お墓の常識ってなんだったんだろう?

お墓の常識ってなんだったんだろう?

拝啓 Webマーケターの方へ
このブログまで到達していただき、ありがとうございます。本日は、こっそり情報収集家だけど最近収集力を落としている澤田が記事を担当します。

Season23の今回は、前回の「マーケティング(s)はどんな花を咲かせたいのでしょう?」の続きについてお話しする予定だったのですが急きょ予定変更して、お墓事情についてお話することにしました。

お墓とインターネットがテーマです。

お墓とインターネット

私の友人に、お寺に勤務している方(Qさん)がいます。
Qさんからの突然の相談。

ねえねえ!ランディングページ制作っていくらくらいかかる?
バナーをつくると、いくらかかる?
バナーを載せてもらうときって、誰に頼めばいい?

あれ?でもQさん、確かお寺に勤めていたはず。

聞いてみればこのお寺、なにやら手広く活動されているらしく、その一環でバナーを作ったり、その入り口となるランディングページを制作することとなったようです。

とは言っても、Qさんは前職ではWeb関連の仕事をしていたわけでもないのに、どうしてそんなことに。。。
と、ここを掘り下げても仕方ありません。

私がお答えできることはお答えしつつ、差し支えなければ、なぜこのような質問をすることに至ったのか聞いてみました。

お墓の概念をくつがえされた

どうやらお墓のECサイトを始めるようです。
しかも、「お墓 購入」の検索でヒットするような、お墓付帯商品や墓石を購入するECサイトではありません。

文字通り、「お墓」を売るサイトなのです。

足腰の弱いシニアの方が、購入を相談するために遠方まで何度も出向くのは大変です。
なのでECサイト上でお墓の情報を把握して、ポチっとボタンを押して購入。

ここまでは、一般的に理解しやすいです。

その後です、私の概念がくつがえされたのは。

お墓に埋葬するお骨を、宅配便を使って購入したお墓に納骨(納品)するのだそうです。

分かります。分かりますよ。

いろいろ言いたくなるのは、私も、Qさんでさえも同じです。

でもそういうニーズがあるんですよね。
<参照:現代ビジネス『急増中!遺骨を「ゆうパック」でお寺に配送「ゼロ葬」時代はここまで来た』>

総務省の人口ピラミッドをH11年とH25年のもので比較してみました。

みなさんご存じのとおりですが、65歳以上の老年人口が10年強で増加していますし、H11年は90歳までしかなかった縦軸が、H25年には100歳まで延びています。ニーズ層は増えるばかり。

<出典:平成11年10月1日現在推計人口人口推計(平成25年10月1日現在)> 

常識あるところに課題あり?

家族のお墓にしても自身のお墓にしても、自分の家を探すかのように、現地に足を運んで納得のいくまで探し求める。

ニーズ層は増えるが、常に便利な場所にあるわけではない。

高齢者にとっての遠方への外出は、想像以上に体力を消耗するもの。
高齢者だけが墓地探しをするわけではありませんが、そこに課題が生まれていて、そして解決する商品が登場した、というのはあるべき流れですね。

その課題が、常識を打ち破ったところに着目して見つけられたのだとすると、ビジネスチャンスとは、そこらへんに転がっているかもしれません。

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