトを作成します。

プロジェクト名を入力して作成します。
プロジェクト名は半角英数字のみ使用可能です。

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ボットを作成しよう

プロジェクト一覧に先ほど作成したプロジェクトが表示されますので、プロジェクト名をクリックします。

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[新規作成/インポート]ボタンをクリックしてボットを作成します。

ボットIDとボット名を入力して作成します。
ボットIDは半角英数字のみ、ボット名は半角英数日本語が使用可能です。

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シナリオを作成しよう

ボット一覧に表示されている先ほど作成したボットの矢印アイコンをクリックすると、シナリオ一覧が表示されます。

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[新規作成/インポート]ボタンをクリックしてシナリオを作成します。

シナリオIDとシナリオ名を入力して作成します。
シナリオIDは半角英数字のみ、シナリオ名は半角英数日本語が使用可能です。

選択できるテンプレートは2種類のみ。じょじょに追加されていくようです。
今回は[挨拶シナリオ]を選んでみます。

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シナリオが作成されます。

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シナリオを編集しよう

作成したシナリオIDをクリックすると、編集画面(オーサリング画面)が開きます。

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※注意:iMacのsafariで開いた際、中身が表示されない事象がありました。

赤いボックスがシステムからの発話青いボックスがユーザーからの発話を表しており、それぞれを矢印で繫ぐことでシナリオを組立てていきます。

グレーのボックスはどちらから話かけるかを表しています。
挨拶テンプレートのデフォルトはシステムからの発話になっています。

ユーザーからの発話から会話が開始されるように編集してみます。

まずシステム側の発話の開始ボックスから伸びている矢印を削除します。
矢印にマウスカーソルを乗せると×アイコンが表示されるのでクリックして削除します。

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ユーザー側の発話から開始ユーザー発話ボックスを繋ぎたいのでパーツエリアからユーザー発話ボックスをドラッグします。

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ユーザー側の発話から開始と配置したユーザー発話ボックスを矢印で繋ぎます。
また配置したユーザー発話ボックスシステム発話ボックスも同様に繋ぎます。

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これでユーザーから発話し、システムが受け答えをするというシナリオが出来ましたので左下の保存をクリックします。

青いボックスに書いてある「*」はアスタリスクといい、「全て」という意味です。

デプロイしよう

作成したシナリオはデプロイをすると反映されます。
デプロイとは「配置・展開・公開」という意味です。

ボット一覧から地球儀のようなアイコンをクリックします。

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デプロイするシナリオにチェックを入れてデプロイします。

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デプロイが完了しました。

シミュレータで確認しよう

作成したボットはシミュレータで確認することができます。

ボット一覧から吹き出しアイコンをクリックします。

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新しいウィンドウで非常に可愛らしいシミュレータが起動します。

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シナリオIDを入力して話しかけてみましょう。

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シナリオ通りに会話が成立しましたね。

まとめ

非常に簡単に対話ボットを作る事ができました。
シナリオを組立てるUIは直感的でわかりやすい反面、今回は触れていませんが、分岐や変数に覚えさせるなどは少しわかりづらい印象です。

またシミュレータまでであれば、確かに1行もコードを書かずにボットが作れましたが、実際にWEBやアプリで公開するとなるとそうもいきません。

今回試しに作成したLine風bot

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次回は実際に公開出来るものを作ってみたいと思います。

Repl-AIはNTTドコモが提供する強力なAPIと簡単に連携出来れば、非常に盛り上がると思います。期待したいですね。

関連:Line botの作ってみたは、こちら

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