UXとPDCA、サイトリニューアルの戦略、UXレポート、グラフ・チャートのライブラリ、レスポンシブのロゴなど(デザインとUX/UIのウィークリーまとめ)

UXとPDCA、サイトリニューアルの戦略、UXレポート、グラフ・チャートのライブラリ、レスポンシブのロゴなど(デザインとUX/UIのウィークリーまとめ)

お疲れ様です

今週の【UX・デザイン】の情報共有です。

今回は盛りだくさんの6つの情報をご紹介しますよ!

UI ・UX

UXとPDCA

PDCAサイクルを回すことはUXの根源に関わる大切な行為です。
つまり、UIの作成が完了したからといって終わりになることはなく、PDCAサイクルを回し続ける限り、ずっと続くものだと考えましょう。

下記のフロー画像は日本の一般的なPDCAサイクルとは異なります。
それでは各ステップを一つずつ解説していきましょう。

  • 「Emphatise」
    エンドユーザの実際のニーズを理解しようとするフェーズ。
    重要なのは、個人の経験等に基づいた仮定・想定といった “私感” が入らないようにすること。
  • 「Define」
    エンドユーザの立場で考えて課題を見つけるフェーズ。
  • 「Ideate」
    課題を解決するためのアイデアをまとめるフェーズ。
  • 「Prototype」
    プロトタイプの作成・開発を行うフェーズ。
    なお、ここではチーム内外にそのプロトタイプを共有すること。
  • 「Test」
    エンドユーザ(5~20人)を対象にテスティングを行うフェーズ。

英語解説にはなりますが、より詳細情報については下記の記事をご参考ください!

URL
https://www.interaction-design.org/literature/article/5-stages-in-the-design-thinking-process

サイトリニュアルの戦略 (RSR vs ESR)

サイトリニューアルには2つの基本戦略である「ESR」と「RSR」が存在します。
「ESR(Evolutionary Site Redesign)」は、以前のバージョンから大幅な修正を行うこと。
「RSR(Radical Site Redesign)」では、ゼロベースから新しいデザイン、UI、ロジック等を考えること。

ただし、UX/CRO(Conversion Rate Optimization)の原論を忘れてしまうと、「RSR」はかなり危険な戦略となってしまいます。

下記の記事ではリニューアル手法で「RSR」を選択した際、危険性を排除するための大事なポイントをいくつか説明しています。
抜粋すると……

  1. 新バージョンのサイトにおいて、測定可能な目標を定める
  2. サイトに来訪するオーディエンスはどんな方であるかを想定し、かつオーディエンスに何を求めるのを理解する
  3. ライバル企業のサイトのレビューを行う
  4. カスタマリサーチ(行動、キーワード検索など)を行う
  5. コンテンツの戦略を決める
  6. サイト外の戦略を考える(SNS対応など)
  7. サイトのワイヤーフレーム・プロトタイプでテスティングを実施する
  8. リニューアル公開当初からABCテストを実践する(旧サイト vs 新サイト vs 新旧ミックス etc, etc…)

リニューアルにかけるタスク量やその重さを考えると、「RSR」を選択することは結構勇気のいることだと思います。
上記のようなポイントを意識して実践しないと、洗練されていない不完全な状態のままで公開されてしまう可能性が高くなりますね。

URL
https://conversionxl.com/blog/de-risk-redesign-projects/

2017年のUXレポート

39ページに渡り、UXの専門・インダストリーの現状を細かく分析したレポートがあります。
どんな企業であっても、課題やチャレンジすべきことが多いのがよく分かります。
ただ、ボリュームがありすぎて読み解くのに難儀することでしょう。

そこで下記の記事では、その膨大なレポートをカンタンに要約してくれています。
これなら読み解くのにも苦労しませんよね!

URL
http://uxmag.com/articles/the-state-of-enterprise-ux-in-2017

NIVO.JS (チャートのライブラリ)

素晴らしいグラフ・チャートのライブラリ(JS)をご紹介します。
これまでご紹介したグラフツールと比較しても、クオリティが高くなっています。

デザインも、そしてグラフの種類数も申し分なし!
さらにはアニメーション対応も多数あり!!
ぜひご覧ください。

URL
http://nivo.rocks/#/

デザイン

レスポンシブのロゴ

レスポンシブのUIはみなさんもご存知かと思われますが、ここでご紹介するのは「レスポンシブのロゴ」。
えっ、レスポンシブのロゴ!?

実はレスポンシブ対応されたロゴというのは、最近のトレンドなんですね。

端末・画面サイズに応じて、表示ロゴを複雑にしたり、シンプルにしたり切り替えるというロジックです。
下記のリンクを開いたらウインドウサイズを変えて、比較してみてください。

URL
http://responsivelogos.co.uk/

国立新美術館のイベント写真

先週末、2つのアートイベントに行ってきました。

双方、国立新美術館で開催されていた「第18回 日本・フランス現代美術世界展」と「高校生国際美術展」。
両方とも無料のイベントだったので「みなさんもぜひ!」と言いたいところでしたが、残念ながら会期は共に8月20日まで。
モダンアートに関心のある方は、ぜひ私が撮った写真を楽しんでください。

写真ギャラリーのURL
https://www.flickr.com/photos/cc0/sets/72157685348905914

イベントのURL
http://www.obijias.co.jp/modern_art/
http://www.ihsaf.net/

では、今回は以上です!

また来週!

Franck VESCHI

Franck VESCHI

シニア UI/UX デザイナー・デベロッパー at 株式会社ショーケース・ティービー
毎日、デザイン・UX・コーディング等に関係ある新しい技術・情報をわくわくしながら探しています。昔から好奇心の強い性格なのです!新規プロジェクトをいつも「冒険」のように受け取っています。このスタンスのお陰で、毎日の仕事が非常に面白いです。

今まで書いた記事:
http://bitwave.showcase-tv.com/author/franck/
Franck VESCHI

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