ExcelでURLが自動でハイパーリンクになるのを防止する設定方法

ExcelでURLが自動でハイパーリンクになるのを防止する設定方法

会社で「得意先の連絡表」だったり、社内であれば「緊急連絡先」などをExcelにまとめることってよくありますよね。メールアドレスなんかは入力してしまえば自動でハイパーリンク化され、連絡する際にはとても有効活用できます。

しかし、相手の連絡先が変わったときってどうしてますか?入力されているアドレスのハイパーリンクはセルを選択して編集しようとすると、自動でメール画面へ切り替わってしまったりと、なにかと不便ですよね。

今回、そんな時に便利な「ExcelでURLが自動でハイパーリンクになるのを防止する設定方法」について紹介します。

ハイパーリンクとは?

「そもそもハイパーリンクって?」という方に向けてExcelのハイパーリンク機能について簡単に説明しますね。ハイパーリンクとは、ネットのURLやアドレス、画像や音声などの参照先を文章に対して埋め込み、選択するだけで参照してくれる機能のことを言います。以下の図でいうと、文字色が青く変化している部分になります。

【例】

  • URLの場合:クリックすると直接ページへ飛ぶ
  • アドレスの場合:クリックすると指定しているメールソフトが立ち上がり、選択した宛先に対して新規メールを作成

 

自動でハイパーリンクになるのを防止しよう

こんな便利なハイパーリンクにも唯一、不便と感じてしまうのが「編集がスムーズにできない」ことです。しかし、自動でハイパーリンクになる機能は以下の方法で防止することができるんです。その方法に2タイプがあります。

【方法】

  • 既に入力されたハイパーリンクを解除する
  • これから入力する文字を自動でハイパーリンクにさせない

方法1:既に入力されたハイパーリンクを解除する方法

既にExcelへ入力されているハイパーリンクを解除する方法を説明します。【既に入力されているハイパーリンクに対して、範囲を指定して解除する】というのがポイントです。

単体のセルやある指定範囲の編集をする際には、最も効率がよい方法なのではないでしょうか。

▼1.入力されているハイパーリンクがある該当セルを指定します。この時に複数ある場合は範囲指定しましょう。

▼2.選択したらマウスの右クリックを押します。

▼3.右クリックメニューの中にある、「ハイパーリンクの削除」を選択します。

▼4.指定されたセルのハイパーリンクは削除され、「文字列」として残ります。

 

方法2:これから入力する文字を自動でハイパーリンクにさせない

連絡表などを新規作成する際、「予め自動でハイパーリンクを設定させない方法」があるといつでも簡単に編集できて便利ですよね。新規作成時の手始めとして行っておきたい以下の方法を説明します。

ここでのポイントは【これから入力する文字に関して自動でハイパーリンクにさせない】という部分です。

▼1.「ファイル」タブを選択します。

▼2.左側のメニューより「オプション」を選択します。

▼3.【Excelのオプション】というメニューが開かれるので、左側のメニューより「文章校正」を選択します。

▼4.次に「オートコレクトのオプション」を開きます。

▼5.【オートコレクト】のメニューが開かれたら、「入力オートフォーマット」タブを選択します。

▼6.次に「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」のチェックを外します。

▼7.「Ok」を選択することで、設定が変更されます。

ハイパーリンク設定解除の注意点

2タイプのハイパーリンク設定解除法をご紹介しましたが、1点注意しなければならないことがあります。それは、既にセル内にハイパーリンクを持つ数値が入っている時に「方法2:これから入力する文字を自動でハイパーリンクにさせない」を行った場合についてです。

この場合、既にハイパーリンクを持つ数値が入っているセルに対しては何も変化が起こりません。ハイパーリンクを解除したい場合は「方法1:既に入力されたハイパーリンクを解除する方法」を活用しましょう。

実際にハイパーリンクを解除してみて

いかがでしょうか。今回は、2タイプのハイパーリンク設定解除法を紹介しました。既に作成されているデータの編集、新規でデータを作成するといった用途に合わせて使い分けてもらえればと思います。これからは、ハイパーリンクもサクッと編集でき効率もアップしますね。