マンダラート|世界の大谷で実証されたその有効性

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これが高校生か。。。大谷翔平選手のマンダラート(Mandal-art)を見た時の衝撃です。あまりに完成し過ぎていて、自分の高校時代が恥ずかしくなるほどに。

マンダラート(Mandal-art)とは

マンダラートは、発想法の一種。紙などに9つのマスを用意し、それを埋めていくという作業ルールを設けることにより、アイデアを整理・外化し、思考を深めていくことができる。今泉浩晃によって1987年に考案された。-Wikipedia

随分前から存在しているんですね。KT法マインドマップは大学〜就職初期に教わったのですが、マンダラートに触れるのは初めて。

大谷選手がマンダラートを使ったのは花巻東高校の佐々木監督の指導によるものだそうです。大谷選手のみならず、チーム全員のマンダラートがあったら、マネジメント面でも効率的かつ適切な指導が可能になりますよね。

最近、球速165kmをマークしましたが、これも「常時160km」を目標にしている恩恵なんだそうです。
https://newspicks.com/news/893396/body

マンダラート(Mandal-art)の作り方


引用:https://newspicks.com/news/893396/body

まず81マスのシートを用意します。中央に入れるのが「達成すべき目標」です。その周辺8マスにKPI(重要業績評価指標/Key Performance Indicators)を入れます。

つまり目標達成するためにはクリアすべき項目です。

このKPIを中心に置いて、さらに、それらを達成するための手段と方法を上げていきます。
KPI=ミニ・ゴールとし「ミニ・ゴールを達成するためのKPIをさらに書き上げていく」感じですね。

ただし全マス埋める必要は無いです。あくまでも目標達成のプロセスを整理するのが重要です。

思考&試行過程が重要

やってみると判るのですが、意外に埋められ無いものです。目標を意識すると、筆が止まります。

  • このKPIで本当に目標が達成できるのか?
  • KPIを達成する手段は実行可能かつ現実的なものなのか?

この問いかけが、私にとって筆を止める原因となりました。

しかし、これが大事。マンダラート(Mandal-art)を知ってから、さまざまな解説を読んでみましたが総じて言えるのは、マインドマップ同様に考える過程でアイデアを整理することが目的であって、完成させることが目的では無いわけです。

同時に自己目標がいかに漠然としたもので実現手段が明確になっていないかを知る機会にもなります。

事実、大谷選手が設定した「8球団からドラフト1位を受ける」というものは他人の意思も駆け引きもあり、「時速160kmの球を投げる」より遥かに漠たるものです。

が、こうして整理された中には「運」や「人間性」なども含まれており、他人に左右されそうな部分にもKPI設定するところに大谷選手のすごさ、あるいはこの手法のメリットが出ているように感じます。

一気に書き上げるよりも、実践を通じて修正していくことが最も重要なようです。

最後は人間性と達成する力

あくまでも目標設定なので実行しなければ、絵に描いた餅なので、「継続する力」「やり遂げる力」が必要です。

まぁ、当たり前ですね。

大谷選手は漫画に出てくるような熱血野球青年だそうで、超ストイック&自己に厳しいそうです。

とても私には真似できそうもありませんが、マネジメントにも自己の目標達成にも役立ちそうなので、私も実践してまいります。

次の章ではこの大谷選手に北海道日本ハムファイターズが入団交渉時に提示した球団資料を紹介します。

画像引用元:大谷選手との入団交渉時に提示した球団資料について|北海道日本ハムファイターズ

まずは目次をご覧ください。これだけでもいかに球団が大谷選手に期待し、応援するつもりなのか垣間見えます。これを見ると初めからMLBに行く前提でプランが練られているようです。1章が「大谷選手の夢の確認」というのが素敵です。

大谷選手の夢

そもそも大谷選手はMLB希望だったのか。これは明確に”yes”です。高校入学当初からメジャーリーグへ挑戦の意志は持っていたようです。これは同じ花巻東高校出身の現西武ライオンズの菊池雄星選手に憧れていた影響のようです。

時が経ち、プロ野球ドラフト会議1ヶ月前は、選択肢として”プロ”ということは決めていても、日本かアメリカで5分5分だと語っていました。その後ドジャース・レンジャーズ・レッドソックスのアメリカの3球団と面談をし、メジャーリーグ挑戦への意志を表明しました。

しかし、ドラフト会議において北海道日本ハムファイターズが大谷選手を1巡目で単独指名し、交渉権を得ました。指名後の大谷選手は驚いた旨を述べ、それでもメジャー挑戦への意志は揺るがない態度を示していました。両親を交えた入団交渉を計4度に渡って行われ、この3度目の時に提示された資料が最初に載せました『大谷翔平君 夢への道しるべ~日本スポーツにおける若年期海外進出の考察~』です。

大谷選手がメジャー挑戦を翻意した理由

韓国人メジャー選手中の高卒 → メジャー選手の成績

画像引用元:大谷選手との入団交渉時に提示した球団資料について|北海道日本ハムファイターズ

資料の中にこの情報がありました。これを見てわかるように、韓国人選手ですが高卒で入ったとしても、メジャーデビューが出来たのは5,6年目です。そしてこのメジャーデビューまでの5,6年はマイナーリーグで過ごすことになります。メジャーリーガーとの待遇は雲泥です。マイナーリーグの過酷な部分をまとめました。

マイナーリーグの過酷な環境

  • 広いアメリカで移動はバスで8時間
  • ルーキーリーグから3Aまで月収850~2150ドル(約8万3300~21万700円)が基本
  • 宿舎は壁の薄いモーテル
  • 球場での昼食はサンドイッチとおかずでポテチ
  • ユニホームのズボンの裾を伸ばしてはくの禁止

参考:給料は?食事は?マイナーリーグQ&A― スポニチ Sponichi Annex 野球

下位リーグの選手は給料のみで生活するのは困難であるため、ほとんどの選手はオフシーズンはアルバイトをして過ごしています。華やかなメジャーの生活とはかけ離れていますね。しかも必ずメジャーに上がれるという保証はないのです。

北海道日本ハムファイターズの待遇

面談での説明で国内のプロリーグで揉まれてからの方が、メジャーで活躍できる可能性が高いことが説明されました。また、大エースダルビッシュ選手の背番号「11」と、大谷選手の代名詞である「二刀流」の育成プランの提示があったことが大きかったのではないでしょうか。ちなみに大谷選手の契約金は1億円で、年棒1,500万円、出来高5,000万円です。これは球団の高卒ではダルビッシュ選手や中田翔選手と同等の最高の条件です。

待遇もそうですが日本の環境それ自体にもメリットもあります。慣れ親しんだ食べ物や日本語が通じることは、プロの世界で野球に集中するために必要な環境だったのではないでしょうか。

目標を達成するためには

目標を達成するためには、その大きさに比例して努力の量も大きくなります。8球団からドラフト1位指名を受けるという壮大な目標を達成するために、大谷選手が行った手法がマンダラートでした。

大きな目標の達成するためには、それに辿り着くまでの小さな目標を達成していくことが必要です。その大きな目標のための、小さな目標(大谷選手の場合全然小さくはないんですが)がマンダラートの「体づくり」「コントロール」の部分です。そしてそれを囲む8つの項目がさらに小さな目標です。これをクリアしていくことで、どんどん真ん中の大きな目標に近づいていきます。

日常生活も同じです。自分の1番大きな目標を真ん中に置き、それを達成するための小さな目標を8つ周りに配置します。例えば私だったら真ん中に「年間読書100冊」を置きます。その周りの8つは「時間を作る」「面白い本を見つける」「本屋の近くに住む」「惜しまず買えるくらい金を稼ぐ」…本当はあと4つありますが長くなるので書きません。このように埋めるだけでも大変ですね。ふー

やんや書きましたが、マンダラートはあくまで1番大きな目標を達成するための細分化リストです。実際の行動なしに目標は達成されません。一所懸命、綺麗にマンダラートを埋めただけではダメなのです。それをゆめゆめ忘れないようにしましょう。ガンバレ大谷選手!

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