VRの世界は未来の世界?

VRの世界は未来の世界?

アイヴァン・サザーランド教授がVRヘッドマウントディスプレイを発明してから、50年あまりが経とうとしています。
当時のVRヘッドマウントディスプレイは非常に重く、天井からつり下げて使っていたそうです。
<参考:YouTube「当時の映像」>

時は流れ2016年。今年はVR元年と言われるほど、国内外問わず多くの企業がVRソリューションを発表し、VR商戦が加熱しています。
また、オープンソースのVRヘッドマウントディスプレイ「OSVR」がいよいよ日本に上陸し、オープンソースのSDKを使って、個人でもVRソフトウェアを開発することが出来るようになりました。これにより一層の盛り上がりを見せています。
<参考:OSVR「公式サイト」>

Galaxy特設スタジオでVR体験

ということで、ヘッドディスプレイと聞くと「バーチャルボーイ」が真っ先に思い浮かんでしまう私が、世の中の流れに乗っかるべく、最新のVR技術を体験してきました。

今回体験した場所は、東京・丸の内の商業施設「KITTE」の1階アトリウム 。6月8日までの期間限定でオープンしGalaxy特設スタジオです。

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名前の由来は「切手」。日本郵政が手掛ける初めての商業施設になります。「いろいろなヒト・モノ・コトとの出会いをつなげる」をいう思いを込めた施設でありたいというコンセプトを集結させた施設なんだそうです。

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特設会場にはこれ見よがしにGalaxyのロゴ。幸い(!?)修学旅行生が群がっていましたが、平日ということもあってそれほど人はいません。

Galaxy S7 edgeがスゴい!

ここではGalaxyシリーズと組み合わせて使うVRヘッドセット「Gear VR」と、可動式シートを組み合わせたVRジェットコースターと、サーフィンを体験できます。

「早く試したい!!早く未来を感じたい!!」

と勇んで受付のお兄さんに声を掛けますが、どうやら最新版Galaxy S7 edgeのプロモーションを一通り体験しないとVRは体験させてくれないとのこと。ドラクエの城の門番よろしく頑に通してくれません。
しかたなくGalaxy S7 edgeのプロモーションを体験しにいきます。

とはいえGalaxy S7 edgeの体験プロモーションもなかなかに素晴らしく、かつて所持していたIS03のトラウマからAndroid否定派になり、ほどなくしてiPhoneフリークに華麗に鞍替えした私に、
「次はGalaxy S7 edgeを買おうかな」
と思わせるには十分なパフォーマンスを披露してくれました。

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Galaxy S7 edgeの紹介記事ではないので詳細は書きませんが、心をつかんだのは暗所撮影

薄暗い部屋に通されGalaxy S7 edgeと、従来のGalaxyとで写真撮影の比較をした結果、従来のGalaxyで撮影した写真は暗くてあまり見えず。逆にGalaxy S7 edgeで撮影した画像はとても明るく、拡大しても鮮明に写っていました。こんな感じ。

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Galaxy S7 edgeで撮影した画像

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従来のGalaxyで撮影した画像
これは実際の写真ではありません。あくまでイメージです。
ちなみにわたくしが持っているのはオリンピックの聖火です。なぜあったのかは知りませんが、本物です。結構軽いです。

どうやらGalaxy S7 edgeのカメラレンズはF値1.7のレンズを使っているので、より多くの光を取り込めるため、少ない光量でも明るく撮影が出来るそうです。

F値1.7ですよ!

F値1.7といったらわたしの持っている一眼レフカメラよりも良いレンズです。素晴らしい。

あとはとにかく滑らか。触った感じが滑らか。iPhoneよりも滑らか。

当時「IS03」を購入したときは、何をやっても「もっさぁぁぁぁ」としてたので、動いたことに一喜一憂してたけど、このGalaxy S7 edgeはとにかくもう滑らか。
「滑らか」しか言ってないな。うん。

体験しないとわからないスゴみがある!ジェットコースター編

結果的におもしろかったプレ体験も一通り終わり、いよいよ目的のVR体験ブースへ。城の門番も今度はすんなりと通してくれます。

まずはVRジェットコースターを体験してみました。

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こうなって・・・

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こう。

可動式シートに座り、ヘッドマウントディスプレイを装着します。

ヘッドマウントディスプレイにはジェットコースターの乗客目線映像が流れます。映像自体は作り物ではなく、実際の映像なので当然リアルです。360度映像となっており、隣を見れば巨◯パツキン米国女性、後ろを振り向けばホラー映画であれば、恐らく一番最初にやられるタイプの超ハイテンションな米国男性が座ってます。

いよいよ映像の中のジェットコースターが動き始めます。
映像の動きに合わせて可動式シートがカタカタと揺れ始めました。スピーカーからは周りの乗客の声が聞こえます。臨場感が半端ない。

「ガクンッ、ガクンッ」とシートを揺らしながら、コースターはゆっくりと坂を登っていきます。この緊張感。そして下り坂が見えた瞬間、思わず足が強ばってしまいます。

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落下。

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声にならない叫び声をあげ、人間最後は笑うしかないわけですが、後ろの映像の中のハイテンション野郎は手を挙げて大はしゃぎ。テンションマックスです。

そして何より驚くのは、映像の情報だけで、内臓がふわっと浮き上がる「エアタイム」を感じることです。

もう本物のジェットコースターです。すげーっす!!
ほんとすげーっす!

体験しないとわからないスゴみがある!サーフィン編

もう三半規管が仕事を放棄してしまったため気分が悪くなりましたが、次はサーフィンです。

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端から見ると非常にシュールです。ライダーマンに通ずる何かを感じます。

米国男性が運転する車で海へ向かうところから映像が始まります。海へ着くと船内の映像に変わり、これまたハイテンションな米国人男性がカメラを構えて私を撮っています。

そしてサーフィンが始まります。写真には写っていませんが、足下にはサーフボードがあり、お姉さんが足で気怠そうに揺らしてくれるシステムです。

チューブ・ライディングの映像は圧巻でしたが、実際にサーフィンをやったことがないので、リアルさは分かりませんし、没頭したくともオペレーターのお姉さんが必要以上に話しかけてくるので、いつまでも現実から離脱できません。

結論からいえば、ジェットコースターに比べると多少残念な感じです。

VRから未来の足音が聞こえる

初めて体験したVRですが、これは未来を感じました。

いずれ世の中からジェットコースターは無くなり、可動式シートとヘッドセットだけの遊園地が出来るかもしれませんし、体感できる超リアルなレーシングゲームや、シューティングゲームが出来るようになるかもしれません。

残念な点としては、自分の体が見えないので、非常に違和感を感じたところです。
あとは慣れないと酔って吐き気をもよおすことでしょうか。。。。。

VRの世界は未来の世界ではなく、もう現実の世界になっていますね。

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