
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
ソフトバンクで機種代金10,800円割引のキャンペーンが実施されています。
その名も「機種購入サポート」。
iPhone XSなど人気のスマホが対象となっているので、これまで機種代金が高いという理由で購入を諦めていた人も、是非この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、機種購入サポートは機種代金の割引というお得なキャンペーンである一方、注意しなければいけない点も多くあります。
- 対象機種の機種代金が10,800円割引されるキャンペーン
- データ定額 50GBプラス(データシェアプラス含む)に加入することが条件(ウルトラギガモンスター+)
- 機種代金の支払いは48回の分割支払いにすることが条件
- 12ヶ月以内の解約や機種変更、プラン変更などをするとプログラム解除料が発生する
今回は、ソフトバンクの機種購入サポートの概要から注意点まで細かく解説していきます。
本当に機種購入サポートはお得なのかという点も検証してみたので、是非参考にしてください。
ソフトバンクで機種代金10,800円割引のキャンペーンが実施中!
画像引用元:キャンペーン一覧 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
まず、機種購入サポートの概要について解説していきます。
機種購入サポートは、対象機種の機種代金を10,800円割引するというお得なキャンペーンです。
キャンペーン期間や対象機種、適用条件などを詳しく紹介するので、是非チェックしてください。
キャンペーン期間は2019年9月30日まで
機種購入サポートは現在(2019年8月現在)キャンペーン実施中で、キャンペーン終了日は2019年9月30日となっています。
まだキャンペーン終了日まで時間があるので、是非この機会に購入するかどうかゆっくり考えてみてください。
対象機種
対象機種は下記の通りです。
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone 8
- Google Pixel 3a
- Google Pixel 3a XL
- Google Pixel 3
- Google Pixel 3 XL
- Xperia 1
- Xperia XZ3
- AQUOS zero
- AQUOS R3
- AQUOS R2
- AQUOS R2 compact
- HUAWEI Mate 20 Pro
iPhone XSをはじめ、Google Pixel 3やXperia 1など、人気または高性能なスマホが勢揃いしています。
どの機種も比較的ハイエンドと呼ばれる高額な機種ばかりなので、10,800円割引されるということで敷居が少し低くなったと感じる人もいるのではないでしょうか。
適用条件
適用条件は下記の通りです。
- キャンペーン期間中にプログラムに申し込んで新スーパーボーナス契約で対象機種を購入
- 2年契約・2年契約(フリープラン)・ハートフレンド割引のいずれかに加入
- データ定額 50GBプラスまたはデータ定額 50GBプラス(データシェアプラス)に加入(ウルトラギガモンスター+のこと)
- 乗り換え(MNP)またはワイモバイルからの番号移行のみ適用
- 機種代金は48回の分割払いにする
データ定額 50GBプラス(データシェアプラス含む)の加入が必須と、加入するプランまで指定されているので注意してください。
また、乗り換えかワイモバイルからの番号移行のみ適用できます。新規や機種変更は適用できません。
機種代金は48回の分割払いにする必要があるので、間違えないように気をつけましょう。
- 2019年9月30日までのキャンペーン
- 対象機種はiPhone XSやXperia 1など人気スマホが勢揃い
- データ定額 50GBプラス(データシェアプラス含む)に加入する必要がある
- 機種代金は48回の分割支払いにすることが条件
- 乗り換えまたはワイモバイルからの番号移行のみ適用可能
次の章では、必要利用な期間とプログラム解除料について詳しく解説します。
必要利用な期間とプログラム解除料
機種購入サポートには、「機種代金を割引する代わりにある程度の期間はそのスマホを使ってね」という必要利用期間があります。
この期間中に解約や機種変更、プラン変更などをしてしまうと、プログラム解除料と呼ばれる解除料が発生します。
解約の場合、契約解除料の他にプログラム解除料が別途発生するので、通常解約するよりも費用が高くなります。
機種購入サポートを適用して購入したスマホは、最低でも必要利用期間内は利用することをおすすめします。
必要利用期間=対象機種の購入日から12ヶ月後の月末まで
必要利用期間は、対象機種の購入日から12ヶ月後の月末までとなります。
つまり、2019年8月22日にiPhone XSを機種購入サポート適用で購入した場合は、2020年8月末までが必要利用期間ということになります。
この期間中に解約や機種変更をするとプログラム解除料と呼ばれる解除料が発生するので、最低でも購入してから12ヶ月間は使うことを心掛けましょう。
プログラム解除料は一律5,000円
画像引用元:料金プラン | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
プログラム解除料は一律5,000円となります。
これは今回の機種購入サポートの対象機種全てが同じ金額となります。
契約解除料は回線を解約する時にのみ発生する解除料ですが、プログラム解除料は解約だけでなく機種変更などでも発生します。
また、契約更新月以外に解約する場合、契約解除料の他にプログラム解除料が別途発生します。
契約解除料が9,500円でプログラム解除料が5,000円なので、合計14,500円の解除料が必要とないります。
プログラム解除料が発生する条件
プログラム解除料が発生する条件は下記の通りです。
- 必要利用期間中にデータ定額 50GBプラスまたはデータ定額 50GBプラス(データシェアプラス)を解除した場合(ウルトラギガモンスター+ともいいます)
- 必要利用期間中に機種変更した場合
- 必要利用期間中に解約した場合
プログラム解除料は、必要利用期間である購入日から約12ヶ月の間に上記の手続きをすることで発生します。
つまり、必要利用期間を過ぎれば上記の手続きをしてもプログラム解除料は発生しません。
解除料と聞くと解約を連想しがちですが、プログラム解除料はプランの変更や機種変更した場合にも発生します。
従来の契約解除料とは全く異なる解除料なので、気をつけるようにしましょう。
最低でも購入日から約12ヶ月間は同じ機種を使い続けてください。
その他の注意事項
その他に、機種購入サポートで注意すべき点を挙げていきます。
- 購入日から100日以内にSIMロック解除することができない
- スマホの購入金額が割引額以下の場合は適用不可
- プログラム解除料は災害などいかなる理由においても発生する
購入日から100日以内にSIMロック解除をすることはできません。
SIMロック解除をしたい場合は、購入日から100日後に自分で、またはショップで手続きしてもらうようにしましょう。
また、スマホの購入金額が10,800円以下の場合は機種購入サポートを適用することはできません。
ソフトバンクオンラインショップでTポイントを使って機種の購入を考えている人は注意が必要です。
さらに、自然災害等でスマホが壊れたなどのやむを得ない理由で機種変更をする場合も、必要利用期間内であればプログラム解除料は発生します。
若干シビアに思えますが、本当に自然災害による故障なのかどうか判断がつきにくいということで、どのような理由でもプログラム解除料が発生するようになっているのだと思われます。
機種購入サポートは本当にお得なの?
何かと条件の多い機種購入サポートですが、本当にお得になるのでしょうか?
機種購入サポートとほぼ同じ内容で、機種代金一括0円を見てきた筆者としては少々物足りないと思えるのが本音です。
しかし、大幅な機種代金割引キャンペーンがかなり少なくなってきている中での割引なので、貴重であることは間違いありません。
そこで、本当に機種購入サポートがお得になるのかどうか検証してみました。
適用するための条件がかなり多く、加入するプラン等も指定されているので、ユーザーのニーズによっては損してしまう人もいるのではないかと思われます。
データ定額 50GBプラス(ウルトラギガモンスター+)加入が必須
機種購入サポートの条件として、データ定額 50GBプラス(データシェアプラスも含む)に加入しなければいけません。
つまり、ウルトラギガモンスター+への加入が必須となります。
50GBのデータ通信量が使えるだけでなく、特定のアプリのデータ通信量がノーカウントになるデータ定額 50GBプラスは、正直なところ必要だと感じる人はかなり限られると思います。
あまりデータ通信量を使わない人は、どう考えても必要ありません。
データ定額 50GBプラスと従量制プラン(ミニモンスター)との差額は1,500円です。(ミニモンスター1GBの場合)
つまり、機種購入サポートを使わず従量制プランで約9ヶ月~10ヶ月程度使った時点で、データ定額 50GBプラスとの差額が機種購入サポートの割引10,800円に到達してしまいます。
そのため、ライトユーザーの人がわざわざデータ定額 50GBプラスにしてまで機種購入サポートを適用する必要はないと思われます。
48回の分割支払いが面倒
画像引用元:料金シミュレーター | 料金プラン | モバイル | ソフトバンク
機種購入サポートを適用するためには、48回の分割支払いにしなければいけません。
ソフトバンクの契約は基本的に2年なので、契約期間を過ぎても機種の支払いを続ける必要があります。
確かに1ヶ月あたりの機種代金の負担額は安くなりますが、その分支払い期間が長くなるのでなかなか次の機種に変更することができません。
長期で分割支払いをすることに抵抗がある人もいると思うので、48回の分割支払いがネックになる可能性は高いでしょう。
半額サポートを利用すれば機種代金が最大半額無料に
機種の返却という条件はつきますが、48回の分割で契約した上で25ヶ月目以降に機種変更をすることで、機種代金を最大半額無料にするというサポートもあります。
公式サイトを確認しましたが、機種購入サポートと半額サポートが併用できないという内容の記載はなかったので恐らく併用は可能だと思われます。
半額サポートを利用すれば、25ヶ月目以降に機種変更ができますし、その後の機種代金の支払いも免除となります。
機種の返却をしなければいけないという条件はありますが、約2年のスパンで新しいスマホが欲しい人にはぴったりではないでしょうか。
12ヶ月間データ定額 50GBプラス&半額サポートを使えばお得になる
約12ヶ月間の必要利用期間があるので、12ヶ月間はデータ定額 50GBプラスを利用し、13ヶ月目以降にプラン変更をして従量制プランにすれば、毎月のランニングコストを抑えることができます。
そして半額サポートを利用すれば、48回の分割支払いでも25ヶ月目に機種変更ができ、その後の機種代金の支払いも免除となります。
毎月50GB欲しいという人はデータ定額 50GBプラスのままで問題ありませんが、ライトユーザーの人は上記の方法で利用するのがお得ではないでしょうか。
今まで使っていた機種を返却しても問題ないというのであれば、半額サポートは是非利用するべきです。
- 必要利用期間内にプラン変更や解約、機種変更をすると別途5,000円のプログラム解除料が発生する
- 必要利用期間とは、スマホの購入日から12ヶ月後までの期間
- 災害などのいかなる理由においてもプログラム解除料は発生する
- スマホ購入後100日以内にSIMロック解除することはできない
必要以上の費用をかけたくないならソフトバンクオンラインショップがおすすめ!
『携帯電話を契約する時、ショップで現金は必要ない』そう思っている人も多いですし、以前はそれが当たり前でした。
しかし、最近では頭金としてショップで現金の支払いを求められることも多く、ある程度まとまったお金を持っていく必要があります。
そもそも頭金はキャリア側が設定しているものではなく、代理店であるショップ側が設定しているお金です。
キャリアは頭金の請求を義務付けてなどいません。
つまり、本来払う必要のないお金だということがわかります。
ショップで契約すると、このように必要以上に費用がかかってしまうことが少なくありません。
そんな時に、なるべく安く低コストで契約したいと考える人におすすめなのが、ソフトバンクオンラインショップです。
頭金がかからない
画像引用元:ソフトバンクオンラインショップのメリット | オンラインショップ | ソフトバンク
ショップではかかってしまう頭金も、ソフトバンクオンラインショップであればかかりません。
そのため、より低コストで契約したいという場合はソフトバンクオンラインショップがおすすめです。
送料も無料
ソフトバンクオンラインショップは宅配での対応となりますが、送料も無料です。
ただし、購入金額が2,500円未満の場合は送料が500円かかるので気をつけましょう。
ソフトバンクショップに行く必要がない
契約の手続きはネットからできますし、契約したスマホは自宅宛に発送することが可能です。
そのため、ソフトバンクショップに行く必要はありません。
営業時間を気にして時間を作ったり、ショップ内で長時間待つような手間も一切かからない点もソフトバンクオンラインショップのメリットです。
24時間いつでも手続きができる
ソフトバンクオンラインショップであれば24時間いつでも手続きができます。
そのため、ショップの営業時間に予定を左右されることなく、自分の都合の良い時間に手続きを済ませることができます。
人気スマホが10,800円安くなる!ソフトバンク契約を検討中の人は今がチャンス
最後に、ソフトバンクオンラインショップのメリットについてまとめます。
- 頭金がかからない
- 送料が無料
- ソフトバンクショップに行く必要がない
- 24時間いつでも手続きができる
- 不必要な商品を勧められることがない
機種代金が10,800円割引されるという機種購入サポートは、データ定額 50GBプラスへの加入が条件となっている点が少々ネックです。
データ定額 50GBプラスにニーズを感じる人であれば良いですが、そこまで使わないと考えるライトユーザーの人であればそのまま機種購入サポートを使わないで従量制プランを契約した方が安くなります。
ただし、必要利用期間内だけデータ定額 50GBプラスに加入して、後からプラン変更することもできますし、半額サポートで機種代金の負担を最大半額無料にすることが可能です。
サポートやプラン変更等を上手く使って、是非人気スマホをお得にゲットしましょう。
ソフトバンクオンラインショップがおすすめされる理由|使わないと損する?