アナタは死ぬ。でもSNSは……

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先日、当bitWaveにお墓のLP制作やECサイトについてご紹介いたしました。
<bitWave関連記事『お墓の常識ってなんだったんだろう?』>
今回は “お墓” 繋がりで「SNSの死」について、私が考えていることをお伝えしようかと思います。

自分が死んだ後もアカウントは死なない

テクノロジーや医療がいくら発達したとはいえ所詮は人間。みんないつかは、死ぬのです。
ただし、肉体は葬られる場所があるので問題はありません。
課題になっているのは、SNSの墓場。

今日、突然アナタが死んでしまったら、毎日アクセスしているSNSはどうなるでしょう。
身体は家族や知人に見送られて埋葬される場所があります。
でもSNSは? SNSに生体認証があるわけでもないので、死亡してもアカウントが自動的に消えることはありません。最近はよりセキュリティについて厳しく規制されているため、他人が勝手にログインできる状況にはありません。
プロバイダーや携帯電話などの個人契約では銀行口座が凍結されるため、引き落とし不可ということで家族に通知が行くかもしれません。しかし、無料登録しているSNSは自分で退会しない限り、会員とみなされるため、アカウントは存在し続けます。

では、自分が死んだらどうしたらいいのでしょう。

SNSは生きた証になり得るのか

最近は猫も杓子もSNSです。
それを裏付けるように、電通総研が「若者まるわかり調査」なるインターネットアンケートを実施したところ、若者のSNS平均アカウント所持数は平均7個。女子大生は8.3個と最も多いようです。
<参照:電通『電通総研「若者まるわかり調査 2015」を実施』>

若者まるわかり調査2015

また、高校生は平均5.7個のキャラを使い分けてコミュニケーションを図っているということですから、これも一つの才能ですね。感心します。
つまり、ネットユーザのアカウント所持はFacebookやTwitterの1つや2つだけではないということです。

今後、私たちが亡くなってもSNSのアカウントだけが生き続けることになります。一応、サービスによっては遺族が申請を出すことでアカウント削除や追悼アカウントとして残しておけるサービスもあるようですが、そもそも遺族が年配だった場合、それらのリテラシーを求めたり、サービスに応じた対応を期待するとのは酷というものでしょう。

つまり生きた証がcloud上に浮遊し、それを未来の誰かが見つける……なんてこともあり得るのではないでしょうか。

SNSの終活も生きているうちに考慮すべき

この “生きた証” がネットという大海原を浮遊する状況を想像した時、テレビシリーズ『攻殻機動隊Ghost in the shell』のエピソード12「タチコマの家出 映画監督の夢」のとあるシーンのことを思い出しました。
公安9科のAIタチコマが、電脳が組み込まれた箱をジャンク屋で拾ってくる。その電脳は生命維持装置が内蔵され、脳と脊髄の一部を肉体から切り離し、箱に閉じ込められていた。その箱の持ち主は、特異な作家性に固執した無名な映画監督。あまりお金も人材も集めることができずまともな作品を1本も作ったことのないという人物だった。彼は自分の作品を電脳に詰め込みミニシアターにした。時代を経てその作品は、タチコマや公安9課の鑑識、少佐の目に触れることになった……。

私たちのSNSも肉体が死んでもcloud上に残留し、未来の誰かがアクセスし、ありし日の記録(記憶)として露出する日があるのでしょうか。
これは一見ロマンチックな出来事のように捉えてしまいがちですが、実は結構深刻な問題かもしれません。

放置されたアカウントが乗っ取られアカウントだけが長生きすることになったり、生き残ったアカウントから知人にたどり着き、ハッキングされたり……と。すべてがボイジャー探査機に積んだ「ゴールデンレコード」のように意味のある記録として残しておけるとは限りません。

そういえば、これも『攻殻機動隊Ghost in the shell』のエピソードにありました。
未来では人間とコンピュータが繋がり電脳化されているといった想定です。肉体はとっくに死んでいるのにコンピュータが勝手に仕事を進めていたという話もありました。

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