GitLab-CIを試してみた ~その1:環境構築編

GitLab-CIを試してみた ~その1:環境構築編

ショーケース・ティービー社内でも開発では普段からGitLabを使っています。
CICDが比較的に容易そうなので試してみたという感じです。

しかし、作業フローとしてまとめた資料も用意していなかったので、残しておきたいという目的も含めて記事とさせていただいた次第です。

ただし、一回にまとめてしまうと煩雑になりがりですので、計3回の集中連載企画とします。

第1回:環境構築編 →ご覧頂いている本記事です
第2回:ユニットテスト編(PHPで実施/JavaScriptで実施)
第3回:デプロイ編

実際に手探りで実践したところもありますので、誤りやより良い方法があるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。

では、今回の『環境構築編』です。

GitLab-CI環境構築の準備をする

まずは“お試し”程度で考えていたので、環境は以下ような構成で進めてみました。

構成

VirtualBox:Debian8 (※Debian9だとGitLab関連のインストールが面倒。。。)
Disc:8GB
Memory:2GB
CPU:1
※なお、ホストはMac OS X El Capitan 10.11.6

ちなみに自宅のノートPC「ThinkPad X260」だとVirtualBoxのセットアップが面倒で、以下の対応は必要になりました。

  • UEFIを無効
  • BIOSにてVT、VTxの有効

実施をする

大まかなフローは以下の4つになります。

  1. VirtualBoxにDebian8を構築する
  2. GitLabをインストールする
  3. GitLab-Runnerをインストールする
  4. サンプルリポジトリを作成する

なお、VirtualBox自体のインストールは、サイトからダウンロードすれば簡単に対応できてしまいますので、ここては割愛します。

手順1:VirtualBoxにDebian8を構築する

「debian-8.5.0-amd64-netinst.iso」を下記サイトからダウンロードをしていきます。
http://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian-cd/current/amd64/iso-cd/

VirtualBoxのダウンロード同様、Debian8のインストール自体は今回の解説からが除外します。
Debian8のインストールをしても、そのままだとホストからゲスト(Debian8)にSSHログインができません。よって、以下の設定も併せて行います。

  • マシンの電源を落とす
  • 設定でネットワークアダプタを追加
    image02
  • ここでMACアドレスを控えておく
  • ホスト側でvboxnetのIPを確認
    • debian8を起動
      • ip address
      • 控えたMACアドレスのnicが存在することを確認
  • vim /etc/network/interfaces

この手順を踏むことででホストからゲストにSSHログインができるはずです。

手順2:GitLabをインストールする

専用機として用意する予定ですので、以下の通りにダウンロードします。
https://about.gitlab.com/downloads/#debian8

手順3:GitLab-Runnerをインストールする

簡単ではありますが、以下を参考ください。
https://gitlab.com/gitlab-org/gitlab-ci-multi-runner/blob/master/docs/install/linux-repository.md

手順4:サンプルリポジトリを作成する

GitLabのインストールが完了していれば、今回の場合は以下にアクセスするとGitLabのログイン画面が表示されるようになります。
http://192.168.33.111/
※なお、初回はパスワードリセット(rootの)画面が表示されるのでリセットしてください

後は任意のプロジェクトを作成して完了です。
例えば以下のような感じです。

最後にMemberを作成してsshkeyを登録し、準備は終わります。

ここまでは特に問題なく進められたのではないでしょうか。
第2回「ユニットテスト編」をお楽しみに。

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