Web-RTCの未来~ブラウザ越しにP2Pチャット(2)

Web-RTCの未来~ブラウザ越しにP2Pチャット(2)
■ 店頭より得で、予約しやすいオンラインショップ。
 → ドコモオンラインショップ
 → auオンラインショップ
 → ソフトバンクオンラインショップ

最新のiPhoneを得して乗り換えるなら、最大6万円のキャッシュバックがある
→ SMARTPHONE STORE

前回はブラウザだけでプラグインなしにビデオチャットができる新しい技術、Web-RTCについて基本的な内容とその応用サービスの1つであるAppear.inを紹介しました。
今回はもう少し、サービス提供するための枠組みについて見て行きたいと思います。

P2Pなのに、実現するにはサーバが必要?

本家においてあるネイティブAPIはこちら。
http://www.webrtc.org/home

image03

使い方は本家ネイティブAPIの仕様をじっくり見ていただくとして、巷にはネイティブAPIをさらに使いやすくするライブラリも多数紹介されています。例えばPeerJSなど。

しかし、どのようなライブラリを使おうとも、あなたはすぐに根本的な構成として2台のサーバが必要になることに気づくでしょう。P2Pだからサーバ不要と思われた方、残念です!

この2台のサーバ、1台はICEサーバと呼ばれるNAT越えのためのサーバ

NAT越え(NAT traversal)とは、複数ホストを相互に接続するときに、ルータなどのNAT機器をこえて端末を特定するための技術です。ICEサーバはその情報を登録して結びつける役割を果たすそうです。

NAT traversalは、TCP/IPネットワークにおいてNAT機器を用いた上で、複数ホスト間のネットワーク接続を確立する際に生じる問題を解決するために設計されたアルゴリズムである。例えば、P2PやVoIPなどのホスト間通信を行うアプリケーションのためにNAT-Tが用いられる。-wikipedia

もう1台はSignalingサーバというもので、ICEで登録した情報を端末同士で交換するための役割だそうです。いずれにせよ、2台のサーバを用意する必要があり、面倒です。

Web-RTCの活用をクラウドで提供するサービス続々

オープンソースですが、前述のとおりサーバを用意するのが面倒。そこで、前回紹介したAppear.inのほか、Web—RTCに必要な要素を1パッケージにして提供する様々なクラウド型のサービスが登場しています。

クラウド型なので、もちろんサーバ群はすべて含まれていますし、チャットルームを共有するための手順もシンプルで使いやすいUIが用意されています。

もちろん、特定のユーザのみログイン可能にしたり、チャットルームの権限を変更したりするような機能もパッケージに含まれます。

たとえば、クラウド型のサービスの1つ「tokbox」は、WebAPIを提供しています。これを使えば、既存のWebサイトやアプリに対して、Web-RTCを活用したリアルタイムビデオチャットやテキストチャットを実装することが容易になるでしょう。

image07

他の主要クラウドサービスとしては、AddLiveというものもありました。しかし、こちらはSnapchatに買収されてしまいました!

Snapchatは送った写真が10秒で消えるということで話題になり、いまやユーザは2億人、Facebookに比べて学生などの若い世代では数倍の利用率という大変人気のチャットサービスです。この会社が、2014年12月に、3千万ドル(約37億円)でAddLive社を買っちゃいました。

詳しくはこちらのBusiness Insiderの記事をどうぞ。

image06

私はSnapchatユーザではないので、AddLive社の持つWeb-RTCの技術がどのように活用されているかわかりません。もしかしたら、まだ実装されていないのかもしれませんが。

さて、どう料理しましょうか?

前回の記事でも、用途としては、個人同士のコミュニケーションだけでなく、リアルな接客ツールとして使えそう、と説明しました。遠隔医療、採用インタビュー、テレビ会議、オンラインショッピング問い合わせなど、いろいろ夢が広がりますね。

しかし、ビデオチャットになるだけではソリューションとしては力不足です。たとえば医療分野であれば、診断に必要な過去のデータを送ったり、必要な部位にフォーカスしたり、場合によっては、かんたんなセンサーなどを使ってリアルタイムに体のコンデイションを知るためのシグナルを受け渡す必要があるかもしれません。

また、採用インタビューであれば履歴書をシェアしたり、会議では資料をシェアするだけでなく資料の中身に対してマーキングする必要なども出てくるでしょう。いずれにせよ、こうしたアプリケーション機能もセットになってのソリューションです。

とはいえ、要素技術としては大変将来性のあるWeb-RTC。リアルなコミュニケーションを通じて、よりインターネットが使いやすいものになることを期待したいですね。

■最新のiPhoneの購入・機種変更なら店頭より得で、予約しやすいオンラインショップ。
機種の頭金や使わないオプションパックをつけて年間何万円も損していませんか?
オンラインショップなら故障のサポートもしっかりしていて最低限の費用。待たされることもありません。
 → ドコモオンラインショップ
 → auオンラインショップ
 → ソフトバンクオンラインショップ

最新のiPhoneを得して乗り換えるなら、最大6万円のキャッシュバックがある
→ SMARTPHONE STORE
がお得です。