EXCELで行数をカウントする方法|COUNT関数で件数を数えればOK
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さて、今回は、行数を数えたい時に役立つ関数をいくつか紹介します。
あまり関係ないように見えて、きっとどうやるのって思う人が必ずいるはず!
そんな方に、向けて書き残します。
サンプルとして、簡易の問い合わせシートを自作しました。
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入力件数を調べる
通常の件数は、ナンバリングをしていればそこを数えてあげるだけでOKです。
利用する関数
=COUNT([範囲])
[範囲]には、どこからどこまでをカウントするかの、セルの範囲を指定します。まずは行数をカウントします。
H3のカラムに、=COUNT(A2:A11)を入力します。
「No」の行をただ単に数えているだけです。
何も難しい事は無いですね!
行件数を調べる
名前を未入力にする事はめったに無いと思いますが、名前が入力されている件数を調べる仕組みを作ってみましょう。
利用する関数
=COUNTA([範囲])
[範囲]には、どこからどこまでをカウントするかの、セルの範囲を指定します。H5カラムに、=COUNTA(B2:B11)と入力します。
COUNTとCOUNTAの違いはは、
COUNT:すべての件数を取得する
COUNTA:入力されている件数を取得する
上記のような違いが有ります。
実行結果は、正しく入力されている件数が撮れています。
※入力されていないところが正しくカウントされていないかは、後述します。
入力されている件数を調べる
COUNTA関数を使い、こちらは、入力されている行をカウントしてみました。
H7セルに、=COUNTA(D2:D11)と入力します。
実行結果は、8件と出ています。
入力されていない行が除外されているのがわかりますね。
入力されていない件数を調べる
入力がされていない行をカウントする。
利用する関数
=COUNTBLANK([範囲])
[範囲]には、どこからどこまでをカウントするかの、セルの範囲を指定します。関数名からも推測できますが、文字通り”ブランク”をカウントしてくれます。
H9セルに、=COUNTBLANK(D2:D11)を入力します。
2件未入力件数が結果として出ました。
条件判定を行い件数を調べる
特定の条件の時だけカウントしたい!
これは、結構使うんでは無いでしょうか?
利用する関数
=COUNTIF([範囲],”条件”)
[範囲]には、どこからどこまでをカウントするかの、セルの範囲を指定します。“緊急”の文字が入っている行だけ件数を出します。
H11セルに、=COUNTIF(E2:E11,”緊急”)入力します。
結果:2件
続いて、
“調査”の文字が入っている行だけ件数を出します。
H11セルに、=COUNTIF(E2:E11,”調査”)入力します。
結果:3件
まとめ
非常にやりたいことは単純なのに、痒いところに手が届かない感じって有りますよね〜。
件数を数えるのにも、今回の標準的なケース以外に応用して使えるものがいろいろ有りますので、是非試してみてください。