Excelの桁数の多い数字でE+11が表示されるのを防ぐ方法

Excelの桁数の多い数字でE+11が表示されるのを防ぐ方法

Excelで数字を入力することってすごく多いですよね。
金額だったり個数や件数、または、なにかのコードだったり。Excelを使用する上で、数字を入力しないデータ作成はほとんど無いですよね。

そんな様々な数値を入力する中で、一度は目にしたことがある表示「E+11」が表示されるのを防ぐ方法を今回は紹介します。

「E+11」表示とは?

先ほど少し触れましたが、Excelへ数字を入力する際に一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

試しにセルへ「123456789012」と入力してみました。すると、【1.23457E+11】と表示されます。

実はこれは”エラー表示”ではありません。

桁数の多い数字は「数値」としてではなく「指数」として、ある一定数の桁を越えた数字に対して表示されます。それは、先ほど説明した数字の【12桁】となってます。Excel上では15桁までの数字は正しく表示することができ、15桁以降入力した数字は全て「0」となってしまいます。

試しにセルへ「123456789012345678」の18桁入力してみました。すると以下のように「1234456789012345000」となりました。

桁数の多い数字でE+11が表示されるのを防ぐ方法

Excelではセル内に桁数が12桁以上16桁未満の数字を入力した場合は末尾が「E+11」といった表示になります。

正確に言うと

  • 12桁の場合は「E+11」
  • 13桁の場合は「E+12」
  • 14桁の場合は「E̟+13」

と末尾の数字が増えていき、最大の15桁以降は「E+15」と表示されます。但し、16桁目から入力した数字は全て「0」となります。これを正しく表示させる方法を説明していきます。

1.「E+11」の表示になっているセルを選択し、「右クリックメニュー」を開いて「セルの書式設定」をクリックします。

2.表示形式」タブの中にある『分類欄』の「数値」を選択

3.「ok」ボタンを選択

セル内に入力された数字は「数値」として扱われ、正しく表示されます。

文字列として扱う

入力した数字を「数値」としてではなく、「文字列」として扱う方法もあります。

先程、紹介した内容との違いは「最大表示桁数」の有無です。数値には最大表示桁数がありましたが、文字列には「最大表示桁数」がありません。そのため、入力した数字を全て表示させることができるのです。

また、「数値」の場合は先頭入れると消えてしまいますが、文字列の場合は数字の先頭に「0」を入力しても以下のように「0」から表示させることができます。

ただ、あらかじめ入力するセルの表示を文字列として設定する必要がありますので注意してくださいね。

この文字列の設定方法には以下の2種類があります。

  • セルの書式から設定する
  • 「 ‘ 」(シングルコーテーション)を先頭に付ける

方法1:セルの書式から設定する

1.入力するセルを選択し、「右クリックメニュー」を開いて「セルの書式設定」をクリックします。

2.「表示形式」タブの中にある「分類」欄の「文字列」を選択

3.「ok」ボタンを選択

方法2:「 ‘ 」(シングルコーテーション)を先頭に付ける

数字の先頭に「 ‘ 」(シングルコーテーション)を付けを付けるだけ。

最も簡単に文字列へと変換できるのでおすすめです!ちなみに「’」シングルコーテーションは「shift」+「7」で入力できますよ。