
オンラインショップなら機種変更がお得
この記事では、ドコモのケータイ補償サービスがどんな人に必要なのかと、iPhoneでの加入や注意点を解説します。
ドコモショップや家電量販店でドコモのスマホを購入・機種変更する際、ケータイ補償サービスは必ずおすすめされるサービスです。
しかし、人によっては「ケータイ補償サービスって必要なの?」と疑問を感じるのではないでしょうか。
ドコモのケータイ補償サービスが必要か判断に迷っている人は、ぜひこの記事を参考に決めてください!
- 補償対象によって月額363円〜1,100円
- 故障時に修理代金最大5,500円
- 5,500円〜12,100円で端末交換もできる
- 高性能・高価格なスマホにケータイ補償サービスは必須
- 2022年9月15日以降発売モデルは「smartあんしん補償」
工事不要ですぐに使える!
- コンセントに挿すだけでWi-Fiに繋がる
- 5G高速通信対応
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ドコモのケータイ補償サービスとは
ケータイ補償サービスは、月額363円〜1,100円で加入できる端末の補償オプションです。
※2022年9月15日以降発売モデルは月額330円〜990円の新サービス「smartあんしん補償」になります。
ドコモのスマホを利用する際に非常に重要なオプションサービスで、加入有無で補償・修理にかかる金額が大きく変わります。
ケータイ補償の加入有無でトラブル時の対応がどう変わるのか、簡単にまとめると次の通りです。
修理・交換/ 補償有無 | ケータイ補償 サービス加入 | ケータイ補償 サービス未加入 |
---|---|---|
修理(保証期間内) | 無料(修理受付終了まで) | 無料(1年) |
修理(保証期間外) | 上限3,300円 (iPhone・iPadは 上限5,500円) | 実費 |
データ復旧代金 | 1,100円 | 8,800円 |
交換 | 5,500~12,100円 (1年に2回まで) | サービスなし (新規スマホ購入) |
このように、ケータイ補償サービスに加入していると保証期間が延びるだけでなく、トラブル時にかかる費用を大幅に削減できます。
- スマホを落として画面が割れたとき
- 水濡れで修理不能になってしまったとき
- 盗難・紛失でスマホが見つからなくなったとき
特に修理不能・盗難・紛失は、ケータイ補償サービスに未加入だと新しいスマホを購入することになります。
iPhoneやGalaxyなどの高額モデルを利用している人ほど、ケータイ補償サービスは必須サービスといえるでしょう。
docomo のケータイ補償サービスを申し込んだら翌日に代品を送ってきた♪ ここ3日ほど中身の移し替えをしていましたが パスワードを忘れてしまっているものもあり結構大変な作業でした…😅
¥8000ほどの負担はありましたが2年8か月使ってバッテリーの持ちも悪くなってきたのでヨシとしよう❤️ https://t.co/6E6zhcASCe pic.twitter.com/flAndvGNv0— pic-masa (@picmasa1) August 28, 2022
最新モデルは「smartあんしん補償」
画像引用元:smartあんしん補償 | サービス・機能 | NTTドコモ
ドコモでは、2022年9月15日より「smartあんしん補償」を開始しました。
smartあんしん補償は、ケータイ補償サービスの補償内容に加え、自宅のネットに繋がる機器やスマホ決済の不正利用など、補償の幅を広げたサービスとなっています。
- ご利用機種の補償
→ケータイ補償サービスと同等の端末交換・修理補償 - イエナカ機器補償
→パソコンやゲーム機器等、家庭内のネット接続機器補償
→修理・代替品を最大7万円まで補償 - スマホ不正決済補償
→QRコード決済アプリなどスマホ決済アプリの不正利用を補償
→決済事業者の被害補償を超過した被害金額のうち最大100万円まで補償 - 携行品補償mini
→外出先での持ち物の故障等を最大1万円まで補償
→smartあんしん補償加入14日以内に別途申し込みが必要
スマホの補償サービスだけでなく、決済アプリの不正利用への補償があることで安心感がぐっと上がっています。
さらに、月額料金も330円〜990円と少し安くなり、31日間の無料期間もあります。
ドコモの最新モデル購入時は、積極的にsmartあんしん補償に加入しましょう。
加入はスマホ購入時か購入から14日以内
ケータイ補償サービスやsmartあんしん補償は、原則としてスマホ購入時に加入する必要があります。
購入時の加入ならドコモショップや家電量販店はもちろん、ドコモオンラインショップでも加入OKです。
また、購入したスマホの開通日から14日以内なら、ドコモショップで後日加入も受け付けてます。
※端末のみ購入(白ロム)は商品到着予定日から14日以内
※後日加入は少しでも故障・不具合があるとNG
後日加入はドコモショップでかなり厳しくチェックされ、持ち込んでも加入NGになるケースが多々あります。
いずれも初加入なら31日間の無料期間があるので、迷うようならとりあえず加入しておくことをおすすめします。
ケータイ補償サービス加入状況のチェックはMy docomoから
利用中のスマホでケータイ補償サービスに加入しているかどうかは、Mydocomoから簡単にチェックできます。
ドコモショップやドコモインフォメーションセンターでは長時間待つことになるため、手軽にMy docomoで確認してしまいましょう。
- My docomoにアクセス
- 「契約内容・手続き」をタップ
- 「全てのご契約内容の確認」をタップ
- 一覧の2ページ目からケータイ補償サービスをチェック
-
STEP.My docomoにアクセス
-
STEP.「契約内容・手続き」をタップ
-
STEP.「全てのご契約内容の確認」をタップ
-
STEP.一覧の2ページ目からケータイ補償サービスをチェック
-
終了
ここで「ご契約中」となっていればケータイ補償サービスに加入中です。
なお、補償対象となっているスマホの型番も記載されています。
ここで「未契約」となっている場合は、次に機種変更してスマホを購入するまで加入できないことに注意しましょう。
ドコモのケータイ補償サービスは加入すべき?
続いて「ケータイ補償サービスは加入すべきか?」という疑問に回答します。
結論からお伝えすると、ケータイ補償サービスは原則として加入すべきサービスです。
著者は元々ドコモショップで働いていたため、スマホの故障対応は毎日のようにしてきました。
その経験から、特に次のような人はケータイ補償サービスは加入必須といっていいでしょう。
- iPhoneなど高額なハイエンドモデルを購入する人
- 万が一の故障・水没・盗難が不安な人
- 今までスマホが故障した経験がある人
- 過去に高額な修理代金で嫌な思いをした人
- 子どもにスマホを持たせている人
今まで故障した経験がない人でも、ケータイ補償サービスは保険として加入する人がほとんどです。
故障や盗難・紛失の経験がない人は「もったいない」と思うかもしれませんが、生命保険や車の保険と同じように万が一の備えは大切です。
特にiPhoneやGalaxyなど高額モデルは、ケータイ補償サービスなしで修理が必要になると5〜6万円かかることもザラです。
盗難・紛失では買い替えになるので、機種によっては20万円前後の出費になります。

ドコモのケータイ補償サービスの注意点
続いて、ドコモのケータイ補償サービスに加入する際の注意点をチェックしましょう。
端末購入から14日以内に加入する
ケータイ補償サービスへの加入は、端末購入と同時または端末購入から14日以内の申し込みが必要です。
以降は一切申し込みできなくなるので注意しましょう。
また、端末購入時に申し込まなかった場合、申し込み窓口はドコモショップのみとなります。
申し込み時の端末状態も厳しくチェックされるので、できるだけ端末購入同時の申し込みをしましょう。
トラブル発生時は30日以内に申告する
スマホに万が一の故障や盗難・紛失があった場合、ケータイ補償サービスセンターに30日以内に申告する必要があります。
- ドコモ回線:15711
- その他回線:0120-210-360
- 受付時間:9:00〜20:00(年中無休)
トラブル発生日から30日を過ぎてしまうと、端末交換などの補償対象外になってしまいます。
スマホの故障などのトラブルが発生したら、早めに端末交換や修理対応を受けましょう。
交換機は新品ではない
ケータイ補償サービスの端末交換を利用する場合、交換端末は原則としてリフレッシュ品となります。
完全な新品ではないので、生活傷など多少の使用感があると考えておきましょう。
さらに、ケータイ補償サービスセンターに同一機種・同一カラーの在庫がない場合、同等スペックの他端末になる可能性があります。
交換端末の性能が劣ることがないように調整してくれますが、古い機種ほど同一端末になる可能性が低いとみていいでしょう。
交換機によっては月額料金が変わる
ケータイ補償サービスの端末交換で機種が変わった場合、ケータイ補償サービスの月額料金が変更になる可能性があります。
古いハイエンドモデルから最近のミドルレンジモデルに交換された場合は、月額料金は安くなるでしょう。
逆に同等モデルがなくミドルレンジモデルからハイエンドモデルへの交換となると、月額料金は高くなってしまいます。
解約したら再加入できない
ケータイ補償サービスは加入時期が限定されているため、1度オプションを解約すると、同じ機種では再加入できません。
再加入は次回の機種変更時になるので、うっかり解約しないように十分注意してください。
特に、「あんしんパック」「あんしんパック モバイル」など、ケータイ補償サービスと他のオプションがコミコミのサービス解約は要注意です。
上記のパック自体を解約手続きするとまとめて解約してしまうので、内包するオプションを個別に解約してケータイ補償サービスは残すようにしましょう。
交換機をキャンセルするときは条件を確認する
ケータイ補償サービスの端末交換を申し込んだ後に交換機をキャンセルする場合、以下の2つの条件を満たす必要があります。
- 交換機の梱包が未開封であること
- 端末交換の申込日から8日以内であること
つまり、交換機を開封してしまうとキャンセル不可ということです。
もし申し込み後に交換機が不要になった場合は、届いた梱包をそのままケータイ補償サービスセンターに連絡しましょう。
ドコモのケータイ補償サービスでよくある質問
最後に、ドコモのケータイ補償サービスでよくある質問に回答します。
画面割れは補償の対象になる?
画面割れは補償の対象になります。
端末交換でもメーカー修理でも対応できますが、時間に余裕があるなら修理に出した方が低コストです。
iPhoneを交換する場合はいくらかかる?
iPhoneの端末交換費用は以下のとおりです。
機種名 | 月額料金 | 交換費用 |
---|---|---|
iPhone 14 | 825円 | 12,100円 |
iPhone 14 Plus | 825円 | 12,100円 |
iPhone 14 Pro | 990円 | 12,100円 |
iPhone 14 Pro Max | 990円 | 12,100円 |
iPhone SE(第3世代) | 550円 | 8,250円 |
iPhone 13 | 825円 | 12,100円 |
iPhone 13 mini | 825円 | 12,100円 |
iPhone 13 Pro | 1100円 | 12,100円 |
iPhone 13 Pro Max | 1100円 | 12,100円 |
iPhone 12 | 825円 | 12,100円 |
iPhone 12 mini | 825円 | 12,100円 |
iPhone 12 Pro | 1100円 | 12,100円 |
iPhone 12 Pro Max | 1100円 | 12,100円 |
iPhone SE(第2世代) | 550円 | 8,250円 |
ahamoにもケータイ補償サービスはある?
ahamoにもケータイ補償サービスはあるのでしょうか。
結論、ahamo公式サイトでの端末購入、およびドコモオンラインショップでの端末購入どちらでも、ケータイ補償サービスやsmartあんしん補償に加入できます。
修理と交換は何が違う?
修理はメーカーに端末を預けて行うので1〜2週間待つ必要があります。
その代わり、修理可能な状態ならケータイ補償サービスの特典として、修理費用の上限が5,500円とお手頃です。
端末の交換は最短翌日〜2日以内に交換端末が届きます。
しかし、スマホの交換費用は原則8,250円 or 12,100円なので、修理より自己負担がかなり多くかかります。
dカードケータイ補償との違い
dカード GOLDを例に、dカードケータイ補償とケータイ補償サービスを比較すると次のとおりです。
項目 | dカード GOLD | ケータイ補償サービス |
---|---|---|
補償対象 | カードと紐付いた回線の端末 | オプション加入回線の端末 |
補償金額 | 最大10万円 | 端末交換最大12,100円 |
補償期間 | 購入日から3年間 | 加入中は永続 |
補償方法 | 交換端末購入時の請求から減額 | 既定料金で端末交換 または修理費の上限5,500円 |
dカードケータイ補償は、年会費だけで購入から3年間の補償が受けられます。
期間が限られていて最大10万円の補償ですが、ミドルレンジスマホまでなら十分な補償内容といえるでしょう。
ケータイ補償サービスは月額料金が発生しますが、加入中はずっと補償が継続します。
端末交換も最大12,100円でできるので、ハイエンドモデルなど一括価格が高額な機種にぴったりです。
AppleCare+との違い
iPhone 14シリーズなど現行モデルを例に、AppleCare+とケータイ補償サービス比較すると次の通りです。
機種 | AppleCare+ (盗難・紛失プラン) | ケータイ補償サービス ・smartあんしん補償 |
---|---|---|
iPhone 14 Pro iPhone 14 Pro Max | 1,480円 (1,600円) | 990円 |
iPhone 14 Plus | 1,350円 (1,450円) | 825円 |
iPhone 14 | 1,180円 (1,280円) |
|
iPhone SE(第3世代) | 408円 (491円) | 550円 |
補償期間 | 加入中は永続 | 加入中は永続 |
画面修理 | 3,700円 | 最大5,500円 |
その他修理 | 12,900円 | 最大5,500円 |
端末交換 | 12,900円 | 8,250円 or 12,100円 |
交換可能回数 | 無制限 | 年2回まで |
バッテリー交換 | 無料 | - |
盗難・紛失対応 | 盗難・紛失プラン 加入で対応 | 標準対応 |
iPhone 14シリーズなら、月額料金はsmartあんしん補償の方がお得です。
その反面、AppleCare+は画面修理が安く、バッテリー交換も無料対応してくれます。
バッテリーを交換しつつ長く利用するなら、総合的にAppleCare+を利用した方がいいでしょう。
逆にバッテリー交換は考えず2年程度で機種変更するなら、ケータイ補償サービスやsmartあんしん補償を利用した方が経済的です。
ドコモのケータイ補償サービスでもしものときの備えを!
今回は、ドコモのケータイ補償サービスについて解説してきました。
今までスマホを故障させたことのない人でも、ケータイ補償サービスは保険として加入する価値があります。
- 補償対象によって月額363円〜1,100円
- 故障時に修理代金最大5,500円
- 5,500円〜12,100円で端末交換もできる
- 高性能・高価格なスマホにケータイ補償サービスは必須
- 2022年9月15日以降発売モデルは「smartあんしん補償」
また、万が一の故障時に修理か交換か迷ったら、次の基準で決めればOKです。
- 安く直すなら修理に出す
- 最短で使えるようにするなら交換してもらう
スマートフォンは故障した際の修理費用が高額です。
ケータイ補償サービスはその修理費用を大幅に安くしてくれるため、基本的には加入するべきサービスといえるでしょう。