iPhoneアプリ開発で恐怖体験「クパチーノの亡霊 ~Ghost of Cupertino~」

iPhoneアプリ開発で恐怖体験「クパチーノの亡霊 ~Ghost of Cupertino~」

(稲川さん風)つい先日の事なんですがね、私がiPhoneアプリのアップデート作業を深夜にやっていたんですね。
いつにも増してとても寒い夜でした。

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さぁて、完成したぞ。とXcodeでarchiveし始めたら、

『うぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん』

とMacがいつも以上にファンが大きい音を出し始めたんで、

(あれ、いつもはこんな音出さないのに不気味だなぁ)

なんて思っていたんです。

しばらく時間がたつと音も鳴り止んだんで
あれはたまたま調子が悪かったのかなぁなんて
自分を納得させましてね。

さぁ申請だ。ということで、アプリのバージョンをあげて申請したんです。
軽微なバグ修正だったんでね、
1.0 → 1.0.1
にあげたんです。

申請も無事に終わり、
iPhoneのアプリは公開までに人の審査が入るので大体1週間くらいかかるもんで、
とりあえずひと段落ということでくつろいでいました。

それから1時間くらい経ったくらいでしょうか。。。

このアプリには初期バージョンから解析ツールの「GoogleAnalytics」を入れているもんですから、
どれくらいアプリにアクセスがあるか見ることができるんですねぇ。

深夜の作業だったもんですから、12時を回っていてね
こんな時間にアクセスする日本人はほとんどいないんですが、
海外からもアクセスがあるもんで
(今日もどこかの国の人がみてくれればいいなぁ)
なんて気持ちで眺めていると、

USA

からアクセスが2件あったんです。
ダウンロードされるようになってきて嬉しいなぁなんて思っていたのですが、
よくよく見てみると

妙に変なんです・・・

このアプリはiPhoneのみで「iPadには対応していない」んですがね

Mobile と Tablet から同時に2件のアクセスがあるんです

それも、両方とも「クパチーノ」から
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(うわっ、これは怖いな、普通じゃありえないぞ)

怖くて体も動かないんですが、
リアルタイムにアクセスが来ていたので、引き続き監視することにしたんです。

それから1〜2分くらいたったことでしょうか、
2つのアクセスが同時にパッとなくなったんです

とてもとても不気味で怖かったのですが、
一人のユーザーが同時にiPhoneとiPadにアプリをダウンロードしてくれて
使ってくれたんだなぁとそう思うしかなかったんですが、

さらに調べてみるととても変なんです

本来であればアプリのバージョンが

1.0

であるはずなのに、

1.0.1

のバージョンからアクセスだったんです。

おかしいでしょう?
1.0.1は先ほど申請をしたばかり。まだこの世に公開されていないはずで、最短でも1週間近くはかかるんですね。

仮に先ほどのアクセスがアップルの審査だったとしたら、

・審査が完了して公開が可能か
・問題があって公開ができないか

すぐに連絡がくるはずなんです。
それなのに一時間たっても連絡がない。

とても怖い状況だったので、ちゃんと調べてみたんですが

海外のユーザーも同じようにクパチーノ地方からの不気味なアクセスが多発しているみたいなんですね。

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Photo Credit: Julian Evil  via Compfight cc

そしてようやく理解することができました
実はこれ・・・




AppleのBOTのようなんです

【説明しよう!】
Apple社はアプリの申請時やアップロード時に
BOTを自動巡回させて、開発者があげてきたアプリに対して
クラッシュなどの不具合がないかチェックをしているようです!

参考URL
http://iphonedevsdk.com/forum/business-legal-app-store/121207-does-cupertino-employ-bots.html

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