SIMロック解除|ドコモで手続きする場合の手順と条件と期間を解説

  • 2018年4月9日
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SIMロック解除|ドコモで手続きする場合の手順と条件と期間を解説

今の時代、海外では当たり前のようになっているスマホのSIMカード入れ替え。多くの機種がSIMカードが2枚入れられており、切り替えができるなど、利用シチュエーションによって使い分ける人も少なくありません。

しかし、日本の場合、各キャリアでSIMロック(契約しているキャリアのSIMカードしか使えない)がかかっているので、そのまま他のSIMカードを入れても使えないのです。

特に海外旅行時にプリペイドSIMなどを利用しようと考えている人は、事前にSIMロック解除をしておきましょう。ここでは、ドコモでのSIMロック解除の手続き方法や期間などについて説明していこうと思います。

SIMフリーiPhoneとは?SIMロック解除の方法とメリット

1 そもそもSIMロックとは?

1-1 SIMロックについて

そもそもの話、SIMロック(解除)とは何なのでしょうか?まずスマホの場合、例えば日本人に大人気のiPhoneでも、ドコモ・au・ソフトバンクなどが出しているものと、Apple社が出しているSIMフリーモデルがありますよね。

これは本体自体が何か違うというものではありません。本体自体は全て同じものなのです。さらに言えば、iPhone本体は全世界共通のものなのです。

では、何が違うのでしょうか?それは、小指の爪程度の大きさのSIMカードです。iPhoneでは、これでキャリアや個人を認識しているのです。

SIMカードさえ入れ替えれば、スマホを替えてもそのまま自分のスマホとして使用できるので大変便利です。しかし、キャリア側は1人でも多くユーザーを獲得したいわけですから、すぐに格安SIMなどの安い会社に乗り換えられたら困りますよね。

そこで登場したのが「SIMロック」というわけです。冒頭でも述べたように、ドコモならドコモといったように、契約したキャリアが発行したSIMカードしか使えなくなるようロックされてしまっているのです。

正直なところ、ユーザーにとっては身動きしづらい不便なものですよね。海外では販売時からSIMロックがかかっていない場合がほとんどなので、批判が集まる原因にもなっています。

1-2 どんな時にSIMロック解除が必要?

それではSIMロック作業はどんな時に必要なのでしょうか?当然、ドコモからドコモに機種変更する場合は、同じSIMカードを入れ替える(同サイズのSIMカード適応の場合)だけなので、必要ありません。

また、auからドコモなどMNPで電話番号を替えずに機種変更する場合も、MNP入れ替え作業でキャリアが異なるので、特に自分でSIMロック解除を行う必要はありません。

では、どんな時にSIMロック解除が必要なのでしょうか?最も多く考えられるのが海外旅行時での使用です。日本とは異なり、多くの諸外国では、1day・1weekなど期間が限られたプリペイドSIMが空、港や大きな駅、さらにはコンビニなどでも販売されています。

日頃、日本で使用しているSIMカードはプリペイド方式ではなく、年単位で契約している(=ずっとお金を払っている)ものですよね。

この場合は、万が一、海外でスマホを紛失したり、盗難に遭ってしまったりしたら、個人情報がつまっているSIMカードも無くなってしまうことになるので大ごとです。

そこで、海外にはスマホ本体は持って行っても、SIMカードは日本に残しておく方法がスタンダードなのです。そんな時にSIMロック解除をしていないと、せっかく海外でプリペイドSIMカードを購入しても、使用できなくなってしまいます。

また、日本国内だけの使用でも、今使っているスマホのまま、例えば格安SIMに変更するような場合でも、SIMロック解除が必要な場合があります。

1-3 格安SIM使用時でも必要なの?

本体を替えずに格安SIMに変更する場合、SIMロック解除が必要となる場合があります、と述べましたが、ドコモに関して言えば、ほとんどの場合はSIMロックの解除は不要です。自分で行う簡単な設定変更だけでOKなのです。

これは、多くの格安SIMの回線がドコモ回線を使用しているためです。つまり、契約する会社こそ違えど、ドコモと同じ回線を使っているので、仕様が変わらないのです。

ドコモ回線を使用している主な格安SIM会社は下記のとおりです。全体の9割以上がドコモ回線を利用しているので、ほとんどが該当するといってよいでしょう。

  • 楽天モバイル(※将来的には楽天独自回線になる予定)
  • LINE モバイル
  • IIJmio
  • OCN モバイル ONE
  • b-mobile
  • DMM mobile
  • U-mobile
  • イオンモバイル
  • NifMo
  • DTI SIM
  • エキサイトモバイル

※上記のなかでも、ドコモ回線とau回線が選べるところもあります。

1-4 SIMロック解除のメリット・デメリット

SIMロック解除のメリット

  • 海外でプリペイドSIMなどを使える(安全、高額パケット代請求を防ぐなど)
  • 料金が安い格安SIMと併用可
  • 家族や友人にSIMカードを借りて、電波状況などを購入前にチェックできる

SIMロック解除の最大のメリットはやはり海外での使用時でしょう。個人情報の塊である、日本で使っているSIMカードを海外に持っていかず、現地調達することで、セキュリティ面で安心感を得られます。

また、日本で使用しているSIMカードをそのまま使用すると、現地の会社でデータローミングが行われ、ものすごいパケット量となってしまう場合も。帰国後に法外な高額請求をされてしまう恐れがあります。

そんな悲劇を防ぐ意味でも、現地で調達したプリペイドのSIMカード利用が安全で便利というわけですね。

SIMロック解除のデメリット

  • SIMロックを解除=契約解除ではない
  • 手続きが必要(時間とお金がかかる)

SIMロックを解除したからといって、そのキャリアとの契約が終わったわけではありません。解約をしない限り、SIMロック解除後もそのまま料金を請求されますから気を付けて下さい。

ただ、逆に言えば、SIMロックを解除したとしても、それまで使っていたSIMカードを入れればそのまま使い続けることも可能ということです。

また、SIMロック解除には、手続きを行う時間とお金が必要な点も見過ごせません。しかし、時間もお金もかからない方法も実はあるのです!それらについても説明していきます。