今流行のオープンソースな問合せ管理ツール【osTicket】をEC2にインストールしてみた

今流行のオープンソースな問合せ管理ツール【osTicket】をEC2にインストールしてみた

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日々大量に来るお問い合わせを欠かさずさばいている運用問合せチームには頭が下がる思いですが、今使っているツールにそろそろ限界を感じて、別のツールに乗せ変えようという動きがあり、そんなとき調べていて見つけたのがosTicketです。

osTicketはEnhancesoftが開発しているチケット管理システムです。

公式サイト
http://osticket.com/

オープンソースでダウンロードもインストールも自由です。フォーラムも充実しているので、比較的容易に使えるシステムです。
サポートを受ける場合のみ、サポート料が発生する仕組みとなっています。

ということで、近年、渋谷の若者の間で大流行の問合せ管理ツール【osTicket】をAWS にWEBサーバーを構築してインストールしてみました。

WEBサーバー構築と設定

AWSでのサーバー構築はこちらを参照して下さい。
AWS初心者がわずか5分でWEBサーバーを構築してみた

osTicketはmysqlを利用しますので、サーバーのセキュリティーグループではmysqlを解放して下さい。

WEBサーバーの構築が完了したら、下記の手順で作業をしていきます。

モジュールのインストール

sshでアクセスして必要なモジュールをインストールします。
[sh] $ ssh -i %秘密鍵% ec2-user@%IPアドレス%
$ sudo yum -y update
$ sudo yum -y install httpd php php-mbstring mysql-server
[/sh]

インストールが完了したらapacheとmysqlを起動しておきましょう。
自動起動設定もしておくとよいです。
[sh] $ sudo /etc/init.d/httpd start
$ sudo /etc/init.d/mysqld start
$ sudo chkconfig httpd on
$ sudo chkconfig mysqld on
[/sh]

osTicket用のユーザーを作成し、パスワード設定とsudo権限を付与します。
[sh] $ sudo adduser %ユーザー名%
$ sudo passwd %ユーザー名%
$ sudo visudo
%ユーザー名% ALL=(ALL) ALL
[/sh]

ドキュメントルートを設定したらapacheを再起動します。
[sh] $ sudo vim /etc/httpd/conf/httpd.conf

DocumentRoot “/home/%ユーザー名%/www”

$ sudo /etc/init.d/httpd restart
[/sh]

作成したアカウントでログイン出来るように鍵を設置します。
[sh] $ sudo mkdir /home/%ユーザー名%/.ssh
$ sudo cp /home/ec2-user/.ssh/authorized_keys /home/%ユーザー名%/.ssh/
$ sudo chowm %ユーザー名%:%ユーザー名% /home/%ユーザー名%/.ssh
$ sudo chowm %ユーザー名%:%ユーザー名% /home/%ユーザー名%/.ssh/authorized_keys
[/sh]

作成したアカウントでログインし直し、ディレクトリの設定をします。
[sh] $ ssh -i %秘密鍵% %ユーザー名%@%IPアドレス%
$ mkdir /home/%ユーザー名%/www
$ chmod 755 /home/%ユーザー名%
[/sh]

MySQLの設定

MySQLの各種設定を行なっていきます。
[sh] $ /usr/bin/mysql_secure_installation
[/sh]

ここで行なう設定は以下の通りです。

・rootユーザーのパスワード設定
・アノニマスユーザーの削除
・rootユーザーでのリモートログイン禁止
・テスト用データベースの削除
・再読み込み

設定が完了したらMySQLにログインしてデータベースを作成します。
[sh] $ mysql -u root -p
Enter Password:%登録したパスワード%

mysql > create database %データベース名(任意)%;
mysql > create user ‘%ユーザー名%’@‘localhost’ identified by ‘%パスワード%’;
mysql > grant all privileges on %データベース名%.* to ‘ユーザー名@‘localhost’;
mysql > flush privileges;
mysql > quit;
[/sh]

osTicketのダウンロードとインストール

こちらからソースファイル一式をダウンロードします。
http://www.d-ip.jp/osticket/download-ot/

解凍したらuploadディレクトリの中身を「/home/%ユーザー名%/www/」にアップロードします。アップロードしたらアクセスしてみましょう。

http://%IPアドレス%/index.php

image10

エラーが出ています。
php-mysqlがインストールされていなかったのでインストールして再起動します。
[sh] $ sudo yum -y install php-mysql
$ sudo /etc/init.d/httpd restart
[/sh]

エラーが解消されました。ので続行します。

image09

続行すると再びエラーです。

image12

ost-config.phpへの書き込み権限が必要ということなので権限を与えます。

が、指定の場所に設定ファイルがありません。

image08

とりあえず似ている感じのost-sampleconfig.phpをコピーして作ってみます。
[sh] $ cp ~/www/include/ost-sampleconfig.php ost-config.php
$ chmod 777 ~/www/include/ost-config.php
[/sh]

ページをリロードしてみますと上手く行きました。

image13

システム設定を適宜入力してインストールします。
問題がなければ祝福してくれます。

image15

あとは書いてある通りに書き込み権限を削除すれば完了です。
[sh] $ chmod 0644 /home/osTicket/www/include/ost-config.php
[/sh]

http://%IPアドレス%/index.phpにアクセス

image14

ざっくりと備忘録的に書いてみましたが、環境によって適宜読み替えて下さい。

osTicketは使い方が若干複雑ですので、いつか使い方の記事を書きたいと思います。

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