夜に最適!人気のおすすめカメラアプリ【Android/iPhone対応】

  • 更新日:2023年8月28日
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カメラ機能の進歩で、今や写真撮影といえばスマホというぐらい当たり前になっていますが、その仕上がりに満足しているでしょうか?

不満を感じているという方は、撮影するシチュエーションによってカメラアプリを変えることで、今よりもっといい写真が撮れるかもしれません。

今回は、失敗しがちな夜の撮影におすすめなカメラアプリをご紹介しましょう。

この記事を書いた人
スマホ(iPhone・Android)やドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど通信キャリア情報を扱うメディア「bitWave」の編集部。携帯キャリアの料金プランや割引キャンペーン情報をはじめ、最新スマホの評価レビューから使い方までスマホ・通信にまつわる記事を幅広く制作。

1 夜の撮影に最適なカメラアプリとは?

カメラアプリもたくさんあり過ぎて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますね。どんな機能が必要なのか?

まずは夜の撮影時にありがちな失敗と原因から必要な機能を考えてみましょう。

1-1 夜の撮影の失敗パターン

  • 夜景やイルミネーションがうまく撮れない
  • 背景が暗くなってしまう
  • 人物の顔が暗くなってしまう
  • 全体的にブレている
  • 全体的に暗い、又は明るい

夜景やイルミネーション、花火、星…夜ならではの美しい光の風景に出会うと、見たままを残したい、誰かに伝えたい!と思うもの。

しかし、実際撮ってみるとその肝心の輝きが表現されていないなんてことも。

人物はちゃんと撮れているのに背景が暗く沈んで妙に人物だけ浮いてしまう。逆に背景は撮れているのに人物が暗く沈んで見える。

昼はブレることは無いのになぜか夜に撮影するとブレてしまうことが多い。

こんな失敗の数々、「経験ある!」と言う方も多いのでは?なぜこうなってしまうのか?カメラの仕組みと合わせて原因を探ってみましょう。

1-2 夜のカメラ撮影での失敗の原因は?

夜のカメラ撮影に大きく影響するのが「明るさ」

日中と違い、明るさの足りない夜のカメラ撮影では明るさのコントロールが出来ないことが失敗につながってしまいます。このコントロールに関連する大切なポイントが以下の3つ。

夜のカメラ撮影の失敗ポイント
  • 光源・フラッシュ
  • シャッタースピード
  • 露出調整

夜は明るさが足りず、全体に暗い写真になってしまいがちですが、明るさを上げようとフラッシュを使うと必要以上に明るくなってしまうことも。

また、これとは逆のケースもあります。

一般的にカメラのシャッタースピードは暗い場所では多くの光を取り込もうと遅くなり、明るい場所では速くなります。

フラッシュを使った時にカメラが”光は要らない”と判断すると、シャッタースピードが速くなり過ぎて十分光を取り入れられず、逆に写真が暗くなってしまう場合もあるのです。

夜の撮影で写真がブレてしまうことが多いのは、暗い場所でシャッタースピードが遅くなってしまうというカメラの特性も影響しているでしょう。

ただ、星や花火などは、シャッタースピードが速すぎると一瞬の光しか映らない為、輝きの不足した暗い写真になってしまいます。

露出は明るさを表します。プラス補正は明るく、マイナス補正は暗くなりますが、この調整が間違っていると写真の「暗すぎる」「明るすぎる」という失敗につながってしまいます。

それじゃあ一体どうしたらいいのか?次は失敗を防ぐ為に必要な機能についてご説明します。

1-3 どんなカメラアプリがいい?

どうせ撮るなら少しでもきれいな写真を撮りたいもの。夜の撮影に合った設定が可能なものを選びましょう。

明るさ、シャッタースピードなどの設定が可能

カメラアプリの中には「夜間モード」など夜の撮影に適した設定が簡単に出来るものがあります。きれいな写真は撮りたいけれど設定は面倒という方には、気軽さと美しい仕上がりを実現出来ておすすめです。

しかし、もっと写真の質にこだわるなら、自分で細かく設定出来るカメラアプリも。

難しい夜空や花火の撮影は、シャッタースピードを遅く設定して光をたくさん取り込めば、見たままの感動が伝わる写真に仕上げることも可能です。

今まで昼も夜も同じカメラアプリ、同じ設定で撮影していたなら、夜の撮影におすすめのカメラアプリを使うと写真のレベルが格段にUPすることでしょう。

セルフタイマー、手ぶれ防止機能でさらに美しく

シャッタースピードが遅くなりがちな暗い場所での撮影では、日中の撮影に比べどうしても手ぶれが気になってしまいます。

タイマー機能、手ぶれ防止機能のあるカメラアプリなら手ぶれの失敗を防いでくれます。

撮影後の修正、加工が可能

撮影した写真に満足いかない場合は、編集で理想に近づけることも可能です。

明るさ、コントラストなど基本的な加工はもちろん、一気に雰囲気を変えるフィルターを多く備えたものも。

撮影から加工まで出来るアプリは写真の編集が好きな方におすすめです。

以上のポイントを抑えた、夜の撮影に最低限欲しい機能を備えつつ、魅力ある特徴をプラスしたカメラアプリがたくさんあります。シチュエーションや目的に合わせて好きなアプリを選びましょう。

AndroidとiPhoneどちらも対応したアプリ、片方対応でも同様の機能を備えている場合はそれぞれからピックアップしました。

次の章では夜の撮影に最適なアプリを詳しく紹介します。

2 夜空や花火が美しく撮れるカメラアプリ3選

夜空の星や花火を撮影するのに必要なのは長時間露光(シャッタースピードを遅くする)です。

日中の撮影では十分な光がありますが、光の足りない夜の撮影では長時間シャッターを押した状態を保つことで光をの量を補います。

差がはっきりわかるのは花火の撮影です。

長時間露光によって打ち上げから花火がきれいに開いて落ちるまでの光の軌跡が1枚の写真にくっきり

ここでは暗い場所での撮影に特化することで、簡単に夜空や花火の写真が撮れるカメラをご紹介します。

2-1 夜撮カメラ

画像引用元:夜撮カメラ

夜の撮影 |おすすめポイント

  • コンポジットモードで手持ちのまま手軽に夜景撮影
  • バルブモードの長時間露光で暗い夜空も撮れる

撮影モードはノーマル、コンポジット、バルブ、連射の4種類。

この中で夜景の撮影に特化したと言える機能がコンポジットモードとバルブモード

ノーマル、連射が通常のカメラと同じ感覚で使えるのに対し、このふたつのモードは使い方が異なります。

コンポジットは数秒の間に撮影した10枚から50枚を合成することで光の足りない場所でも明るさが増し、手ブレも補正してくっきりした仕上がりが可能になります。

バルブモードでは毎秒撮影する1~20枚を平均化することで、ノイズの少ない写真を撮影出来ます。

シャッター時間を1秒から無制限で設定可能な為、三脚を利用して長時間撮影すれば、ほとんど光の無い場所でも撮影可能です。

通常のカメラでは撮れない1枚を撮りたいという方におすすめです。

2-2 星撮りカメラくん 


画像引用元:星撮りカメラくん

 夜の撮影 | おすすめポイント

  • シャッター時間を変えるだけで美しい星が撮れる
  • 必要な機能だけのシンプル操作で気軽に撮れる

簡単に本格的な星の写真を撮りたいならコレ、星撮りカメラくん。

名前の通り、星を撮ることに特化したアプリで余計な機能は一切省いてあります。設定するのはシャッター時間のみ。3秒から30秒までの間で設定できます。

ただ、通常のカメラはシャッターを押すだけで撮影が完了しますが、このアプリは設定した時間の間は動かさず待つ必要があるので、三脚などに固定して撮影しましょう。

例えば10秒で設定したならシャッターを押してから10秒間はずっと撮影が続いている状態です。0.1秒ではわずかな輝きも10秒分の輝きが重なり美しい写真に仕上がりになるというわけです。

シンプルなカメラですが、シャッターの時間を変えて仕上がりの変化を楽しんだり、十分楽しめるのではないでしょうか?

2-3 Long Exposure Camera 2   

カバーアート

画像引用元:Long Exposure Camera 2

 

夜の撮影 | おすすめポイント

  • シャッター時間を設定するだけで夜景の撮影ができる
  • フィルターをかけて雰囲気のある写真が撮れる

「星撮りくんカメラ」のAndroid版と言えるのがこの「Long Exposure Camera 2 」。

違いはシャッター時間の長さ。1秒から300秒まで設定可能です。手持ちでの気軽な撮影から、固定して長時間露光の本格的な撮影まで対応してくれるカメラです。

使い方はシャッターを押して設定した時間の間、動かず待つだけ。

最長5分間分の光を集めた写真は、被写体が動きのあるものなら光の線を描き、普通に撮った写真とは全く違う仕上がりになります。

街の明かり、星の光…夜の輝きを写真に収めたい時におすすめなカメラです。

次の章では、夜の撮影に最適でシーンに合わせた設定が可能なカメラプリを紹介します。

3 夜だけじゃない!シーンに合わせて設定可能な高機能カメラアプリ4選

夜だけではなく様々なシーンで活躍してくれて、写真を撮るならこのアプリひとつで十分かも?とも思えるような高機能なカメラアプリをご紹介します。

シチュエーションに合わせて自動で設定してくれるものの他、より詳細に自分好みに設定出来るカメラも。

夜の撮影では、シャッター速度の他、明るさに関連するISO感度、ホワイトバランスなどそれぞれ設定することで、理想の仕上がりに近づけられます。

3-1 Musemage

画像引用元:Musemage

夜の撮影 | おすすめポイント

  • シャッター速度、ホワイトバランスなど細かな設定が可能
  • リアルタイムのフィルターでイメージ通りの写真が撮れる
  • 写真の他、動画、タイムラプス動画対応で撮影を存分に楽しめる

昼でも夜でも何を撮るのにも、対応出来る万能アプリです。

シャッター速度、ホワイトバランス、ISO感度などは「マニュアルモード」で設定しますが、画面に表示されたダイヤルをずらすことで簡単に細かな設定が可能です。

機能が多すぎて迷ってしまいそうですが、わかりやすい操作性で、使っていくうちにコツがつかめるのではないでしょうか。

豊富なフィルター、エフェクトもリアルタイムでかけながら撮影出来、直感的に楽しんで使えるような工夫があります。

タイムラプスモードでは一定間隔で撮影した静止画をつなぐことで、夜空の星の幻想的な映像を作ることも。

ひとつのアプリでいろいろ楽しめて、高機能なカメラをお探しな方にぴったりなカメラアプリです。

3-2 Camera FV-5 Lite   

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画像引用元:Camera FV-5 Lite

 

夜の撮影 | おすすめポイント

  • 露出、ISO、ホワイトバランスなど細かな設定が可能
  • 60秒の長時間露光で夜景もバッチリ
  • カメラ機能に絞り、シンプルに使える

普通のカメラに備わった機能を追求し、普通のカメラに近い感覚で使えるカメラアプリが「Camera FV-5 Lite」。

フィルターもエフェクトもいらない、普通に写真が撮れればいいという方におすすめです。

シャッター速度・ISO感度・フォーカス・ホワイトバランスなど、自分好みに細やかに設定して仕上がりにこだわることが出来ます。

スマホのカメラは使いにくい、物足りないという方、昼も夜もオールマイティに使えるカメラを探していたという方に最適なカメラアプリです。

3-3 Camera+ Lite 

画像引用元:Camera+ Lite

夜の撮影 | おすすめポイント

  • 露出とピントの設定がワンタップで簡単
  • 画面ライトで光を補いながら撮影可能
  • セルフタイマー・手ぶれ防止機能でぶれのない写真に

明るくしたい場所、焦点を合わせたい場所をタッチするだけで画面が変化。

また、光の過不足を画面ライトで調整することで出来上がりのイメージを実際に画面で確認しながら撮影可能です。

多機能ですが、直感的に画面タップで設定出来て使いやすいカメラアプリです。

人物、料理、背景など被写体に合ったモードを選択し、付属のエフェクトをかけて思い通りの写真に仕上げましょう。

3-4 A Better Camera

カバーアート

画像引用元:A Better Camera

夜の撮影 | おすすめポイント

  • パノラマ撮影で360°の夜景が移せる
  • 夜モード」で簡単に夜景の撮影が出来る
  • 明るくクリアに写るHDR機能も搭載

11の撮影モードから、簡単にシーンに合わせた撮影が可能なカメラ。

360°パノラマ撮影ではダイナミックな夜景写真も撮影出来ます。

露出補正、セルフタイマーなど、夜に欲しい機能もしっかり。動画も撮れます。カメラとして基本体な機能を盛り込まれつつ、操作性もよく、バランスの取れたカメラアプリです。

次の章では、夜の撮影に最適でさらに編集機能も充実したカメラアプリを紹介します。

4 夜だけじゃない!充実したツールで編集を楽しめるカメラアプリ3選

今や写真も立派なコミュニケーションの道具となっていて、共有して楽しんでいるという方も多いのではないでしょうか。

加工ツールでひと味違う個性的な写真に仕上げてくれるアプリは多いですが、その中でも使いやすくて高機能なアプリをご紹介します。

もちろん、夜の撮影に使う為の調整機能もしっかり。

フィルター・エフェクト・スタンプ・美白…豊富な加工ツールで撮影も編集もコミュニケーションも楽しめるカメラアプリを揃えました。

4-1 VSCO

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画像引用元:VSCO

夜の撮影 | おすすめポイント

  • 明るさ、コントラストなどの補正が簡単
  • おしゃれで雰囲気のあるフィルターが豊富
  • 夜景も人物も食べ物も美しく仕上がる

アプリ自体にSNS機能があり、写真を投稿してコミュニケーションを楽しみたい方におすすめです。

もちろんインスタなど他のSNSへの投稿もOK。ツールの中では露出、コントラスト、彩度、ティントなどが夜景写真の補正に役立ちそうです。

他にも色合いや質感を変えたり、豊富なフィルターの中から好きなフィルターをかけたり、加工をとことん楽しめるのが魅力。

夜景はもちろん肌色補正で人物は美しく、おいしい料理はよりおいしさの伝わる自分なりのツールの組み合わせを探してVSCOを楽しみましょう。

4-2 LINE Camera 

 

カバーアート

画像引用元:LINE Camera

夜の撮影 | おすすめポイント

  • セルフタイマー、タッチ撮影等カメラ機能充実
  • ビューティー機能、フィルター、スタンプで盛れる
  • 撮影前も撮影後も明るさ調整可能

おなじみLINEのカメラアプリですが、撮影から加工まで、必要な機能がぎっしり。夜の撮影に使えるのは撮影画面の「露出」調整。

スライダで好きな明るさに設定して撮影しましょう。撮影した後も明るさを調整したり、ビューティ機能で人物も美しく補正してくれます。

このカメラの魅力は写真自体の加工はもちろん、1,000種類以上のスタンプ、100種類以上のフレーム、フォントでカメラアプリを超えた楽しさがあるところ。

また、動画の撮影、編集も出来ます。

家族やお友達と一緒に撮影した写真や動画を加工したり、出来上がったらLINEで送ったり、コミュニケーションを思い切り楽しめるカメラアプリです。

4-3 Candy Camera 

カバーアート

画像引用元:Candy Camera

夜の撮影 | おすすめポイント

  • 明るさ、コントラストの調整可能で夜景写真もバッチリ
  • リアルタイムフィルターでイメージ通りの写真が撮れる
  • 人物を美しく仕上げてくれるツールが充実

名前のイメージ通りのままのかわいらしさだけではなく、実用性とのバランスの取れたアプリです。

使いやすくて写真をおしゃれに仕上げてくれるカメラをお探しの方におすすめです。

撮影しながらでも撮影後でも、フィルターやエフェクトで加工が可能なので、撮りたい写真のイメージに近づけることができます。

人物に対しても美白、メイクツールで加工出来るのも嬉しいポイントなんです。

スタンプも豊富で編集を思う存分楽しめます。また、シャッター音を無音に設定出来るので、音量の気になる場所での撮影にも便利。

「こんな機能が欲しかった」がギュッと詰まったカメラアプリです。

5 夜に最適なカメラアプリで写真がもっと楽しくなる

使ってみたいカメラアプリはありましたか。

夜に撮影する際の失敗の原因を抑えていれば様々なシチュエーションでも対応が可能です。カメラアプリの特徴から必要なアプリをチョイスしてみてください。

  • 夜空や花火がきれいに写せるカメラアプリ
  • 昼も夜もシーンを選ばない万能・高機能カメラアプリ
  • 加工ツールで夜の写真の魅力をUPしてくれるカメラアプリ

難易度の高い夜の写真撮影は、しっかり夜の環境に合わせた設定をすることで仕上がりが変わってきます。目的に合わせたカメラアプリを選んで、今よりもっと写真を楽しみましょう。

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