ディープラーニングが新種発見!?|AIがコレクションを再分類する

ディープラーニングが新種発見!?|AIがコレクションを再分類する

もう夏も終わりですね。

みなさんはセミの抜け殻、どのくらい集めることができましたか?
今年は台風の影響もあってか、そんなにコレクションもはかどらなかったのではないでしょうか。

えっ!? 集めてない?
何を言っているんですか、男の子なら収集癖は当たり前のことでしょ?

ちなみに私はセミの抜け殻を集めていませんが、代わりにこんなものを集めています。

部屋が汚いので寄りの画像ではありますが、これはCDラックの一部分。
私の自宅には約2万枚以上のCDがコレクションされています。

収集癖に関心のない嫁からは部屋が狭いとぼやかれつつ、彼女はこう言うのです。
「もっと世のためになるものを集積すればいいのに……」
とはいえ、今さらセミの抜け殻を集めたところで、世の中に貢献できるとも思えません。

ぼんやり、CD盤面に映る自分の顔とニラメッコ十番勝負をしていたところ、ricemanさんからLINEでこんな通知が。
「セミの抜け殻だってバカにはできません。新種発見をAI(人工知能)にさせてみませんか?」
合わせて、こんなURLを紹介してくれたのです。
<参照:TechCrunch Japan『ディープラーニングは、数百年の時を超えて植物標本の中から新種を発見できるかもしれない』>

膨大なデータに紛れた “新種” を探せ!

共有してくれたものはセミの抜け殻でもCDでもなく、植物標本のコレクション。
膨大な標本データは分類しきれるものでもなく、中にはまだ名のない “新種” が紛れているのではないかとされているのだとか。

それを25万個もの植物サンプルを学習させたAI(人工知能)に分類させてしまおうという試みなのです。
現段階で9割の正解率を誇っているのだとか。
この精度が高まれば、AI(人工知能)を用いて未分類と判定されたものは「新種である」可能性がはらんでいるというワケですね。

同一種であっても乾燥・未乾燥の差や成長工程の違いなど、学習しなければならないデータはまだまだあるようですが、その差を埋めることができれば、気候変動による進化・退化の工程も体系的に知ることもでき、その意味はかなり大きいようです。

この試みは化石や動物標本などでも流用することができるでしょう。
「セミの抜け殻」もまんざら無駄でもなさそうです。

世の女性方!
男性の収集癖に理解を示しましょう!! 
新しい発見に繋がる日が来るかもしれませんよ!!!

【週刊bitWave】(メルマガ)始めました!
登録はこちらからメールアドレスを入力してお申込みください。

ご登録いただいたメールアドレスは 【週刊bitWave】の更新情報の配信にのみ使用します。

個人情報の取扱いに関しては、「プライバシーポリシー」をご確認ください。解除はいつでこちらから行うことが可能です。

あなたにおすすめ

描いた絵を判定するだけじゃない!!|「Quick, Draw」が実施していたトンデモ実験... かつて「Quick, Draw!」というサイトで公開されている “手描きの絵をAIは判定できるのか” というニューラルネットワークの実験を4名のbitWaveライター陣を対象に試してみたことがありました。 <bitWave関連記事『Can...
萌えキャラを愛でる時代は終わった……|嫁を自動生成、オリキャラを愛でよ!... はぁ~癒やされたい、癒やされたい。 カワイイ女の子に癒やされたい。。。 7~8月と微妙な気候が続いたせいか、いつにも増して疲労感がハンパない9月ではないでしょうか。 みなさんもカワイイ女の子に癒やされたいですよね? ただ、カ...
Video OCR|動画も文字認識の時代へ突入... ここ最近、画像認識も身近なものになりつつあります。 まだ一般的な普及までは時間を要するのかもしれませんが、その精度は日々高まり、誰でも簡単に開発ができるようになりつつあります。 実際にiOS11から実装される予定の「Core ML」...
衛星画像、下から見るか?横から見るか?|「衛星画像解析×AI」脅威の人探し... 既婚の男性読者の方、ちゃんとまっすぐ家に帰っていますか? 昨今では衛星画像のクオリティが上がり、マンホールの位置や郵便ポストの位置まで解析できるようになっています。 つい先日、某国のミサイル発射場でバレーボールを楽しむ兵士たちの画像...