タイ出張報告2〜Instagramの写真でレストラン繁盛

タイ出張報告2〜Instagramの写真でレストラン繁盛

料理写真をInstagram投稿して、客を集めるレストラン

前回、クレジットカード普及が進まないタイにおいて、LINEを使って銀行振り込み証紙をEC事業者に送っているという話をしました。

今回は、レストランの話です。

前回もタイはSNS大好きな国民性であるということを話ました。Facebookが2,200万人、LINEが2,700万人と国民の3人に1人は日常使いというSNS中毒状態です。実は、これと並んでヘビーユースされているのが、Instagramです。

2013年にInstagramが発表した、世界でもっともInstagramが使われている都市のランキングでは、1位がNY(米国)で、2位がバンコク(タイ)でした。
さらに、世界でもっともInstagramの投稿が多いのはバンコクのサイアムショッピングセンターです。

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このデータに代表されるように、タイ特にバンコクでは、日常生活にInstagramがしっかり根を降ろしているように感じます。
たとえば、レストラン。

もちろん、レビューサイトなどで比較して店を選ぶユーザも多いのですが、レストランオーナーが最近力を入れているのが、Instagramの写真。ここに、お店の新しいメニュー、イチオシ料理の写真を、どんだけ美味しそうに見せられるか、ここが勝負だそうです。

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特に近年は、日本食レストランが非常に増えているタイ。ジェトロの調べによれば2千店以上の日本食レストランがあるそうで、バンコクを中心にローカルの人々にも大変な人気になっています。

一方で、かなり競争も激化しており、生き残りは結構たいへんだそうです。そこで、安定的に顧客を、なるべくコストをかけずに集めることが大事になってくるわけなのですが、ここでInstagramが活躍するわけですね。

ステマもOKの緩やかな国民性?

Instagramはレストランだけでなく、いろんなプロモーションに活用されています。モデルや有名人に商品を持たせて、Instagramに投稿なんてことは日常茶飯事です。もちろん、そのモデルや有名人はコミッションをもらっているわけですから、いわゆるステルスマーケティング(=ステマ)の1つなんですが、日本と違っておおらかな国民性のゆえか、特になんの違和感もなく受け入れられているようです。

ステマは、消費者が宣伝と気づかない手法で、商品やサービスのプロモーションを行うことです。日本語的に言えば「やらせ」というのがピッタリですね。

このステマ、広告モラルの問題として取り沙汰され、現在は、日本、米国、欧州などでは独自のガイドラインで自主規制に入っています。
では、東南アジアはまだそこまでストイックじゃあないんでしょう。いや、むしろ、僕の印象では楽しんですらいたように感じました。

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