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今ではスマホをビジネスシーンで活用する場面も珍しくありません。
携帯電話として連絡に用いるのはもちろんですが、資料閲覧や作成、プレゼンといった、これまで紙やパソコンで行っていた作業もスマホでできるようになりました。
それによって、電車での移動時間や休憩時間にも効率的に仕事を進めるビジネスマンも多く、スマホは「デキる社会人」の必須アイテムといっても今や過言ではありません。
このページでは、そんなビジネスマンのために役立つスマホを紹介していきます。
1 ビジネスシーンで役立つのはこんなスマホ!
はじめに、ビジネスシーンで役立つスマホとはどんなスマホなのか、整理していきたいと思います。
1-1 ディスプレイサイズが大きいスマホ
スマホのディスプレイサイズは、ビジネスシーンにおいても重要な要素です。
大きいディスプレイと小さいディスプレイ、どちらが良いかといえば、断然大きい方をおすすめします。
ディスプレイが大きければ、表示される文字サイズや図表も大きくなるので見やすいです。
普通のメールなど、文字だけかつ短い情報であれば、ディスプレイサイズが気になる場面は少ないかもしれません。
しかし、図や表までスマホで見るとなれば、ディスプレイサイズはかなり重要になってきます。
小さなディスプレイで無理に細かい情報を見ようとすれば、ストレスも無意識にたまりますし、集中力も削がれていくものです。
大切な内容であるほど、快適に閲覧したいものですよね。
持ち運びに苦労するくらい大きいとなれば携帯電話として本末転倒ですが、スーツのポケットに入るサイズであれば大きいほどおすすめです。
目安としては6インチ程度までは便利なサイズといえます。
それ以上大きくなると、いっそタブレットを購入してスマホと2台持ちしたほうがいいかもしれませんね。
1-2 バッテリー容量が多いスマホ
スマホ全般にいえることですが、ビジネスにも使うのであればなおのこと、バッテリー容量にはこだわるべきです。
資料の閲覧やインターネットからの情報収集などのためにスマホ操作を続けていると、バッテリーは想像以上に消耗していきます。
激しい操作をするわけではなくても、バッテリーはただディスプレイが点いているだけで急速に減ってしまうのです。
ビジネスに使っていたら、夕方にはバッテリー切れを起こしてしまった……なんてスマホではここぞというときに頼りになりません。
スマホを選ぶ際はバッテリーについても気にしながら選びましょう。
ただバッテリーについては、モバイルバッテリーを持ち歩くことでも解決できます。携帯が面倒ですが、保険として持っておくのもおすすめです。
1-3 処理能力が高いスマホ
処理能力についても優れたことに越したことはありません。
ビジネスシーンでは、ただ使えればよいというだけではなく、スピードも重要になってきます。
また、処理の途中でエラーを起こされて、資料を送付したはずが実はされていなかった、なんてことになってしまっては大変です。
処理能力の高いスマホは値段も張ってしまうのですが、ビジネスのために活用するのであれば、初期投資だと割り切って購入することは悪くありません。
スマホは毎日使うものですから、その恩恵は日々感じられると思います。
1-4 セキュリティが強いスマホ
セキュリティについても当然こだわらなくてはいけません。
今はどのスマホもそれなりに高いセキュリティ性がありますが、海外限定モデルや中古品のような、いざというときにどこからもサポートを受けられないものは避けるのが無難です。
スマホは国内の正規店から購入しましょう。
- ディスプレイサイズが大きいスマホ
- バッテリー容量が多いスマホ
- 処理能力が高いスマホ
- セキュリティが強いスマホ
次の章では上記の点を考慮した「おすすめのスマホ」を紹介します。
2 実際におすすめするスマホはこれ!
以上、ビジネス用に求められる4点のポイントを挙げました。
これらを踏まえて、実際に販売している機種の中からおすすめのスマホを紹介します。
2-1 iPhone 8 Plus
画像引用元:iPhone 8またはiPhone 8 Plusを購入する
最初におすすめするのはAppleの販売するiPhone 8 Plusです。
5.5インチのディスプレイとトップクラスのスペックを備えています。また、iPhoneはOSが「iOS」であることも大きなメリットです。
このiOSは一般的にAndroidよりもセキュリティが高いといわれています。
ネット上には様々なアプリやソフトが存在します。
その中にはマルウェア(ウイルスなど悪意あるソフト)も多くあり、そうと知らずにDLして被害にあってしまう事件が度々話題になりますね。
iOSならそのリスクを大幅に下げることができます。
なぜかというと、iOSがダウンロードできるアプリは、Appleが審査して安全だと判断されているものに限られているからです。
つまり、知らずにウイルスをダウンロードしてしまった、という事故を未然に防いでくれているわけです。
また、特に日本であれば、あらゆるアプリがiOSに最適化されていることも大きなメリットです。
日本でのiPhone使用率は7割を超えていますので、各社はiOSで動作することを優先してアプリ開発しているためです。
そのおかげでiPhoneはバグ等ほとんどなく快適にアプリを使えるのです。
これらの理由から、iPhoneというのはそれだけで安全な機種となります。
中でもiPhone 8 Plusはディスプレイサイズが大きいことと、ハイエンド機としてスペックに申し分ないことから、非常におすすめの機種です。
ただバッテリー容量が2,675mAhとそれほど多くない点は唯一気がかりです。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | iOS11 |
CPU | 6コア A11/M11ニューラルエンジン |
RAM | 3GB |
内蔵ストレージ | 64GB/256GB |
外部ストレージ | 非対応 |
大きさ | 約158.4mm(高さ)×約78.1mm(幅)×約7.5mm(奥行き) |
重さ | 202g |
ディスプレイ | 5.5インチ |
解像度 | 1,920×1,080 |
防水 | IP67 |
生体認証 | 指紋センサー(ホームボタン) |
バッテリー | 2,675mAh |
背面カメラ | 約1,200万画素(デュアルレンズ) |
正面カメラ | 約700万画素 |
ヘッドフォン端子 | なし |
価格 | 89,000円/106,800円(ともに税抜) |
2-2 Galaxy Note 8
画像引用元:パフォーマンス Galaxy Note8
Galaxy Note8は6.3インチという非常に大きなディスプレイを搭載しながら、サイズは約163mm(高さ)×約75mm(幅)×約8.6mm(奥行き)と限りなくコンパクトに抑えたハイエンド機です。
基本的なスペックの高さはもちろんですが、Galaxy Note 8には専用ペンが付属しており、これがとても魅力的です。
その専用ペンを使えばGalaxy Note 8上で素早くメモ書きすることができます。
6.3インチディスプレイということもあり、これがちょうど手帳に書き込むような感覚なのです。
今でもスマホに入力するより手書きのほうが便利な場面は多々ありますが、Galaxy Note 8はデジタルの入力も手書きもそれ1台でこなし管理できるわけですから、余計な手間がかかりません。
スマホにペン入力したい方はこれ一択というくらい強くおすすめできる機種です。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Android 7.11 |
CPU | Qualcomm MSM8998 2.35GHz+1.9GHz オクタコア |
RAM | 6GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(256GB)対応 |
大きさ | 163mm(高さ)×約75mm(幅)×約8.6mm(奥行き) |
重さ | 約190g |
ディスプレイ | 6.3インチ(有機EL) |
解像度 | 2,960×1,440 |
防水 | IPX5/8 |
生体認証 | 指紋センサー(背面) |
バッテリー | 3,300mAh |
背面カメラ | 約1,200万画素(デュアルレンズ) |
正面カメラ | 約800万画素 |
ヘッドフォン端子 | あり |
価格 | ドコモ126,360円/au118,800円(ともに税抜) |
2-3 HUAWEI Mate 10 Pro
画像引用元:HUAWEI Mate 10 Pro
HUAWEI Mate 10 Proも6.0インチの大きなディスプレイと、トップクラスの高性能を兼ね備えたハイエンド機です。
HUAWEI Mate 10 Proの特徴は、ビジネスに役立つ独自の機能を複数搭載していることです。
ひとつは「PCモード」という新機能です。
これは、HUAWEI Mate 10 Proをディスプレイやキーボードに繋ぐことで、まるでパソコンのように操作することが可能になるという機能です。
スマホに入れた資料等を大画面で整理したいときなどに便利ですね。
また、「名刺読み取り」というまさにビジネスマン向けの機能もあります。
この機能は、名刺にスマホのカメラを向けると、名刺に書いてある文字情報を読み取ってくれて自動的にスマホの連絡先に加えてくれるというものです。
これにより、新たに人を連絡先に登録する際にいちいち手打ちする必要がなくなります。
また、読み取ってくれるのは名刺だけではありません。
「文章スキャン」という機能を使えば、カメラがプリント類を認識して、それだけを画像として保存してくれます。
机の上など余計なものを映さずキレイに撮影できるわけです。
議事録や商談の内容を録音できる音声レコーダーにも「会議」と「インタビュー」というモードがあり、場面に応じてより適切な録音方法を選べるなど、本当に細かい点でビジネスマンに向いた機種となっています。
HUAWEIにはMateシリーズの他、Pシリーズやnovaシリーズといった機種も展開しているのですが、Mateシリーズはまさにビジネスマンを対象としたシリーズなのです。
HUAWEI Mate 10 ProはそんなMateシリーズの最高峰と現在なっております。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Android 8.0 |
CPU | 4 x 2.36GHz A73 + 4 x 1.8GHz A53 + i7 コプロセッサ Mali-G72 12コア |
RAM | 6GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | 非対応 |
大きさ | 154.2mm(高さ)×約74.5mm(幅)×約7.9mm(奥行き) |
重さ | 約178g |
ディスプレイ | 6.0インチ(有機EL) |
解像度 | 2,160×1,080 |
防水 | IP67 |
生体認証 | 指紋センサー(背面) |
バッテリー | 4,000mAh |
背面カメラ | 約1,200万画素(デュアルレンズ) |
正面カメラ | 約800万画素 |
ヘッドフォン端子 | なし |
価格 | 89,8000円(税抜) |
3 この3機種以外はダメというわけではない
以上、3つをおすすめ機種として紹介しましたが、もちろんこれら以外の機種を使ってはならないということはありません。
- ディスプレイが大きいスマホ
- バッテリー容量が多いスマホ
- 処理能力が優れたいスマホ
- セキュリティの強いスマホ
上記のようにディスプレイのサイズや処理能力など、ポイントを抑えていれば紹介したもの以外の機種でも大丈夫です。
中には小さいスマホサイズのスマホの方がしっくりくるという人もいるかと思います。
最後は個々の判断となりますが、この記事が少しでもビジネスマンのためのスマホ選びの参考になれば幸いです。