スマホを使って2年間の実質支払いで1番得する学割はどこ?

  • 2018年3月16日
  • by.uno.0212

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ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

2018年の学割など現在携帯会社が展開しているキャンペーンは各社ともに格安感をうたっているものの、実質1年間の割引がほとんどで、2年目以降の月額が明記されていなかったり、高くなったりなどよくわかりません。

意外なことが発見できるかもしれませんし、CMのインパクトだけに惑わされているかもしれません。実際に2年間の実質支払いで得する「学割」はいったいどこなのかをここでは検証してみましょう。

ここでは、機種代金は含まない基本料金だけで考えます。理由は、機種代金はスマホ(iOSやAndroidなど)によって異なりますので、それを入れてしまうと、非常に分かりにくくなってしまいます。あくまで通話の基本プラン、通信のプランだけで表記していきます。補償サービスなどのオプションも含みませんのでご了承ください。

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結論:家族割が組めるならドコモ、組めないならau

家族グループの人数が多くなってシェアパックの容量が小さければ1台あたりの単価はどんどんやすくなっていきます。ですから、工夫次第では相当やすくなることは明らかです。

auは、1人だけなら十分他社に対抗できるということはわかります。そして、ソフトバンクは実家から離れて住んでいて、50GB使いたいなら良いんですが、他の家族もそこまでしなければいけないのか、使わない人にとってはひたすら不利です。

やっぱり、ソフトバンクは条件をしっかり押さえた上で、本当にこれで良いのかを検証した上で考えないと数字のまやかしに騙されることになるかもしれません。

家族割ありならドコモの学割が2年間の実質支払い額が1番安い

家族4人で、通話プランは先ほど同様5分以内通話通話し放題。

通信はドコモはシェアパック30GB、auはフラット20、ソフトバンクはウルトラギガモンスター50にして、インターネット回線とのセット割や全ての割引が適用できた場合で計算します。

家族割ありのドコモの料金表

 1年目2年目
5分以内通話し放題プラン2,000円2,000円
通信料(割引済み)3,125円3,125円
学割-1,500円なし
合計3,625円5,125円

2年間の支払金額

1年目:3,625円 × 12 = 43,500円
2年目:5,125円 × 12 = 61,500円

43,500円 + 61,500円 = 105,000円

家族割ありのauの料金表

 1年目2年目
5分以内通話し放題プラン2,000円2,000円
通信料4,500円5,500円
学割を含む最大割引-1,020円-1,000円
合計5,480円6,500円

2年間の支払金額

1年目:5,480円 × 12 = 65,760円
2年目:6,500円 × 12 = 78,000円

65,760円 + 78,000円 = 143,760円

家族割ありのソフトバンクの料金表

 1年目2年目
5分以内通話し放題プラン2,000円2,000円
通信料7,000円7,000円
学割を含む最大割引-5,220円-3,000円
合計3,980円6,000円

2年間の支払金額

1年目:3,980円 × 12 = 47,760円
2年目:6,000円 × 12 = 72,000円

47,760円 + 72,000円 = 119,760円

ドコモ・au・ソフトバンクの2年間の支払い総額を比較すると

 ドコモauソフトバンク
2年間支払い総額105,000円143,760円119,760円

1番安いのがドコモで105,000円、1番高いのがauで143,760円でその差額は以下のようになります。
143,760円 – 105,000円 = 38,760円

家族グループが多ければやっぱりドコモです。しかも、これにはドコモ唯一のずっとドコモ割が含まれていませんので、1人でも15年以上利用者がいるだけでさらに安くなります

逆に家族の人数が多くなるとauが高くなるという事象が起きてしまうのも驚きです。ソフトバンクについては、家族4人が50GBを果たして使うのか、それでも家にWi-Fiが必要なのか疑問は消えません。

ソフトバンク使うなら家のWi-Fiをなくして5,700円(固定電話込:ソフトバンクの場合いらなくても固定電話をつけないとおうち割が効かない)を節約して4台分のおうち割4,000円増えても1,700円は得になります。

家族割なしならauの学割が2年間の実質支払い額が1番安い

単体で考えるとauが1番安いでしょう。

各社5分以内通話し放題プランでこれについては3社ともに2,000円(ネット接続サービス料込)です。

ここは、わかりやすく、他のセット割などは考えずに誰でも平等に割引があるもののみで表示します。通信プランは20GBにします。ただし、ソフトバンクのみ50GBでないと学割適用不可なので、それで計算します。

家族割なしのドコモの料金表

 1年目2年目
5分以内通話し放題プラン2,000円2,000円
通信料6,000円6,000円
学割-1,500円なし
合計6,500円8,000円

2年間の支払金額

1年目:6,500円 × 12 = 78,000円
2年目:8,000円 × 12 = 96,000円

78,000円 + 96,000円 = 174,000円

家族割なしのauの料金表

 1年目2年目
5分以内通話し放題プラン2,000円2,000円
通信料4,500円5,500円
学割-1,020円なし
合計5,480円7,500円

2年間の支払金額

1年目:5,480円 × 12 = 65,760円
2年目:7,500円 × 12 = 90,000円

65,760円 + 90,000円 = 155,760円

家族割なしのソフトバンクの料金表

 1年目2年目
5分以内通話し放題プラン2,000円2,000円
通信料7,000円7,000円
学割-1,020円なし
合計7,500円9,000円

2年間の支払金額

1年目:7,980円 × 12 = 90,000円
2年目:9,000円 × 12 = 108,000円

95,760円 + 90,000円 = 203,760円

ドコモ・au・ソフトバンクの2年間の支払い総額を比較すると

 ドコモauソフトバンク
2年間支払い総額174,000円155,760円203,760円

1番安いのがauで155,760円、1番高いのがソフトバンクで203,760円でその差額は以下のようになります。
203,760円 – 155,760円 = 48,000円

結論は繰り返しますが下記です。

  • 家族割がありならドコモ
  • 家族割がなしならau

以降はドコモ・au・ソフトバンクのそれぞれの学割についてみていきます。

ドコモの学割


画像引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/charge/promotion/gakuwari2018/

2018年3月から、ドコモの学割のキャラクターに欅坂46が抜擢されて、CMもひふみんさんからガラッと変わりました。
他社のCMと比べるとどうしても地味というか見劣り感が否めないドコモに、欅坂46が救世主となるのか楽しみです。

以前は一度AKBにすがった過去もありましたので、ここは今の勢いから欅坂46に救いの手を求めたのかもしれません。

前置きはここまでにして、今年の学割の内容を簡単にまとめますと、

  • 1年間1,500円割引
  • シェアグループにいる家族全員に1人当たり3,000dポイントプレゼント

ということです。わかりやすいですが、なんともインパクトはないですね。あと、適用には条件があります。

ドコモの学割で1年間1,500円割引のための適用条件

  • 対象となる手続き
  • spモードのご契約
  • お申込み時点で利用者が25歳以下であること
  • 下記プランを適用

適用プランの条件

Xi契約で基本プランのいずれかに加入

「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」
「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」
「シンプルプラン(スマホ)」

対象パケットパックのいずれかに加入

<対象パケットパック>
「データSパック®(2GB)」「データMパック®(5GB)」「ウルトラデータLパック®(20GB)」「ウルトラデータLLパック®(30GB)」「シェアパック5(5GB)」「シェアパック10(10GB)」「シェアパック15(15GB)」「ウルトラシェアパック®30(30GB)」「ウルトラシェアパック50(50GB)」「ウルトラシェアパック100(100GB)」または、シェアパック子回線で「シェアオプション」に加入

ドコモの学割で3,000dポイント進呈になる条件

  • 対象となる方
  • 「ドコモの学割」対象のお客さまが加入するシェアグループ全員

  • 適用条件:①②共通でdポイントクラブ会員であること
  • ①「ドコモの学割」対象の方

    シェアパックに加入していること(シェアオプションの加入含む)

    ②シェアグループの方

    「ドコモの学割」対象の方と同一シェアグループ内にいること
    「カケホーダイプラン」「カケホーダイライトプラン」「シンプルプラン」「キッズケータイプラス®」に加入していること

シェアパック中の電話ができる回線に対しては3,000dポイント/台もらえると思っていてほぼ間違いはありません。

auの学割


画像引用元:https://www.au.com/mobile/campaign/gakuwari/

次々とCMに変化があって、ユーモラスなイメージが定着しつつあるauですが、CMのインパクトとは裏腹に学割の内容としては残念な限りです。

今年の学割の内容を簡単にまとめますと、

  • 1年間500円割引(ピタットプランの場合)
  • 1年間520円割引(フラットプランの場合)

バナーを見たかぎりでは1,500円値引きをしているように見えますが、1,000円分はビックニュースキャンペーンというのを併用して適用しているので、実際学割としての割引は500円もしくは520円のみです。

  • 適用条件:①または②を満たす方

① 25歳以下の条件:契約者または利用者が25歳以下の方で機種変更(購入)・新規契約と同時に「auピタットプラン/auフラットプラン」にご加入の場合
② ①のご家族の条件:新規契約と同時に「auピタットプラン/auフラットプラン」にご加入し、2018年5月31日時点で①の回線と家族割を組んでいる場合

auは家族に対しても学割が適用になる場合がありますが、新規契約(MNPを含む)のみでしか適用できませんし、学生と家族割が組めていないといけません。逆に言えば、親が他社を使っていても、学生(25歳以下)だけでも単体で契約していれば学割が適用できます。

ソフトバンクの学割


画像引用元:https://www.softbank.jp/mobile/special/gakuwari/

相変わらずのCMの爆発力は健在で、旬の俳優などをこれでもかと言わんばかりに投入し続けてインパクトを残しています。しかし、ソフトバンクはCMのインパクトばかりが頭に残るので、実際に店舗に行ってみれば「えっ?」と幻滅する内容になることが多く、他社と比べてもほとんど変わりません。

今年の学割の内容を簡単にまとめますと、

  • 1年間1,020円割引
  • ただし、学割適用するデータ通信プランはウルトラギガモンスター50GBのみ

CMなどでは、50GBが3,980円から使えるといって割安感を出していますが、実際に学割として値引きをかけているのは、1,020円のみです。しかも、ウルトラギガモンスター50GBは定価7,000円です。

ということはこのままだと5,980円にしかなりません。2,000円の差は何で埋めるのでしょうか?ということになります。それは下をご覧ください。

項目料金
スマ放題ライト[通話定額ライトプラン]2,000円
ウルトラギガモンスター2,000円
割引おうち割 光セット-1,000円
みんな家族割-2,000円
学割先生の通信料割引特典-1,020円
学割先生の家族新規特典-1,000円
合計3,980円

ちなみに「先生」に該当するには条件があります。公立学校共済組合組合員証、文部科学省共済組合組合員証もしくは私立学校教職員共済加入者証を所有している方が対象となります。

要するに、学生なら年齢確認をする代わりに、先生は先生であることを証明するということです。

スマ放題ライト
5分以内の通話し放題プランで、並行して今でも存在するホワイトプランは今回の学割では適用対象外です。

おうち割光セット
家庭のインターネットをソフトバンク光や対象のインターネット回線を契約していると毎月割引が入るというものです。これはインターネット回線と携帯がどちらもソフトバンクである限り永年割引が入ります

みんな家族割
これは条件が厳しいですがクリアできればずっと継続します。
条件:家族グループ内にウルトラギガモンスター50GB利用者が4名以上

学割先生の通信料割引特典
25歳以下の方または先生(条件がありますが)であれば適用しますが、先ほども触れたように1年間だけです。

学割先生の家族新規特典
25歳以下の方または先生が「学割先生」に申し込み、その家族が新規契約(MNP含む)の上、「ウルトラギガモンスター」に加入して、「学割先生」申込者と同じ家族割引グループに申し込むことです。

この期に及んでも50GBという普通の人では必要のないデータ通信量を出してきて、割安感に見せてはいます。しかし、1年経過すれば高額料金が待っているという条件をつけたプランは、場合によってはユーザーに誤解を与えてしまいます。仮に4人が50GB使わないWi-Fiはあるなら、4人で8,000円の割引は消えるけど、その分適正なデータ通信プランにすれば、その方が安くなります。

相変わらず、ソフトバンクの場合、最安の金額で「○○円から」という謳い文句で毎回出していますが、この「から」というのが紛らわしさを際立たせています。全ての要素を取り入れないと最安にはならないため、実際の料金は皆さんの状況次第です。

今年のドコモ・au・ソフトバンクの学割まとめ

まとめ

今年の学割ほどインパクトの無い学割もないというぐらいさみしいものとなってきました。昨年ぐらいからその傾向が出始めてきていましたが、今年はより悪い方向に行ってしまいました。

ただ、一昨年のデータ通信料の無料付加をしてきた学割が終了してから現在に至るまで、かなりの料金プランの改定が各社ありました。これは各社の利益減少が顕著になり、大々的にできなくなったからだと考えられます。

ドコモが2014年6月に「カケホーダイプラン」と「パケあえる」いわゆるシェアパックを導入したことをきっかけに、他社も通話し放題のプランを作るらざるを得なくなりました。

これにより、数億円以上の通話料金収入が減ったことで、各社の利益は圧迫され、インパクトのある施策ができなくなってしまったのでしょう。さらに、データ通信料が今までのように使い放題だったのが、上限を設けないといけなくなってきて、実質上の値上げに追い込まれることになりました。価格競争で安くなるのはユーザーにとっては嬉しいことですが、揺り戻しがあって値上がりすると、普通だと感じていた価格が高く感じてしまうようになるかもしれません。

ソフトバンクを初めSUPER FRIDAYなどのキャンペーンで、毎週金曜日に牛丼やアイスクリームを無料でもらえるのは嬉しいことですが、それはいいから料金設定をなんとかしてくれ、と思うユーザーは少なからずいるはずです。特に年配の方にはこういった意見の方もいらっしゃいます。

他社でも言えると思いますが、長期利用者へのメリットがもっと分かりやすい形で出てくると良いと思います。スーパーフライデーのサービスは、押しつけ感があり、利用者全体が恩恵にあずかっているかは疑問です。手間をかけて好みではないサービスを受けるより、利用年数に応じた割引や還元などがあるほうが利用者心理としてお得感があるのではと思います。そのあたりを改善していくと、大手キャリアーとしてのメリットが上がると考えます。

50歳・主婦

若い子は確かに嬉しいかもしれませんが、アイスクリームや牛丼を食べない層からすれば、少し不公平感を感じてしまうかもしれません。それよりはユーザー全員が恩恵を受けられるようなサービスを充実させる事こそが、ユーザー獲得の1番の手段になるのではないでしょうか。

ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。

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