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2020年10月30日より、ドコモのロング学割という新たな学割サービスが始まりました!
そこで今回は、ドコモのロング学割の概要と注意点、そしてiPhone 12とiPhone SE(第2世代)でロング学割を適用した場合の月額料金について詳しく解説していきます。
ロング学割は22歳以下の人がドコモをお得に利用できるキャンペーンなので、乗り換えや機種変更、スマホデビューを考えている人は是非チェックしてください。
- 対象年齢は22歳以下
- 受付は2021年5月31日まで
- 6ヶ月限定の割引と満23歳まで続く割引の2種類がある
- 5Gギガホなら最大月3,850円の適用が可能
- 5Gギガライト・ギガライトならデータ容量が+2GB
- 契約者とは別に割引対象者の利用者登録が必須
- 新規・機種変更・乗り換え(持ち込み契約含む)で適用可能
※本記事中の価格は全て税込み表示
トップ画像引用元:ドコモのロング学割 | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
2020年10月よりドコモのロング学割スタート
画像引用元:コーポレートアイデンティティ | 企業情報 | NTTドコモ
10月からドコモの新学割「ロング学割」が始まりました。
ロング学割には大きく分けて3つの特典があります。
- 期間限定特典
- U22特典
- +2GB特典
これまでも15歳以下を対象とした学生向けの割引サービスもありましたが、ロング学割は対象年齢も引き上げられています。
より多くの人がお得になるキャンペーンとなっています。
では、ドコモのロング学割の概要について詳しく解説していきます。
ドコモ ロング学割の対象年齢・期間
画像引用元:NTTドコモ ホーム
まず、ロング学割の対象年齢と期間について解説していきます。
学割はこれまでも一定の年齢層を対象に、月額料金や機種代金の割引が適用されるお得なキャンペーンでしたが、毎年内容は大きく異なります。
学割を利用することを考えている人は、是非本記事を参考にしてください。
対象年齢は22歳以下
今回の学割の対象年齢は22歳以下となります。
15歳以下、18歳以下とこれまでの学割ではありましたが、今回は年齢が引き上げられています。
必ずしも学生である必要はなく、対象年齢であれば社会人でも適用が可能です。
受付期間は2021年5月31日まで
ドコモのロング学割は2020年10月30日にスタートしました。
受付期間は2021年5月31日までとなっており、かなり長期に渡って開催されるキャンペーンであることがわかります。
5月31日まではいつでも申し込みできるキャンペーンなので、まだ急がなくても良いと思うかもしれませんが、今回の学割には複数の割引サービスがあり、早く始めれば始めるほどお得になるものもあります。
学割の適用を考えているのであれば、早めに手続きをすることをおすすめします。
ドコモ ロング学割の対象プラン・割引額
画像引用元:ドコモのロング学割 | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
次に、ドコモのロング学割の対象プランや割引額について解説していきます。
併せて、割引の適用開始時期や+2GB特典について説明していきます。
ドコモのロング学割の割引は2種類
ドコモのロング学割には2つの割引があります。
- 期間限定特典(最大6ヶ月間の割引):550円~2,750円
- U22特典(満23歳までずっと割引):550円~1,100円
6ヶ月間限定の割引と満23歳になるまでずっと適用される割引の2種類となります。
期間限定特典の割引額の方が大きいですが、U22特典は満23歳になるまでというかなりお得な条件なので、22歳より下であればあるほど、長くお得にドコモのスマホが利用できるということになります。
ドコモのロング学割対象プランと割引額
ドコモのロング学割対象のプランは下記の通りです。
- 5Gギガホ
- 5Gギガライト
- ギガホ
- ギガホ:2年定期
- ギガライト
- ギガライト:2年定期
ドコモの主なスマホ向けプランは全て対象になることがわかります。
4Gスマホだけでなく5Gスマホも適用できるので、5Gスマホを安く利用したいという人にもおすすめです。
ドコモのロング学割の割引額
プランによって割引額が異なるため、簡単に表にしました。
プラン | 6ヶ月間 | 満23歳まで |
---|---|---|
5Gギガホ | 2,750円 | 1,100円 |
5Gギガライト | 550円 | 550円 |
ギガホ | 2,288円 | 1,100円 |
ギガライト | 550円 | 550円 |
やはり割引額はギガライトよりもギガホの方が大きくなっています。
後述にてiPhoneでロング学割を適用した場合の料金をシミュレーションしていますが、データ容量と割引額を考えると6ヶ月間は5Gギガホ・ギガホの方がコスパが良くなる傾向にあります。
5Gギガライト・ギガライトなら+2GB
割引だけでなく、データ量増量特典も用意されています。
5Gギガライト・ギガライトであれば、毎月2GBのデータ量が追加されます。
1GB時点の料金で3GB使えるようになるので、通常ギガライトを申し込むよりもお得に利用できます。
対象となる手続き
ドコモのロング学割の対象となる手続きは下記の通りです。
- 新規契約
- 機種変更
- 乗り換え
ドコモのロング学割は、全ての手続きで適用可能です。
子どもにスマホデビューをさせたい・ガラケーからスマホに変えたい、ドコモへの乗り換えを検討している人は是非この機会にドコモで新しいスマホを購入してみてはいかがでしょうか。
持ち込み契約も可能
他社のスマホをドコモで使う持ち込み契約も対象となります。
乗り換えを検討しているが、今使っている機種がまだ新しくて使わなくなるのは勿体無いという人も安心ですね。
スマホを持ち込む場合は、事前に動作確認済み端末を確認し、SIMロック解除が必要かどうか、ドコモでもちゃんと使えるのかチェックするようにしましょう。
適用開始時期
割引の適用が開始されるのは、対象プランの適用月となります。
ただし、11月30日までに申し込みした分については、割引の適用は12月1日・データ量2GB増量は12月下旬頃に適用予定となっています。
- 対象年齢は22歳まで
- 受付は2021年5月31日まで
- 6ヶ月間限定の割引と満23歳まで適用できる割引の2種類
- 新規・機種変更・乗り換えの全ての手続きが対象
- 持ち込み契約も対象
ドコモ ロング学割でiPhoneを使う場合のシミュレーション
画像引用元:iPhone 12とiPhone 12 mini – Apple(日本)
次にドコモで学割を適用してスマホを使うといくらになるのか料金を見積もってみました。
今回はiPhone 12とiPhone SE(第2世代)の2機種で、下記の条件に従って料金をシミュレーションしています。
シミュレーションする際の条件
- 機種の容量は64GB
- 5G WELCOME割は適用する
- 分割は36回
- 乗り換え契約(スマホ→スマホ)
- みんなドコモ割・光セット割・dカードお支払い割は適用しない
- 通話オプション・保証オプションなどは含まない
- 5Gギガライト・ギガライトは利用量1GB未満時点の料金のシミュレーションを行う
通常の料金よりもかなり安くお得に使えるので、是非チェックしてみてください。
iPhone 12の場合
ドコモのロング学割を適用した上で、iPhone 12 64GBを使った場合の料金は下記の通りです。
iPhone 12 | 5Gギガホ | 5Gギガライト |
---|---|---|
データ容量 | 無制限 | 1GB未満+2GB |
機種代金 (5G WELCOME割適用) | 2,204円/月 | |
プラン料金 (定期契約なし) | 8,415円 | 3,465円 |
5Gギガホ割 (6ヶ月) | -1,100円 | - |
期間限定特典 (6ヶ月) | -2,750円 | -550円 |
U22特典 | -1,100円 | -550円 |
6ヶ月間の月額料金 | 5,669円 | 4,569円 |
満23歳までの月額料金 | 9,519円 | 5,119円 |
5Gギガホ・5Gギガライトの2つのプランで料金を算出してみましたが、最初の6ヶ月間はどちらもあまり料金が変わらないことがわかります。
無制限と3GB利用時でたった1,000円程度の差額なので、コスパが良いのは5Gギガホの方だといえます。
そのため、よりお得に使いたいのであれば、自分が普段使うデータ量に応じて、6ヶ月間は5Gギガホ、6ヶ月目以降は5Gギガライトに変えるのが良いでしょう。
iPhone SE(第2世代)の場合
次に、iPhone SE(第2世代)でドコモのロング学割を適用した場合の料金を算出しました。
iPhone SE(第2世代) | ギガホ | ギガライト |
---|---|---|
データ容量 | 60GB | 1GB未満+2GB |
機種代金 (端末購入割引適用) | 972円/月 | |
プラン料金 (定期契約なし) | 7,865円 | 3,465円 |
ギガホ割 (6ヶ月) | -1,100円 | - |
期間限定特典 (6ヶ月) | -2,288円 | -550円 |
U22特典 | -1,100円 | -550円 |
6ヶ月間の月額料金 | 4,349円 | 3,337円 |
満23歳までの月額料金 | 7,737円 | 3,887円 |
iPhone SE(第2世代)は機種代金が安いこともあり、iPhone 12よりもリーズナブルな価格で利用できることがわかります。
また、iPhone 12と同様に最初の6ヶ月間はどちらのプランもそこまで料金が変わらないので、よりコスパ良く利用したいのであれば6ヶ月間はギガホ、それ以降はギガライトを使うと良いでしょう。
ドコモの学割の注意点
次に、ドコモのロング学割を適用する際に注意するべき点について解説していきます。
ロング学割は確かにお得な割引キャンペーンですが、注意点がいくつかあるので必ずチェックしましょう。
併用できない割引がある
ドコモのロング学割と併用できない割引がいくつかあるので、予め確認してください。
- はじめてスマホ割
- U15はじめてスマホ割
- ドコモの学割 2020
上記の3つの割引は、ドコモのロング学割と併用することができません。
契約状況によって複数の割引が適用できる場合は、ドコモのロング学割が優先的に適用されるようになります。
「ドコモのプランについてくるAmazonプライム」契約中・申し込み済みの人も適用できない
既に「ドコモのプランについてくるAmazonプライム」を契約している人や、現在申し込み中の人も、ドコモのロング学割を適用することはできません。
機種変更や契約変更を検討している人は、予め自分の契約内容を確認し、ドコモのロング学割が使えるかどうか確かめるようにしましょう。
同一利用者による複数回線の適用は不可
22歳以下の利用者が同時に複数の回線をドコモのロング学割を適用して契約することはできません。
ドコモのロング学割は利用者1人につき1回線までとなっているので、1人の契約で家族全員分の回線に学割を適用させるということも不可能です。
契約者とは別にドコモのロング学割適用対象者の利用者登録が必要
ドコモのロング学割は、利用者登録が必要不可欠となっています。
契約者とは別に利用者を登録し、ドコモのロング学割の適用対象者であることの証明をする必要があります。
後述にて詳しく解説しますが、利用者登録の際に年齢がわかる書類が必要となるので忘れないようにしましょう。
ドコモのロング学割と併用可能な割引はどれ?
画像引用元:ずっとはじめてスマホ割 | NTTドコモ
上記の注意点の章にて、ドコモのロング学割と併用できない割引について紹介しました。
次に、ロング学割と併用できるドコモのキャンペーン・割引について解説していきます。
- 5Gギガホ割
- ギガホ割
- ずっとはじめてスマホ割
- みんなドコモ割
- 光セット割
- dカードお支払い割
- おしゃべり割
- 5Gギガホ音声割
- ギガホ増量キャンペーン2
- データ量無制限キャンペーン
ギガホ契約による6ヶ月間の割引や家族グループの回線数によって適用される割引、ドコモ光とのセット割引など、思った以上にたくさんの割引と併用できることがわかります。
また、料金シミュレーションの章にもあったように、購入するスマホによって機種代金の割引が適用されます。
そのため、基本的に機種代金の割引についてはドコモのロング学割と併用できると思って良いでしょう。
ドコモの学割の申し込みに必要なもの
次に、ドコモのロング学割を適用する際に必要な書類について解説していきます。
ドコモのロング学割は年齢制限があるため、対象年齢であることを証明する必要があります。
契約者が成人している場合
契約者が成人しており、尚且つ利用者も同一の場合は、契約時に掲示する本人確認書類があれば問題ありません。
- 免許証
- 保険証※補助書類が必要
- マイナンバーカード
免許証やマイナンバーカードは1点で利用できますが、保険証の場合は住所が確認できる書類が別途必要となります。
住所確認書類とは、3ヶ月以内に発行された住民票や公共料金の領収書、選挙のハガキなど国から発行された書類が対象となります。
補助書類がないと契約自体ができないので、必ず忘れないようにしましょう。
契約者が未成年の場合
契約者が未成年の場合は、別途必要な書類が増えます。
- 親権者同意書
- フィルタリングサービス不要届
- ファミリー割引申込書
保護者が契約に同意していることを証明する親権者同意書、フィルタリングを付けない時に保護者が記入する不要届、ファミリー割引の申込書が必要となります。
また、未成年の契約者が1人で契約する場合は、保護者への電話確認も行われます。
保護者に黙って契約しようと、書類を代筆して用意しても最終的に保護者にバレてしまうので、しっかりと保護者に相談して契約するようにしましょう。
利用者が小学生以下の場合│契約者が学割適用外の成人の場合
利用者が小学生以下の場合は、利用者が契約者になることはできず、親権者が契約者となり利用者に子どもを設定する必要があります。
また、小学生以下の子ども以外でも、契約者が親権者・利用者が子どもの場合は、利用者登録時に子どもの情報を入力し、22歳以下であることを証明する必要があります。
その際に必要な子どもの書類は下記の通りです。
- 保険証
- 学生証
- マイナンバーカード
- 住民票
年齢が確認できるものであれば問題ないので、保険証やマイナンバーカード以外に学生証も有効となります。
22歳以下の人はドコモのロング学割でiPhoneをお得に使おう!
画像引用元:iPhone 12とiPhone 12 mini – Apple(日本)
最後に、ドコモのロング学割のポイントについてまとめます。
- 対象年齢は22歳以下
- 受付は2021年5月31日まで
- 6ヶ月限定の割引と満23歳まで続く割引の2種類がある
- 5Gギガホなら最大月3,850円の適用が可能
- 5Gギガライト・ギガライトならデータ容量が+2GB
- 契約者とは別に割引対象者の利用者登録が必須
- 新規・機種変更・乗り換え(持ち込み契約含む)で適用可能
今回のドコモのロング学割は、22歳以下が対象となっており、年齢さえ該当すれば学生だけでなく社会人でも利用することができます。
また、6ヶ月間の期間限定特典と満23歳までずっと適用されるU22特典の2種類があり、ドコモのロング学割を申し込むタイミングが早ければ早いほど、長くお得に利用することができます。
実際に料金のシミュレーションもしてみましたが、6ヶ月間はギガホの方がギガライトよりもコスパが良いことがわかりました。
ギガホをお試しで使いたい人はもちろん、よりコスパ良くドコモを使いたい人も最初はギガホを選ぶと良いでしょう。
最新のiPhone 12を安く使える大チャンスなので、ドコモで機種変更や乗り換え、スマホデビューを考えている人は、是非今回の学割を利用することを検討してみてくださいね。
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