
ソフトバンク・au・ドコモの方は、公式のオンラインショップを利用すれば事務手数料が不要で通常のショップよりお得に購入できます。
今回は2019年1月時点で噂されている次世代iPhoneのリーク情報や噂から、最新モデルのスペックをお伝えします。
さらに各キャリアの機種代金やランニングコストから、どこで購入するのがお得になるかの見込みも解説します。
次のiPhoneはトリプルカメラや最新規格のWi-Fi 6など注目機能が満載です。
発売は2019年9月になるでしょうが、次のiPhoneを狙っている方は今からチェックしておきましょうね!
- 2019年次世代iPhoneのスペックや機能
- 2019年新型iPhoneの価格帯予想
- 2019年新型iPhoneを最安値で買うには?
- 家族でドコモのiPhoneを買うならdカード GOLD必須!
1 2019年次世代iPhoneのスペックや機能
まず次世代iPhoneのスペックや噂されている新機能をチェックしましょう。
1-1 トリプルカメラを搭載
2019年9月発売の次世代iPhoneは、トリプルカメラになると予想されています。
トリプルカメラになることで、AR機能やポートレート機能がより強化されますね!
- AR機能が強化
- 被写界深度がより正確になる
- 光学ズームの倍率が上昇する
- 夜間撮影やHDR撮影がより綺麗になる
また、iPhone XS Maxのデュアルカメラでも、海外のカメラ性能評価サイトではかなりの高評価を受けています。
画像引用元:DxOMark – The Reference for Image Quality
iPhone XS Maxでも十分すぎる評価を受けているので、トリプルカメラになれば1位になるかも知れませんね!
1-2 液晶面のノッチが縮小 or 削除される
画像引用元:iPhone XR – カメラ – Apple(日本)
次世代iPhoneでは、iPhone XS/XS Maxで評判の悪かった画面のノッチ部分が縮小される可能性があります。
ノッチ部分にはインカメラやFace IDで使う赤外線センサーなど、重要な機能が収められています。
ただ、画面に食い込む形になっているため、気になってしまう人が多いようです。
次世代iPhoneではノッチの縮小・削除の方向で開発されるようなので、画面をもっと広く使いたい方には嬉しい変更点になりそうですね。
1-3 次世代規格のWi-Fi 6に対応
次世代iPhoneではWi-Fiの最新規格「Wi-Fi 6」に対応すると予想されています。
Wi-Fi 6とは?
Wi-Fi 6とは、Wi-Fiルーターが送受信する電波の規格を表しています。
従来はIEEE 802.11nやIEEE 802.11 acなど、米国電気電子学会でのナンバリングがそのまま使われていました。
ただ、一般消費者の方にはわかりにくい区別なので、Wi-Fi 6といった世代表記に変更される方向で進んでいます。
Wi-Fi規格の表記対応表
新表記 | IEEE |
---|---|
Wi-Fi 6 | IEEE 802.11 ax |
Wi-Fi 5 | IEEE 802.11 ac |
Wi-Fi 4 | IEEE 802.11 n |
2019年以降に発売されるWi-Fiルーターにはこの新しい規格名が使われる予定です。
次世代iPhoneでは、このWi-Fi 6に対応し、理論上の最大速度が9.6Gbpsまでとなります。
NURO光 10GsやauひかりXなどの最大10Gbpsの光回線も増えているので、今までより速いWi-Fi環境を構築したい方には嬉しいですよね!
ただ、2019年1月時点では最大10Gbpsの光回線対応エリアは狭く、Wi-Fi 6対応ルーターはかなり高額です。
Wi-Fi 6の恩恵を受けられる状況の方は限られていますが、通信速度重視の方は次世代iPhoneの購入とあわせて最新のWi-Fi環境を構築してみるといいでしょう。
1-4 5G対応は見送られるかも知れない!?
画像引用元:5G(第5世代移動通信システム) | 企業情報 | NTTドコモ
各キャリアは2020年からの5G対応サービス提供を目指していますが、2019年9月発売の次世代iPhoneは5G対応しない可能性があります。
iPhone XS以降のモデルにはIntel製のモデムチップを搭載しています。
しかし、Intelの5Gモデムチップは次世代iPhoneの発売には間に合わない可能性があると噂されています。
ただ、Appleでは2019年発売モデルのモデムチップ提供元としてサムスンやメディアテックとも交渉していると発表しています。
そのため、Intel以外のメーカーを採用する場合は5G対応が間に合う可能性があると見ていいでしょう。
最終的に5G対応できるかはAppleの発表を待つしかありませんが、2020年すぐに5G対応しない可能性があることに注意した方が良さそうですね。
1-5 USB-Cポート搭載
画像引用元:USB Type-C ってなに?- ELECOM | Type-C紹介
次世代iPhoneでは、今までのLightningケーブルに代わりUSB-Cケーブルで充電できるようになります。
USB-Cケーブルは最新のiPad Proでも採用され、従来のLightningケーブルより便利になっていますね。
- 外付けディスプレイに出力できる
- 外付けストレージなど、外部機器との接続が便利になる
- 他の機器を充電できる
- AndroidもiPhoneも1つのケーブルで充電できるようになる
特に外付けストレージとの接続ができるようになることで、iPhone本体のストレージ不足などのトラブルが防ぎやすくなります。
今でもLightningケーブルで接続する外付けストレージはありますが、どの製品もかなり高額です。
USB-Cに対応するとパソコン用の外付けHDDが使えるようになり、対応製品が発売されればiPhone用ストレージのコスパがかなり良くなるでしょう。
それ以外にも外付け機器が増える可能性が高いので、次世代iPhoneは今までより便利になりそうですね!
- トリプルカメラ搭載でカメラ性能が大幅アップ!
- 画面のノッチが縮小 or 削除される可能性大!
- 最新規格のWi-Fi 6対応で高速通信が可能!
- 5G対応は見送られる可能性がある
- USB-C対応で外付け機器が増える!
次の章では、iPhone XSの価格を参考に次世代iPhoneの価格帯予想やランニングコストを予想します。
2 2019年新型iPhoneの価格帯予想
2019年の新型iPhoneは、現行のiPhone XS/XS Maxと同じ価格帯になると予想できます。
というのも、毎年iPhoneシリーズの新機種は1つ前のモデルと同程度の価格で発売されるからです。
(参考)iPhone XS販売価格
項目 | ドコモ | au ※1 | ソフトバンク ※2 |
---|---|---|---|
iPhone XS 64GB | 2,700円 × 24回 (64,800円) | 2,680円 × 24回 (64,320円) | 2,850円 × 24回 (68,400円) |
iPhone XS 256GB | 3,456円 × 24回 (82,944円) | 3,060円 × 24回 (73,440円) | 3,230円 × 24回 (77,520円) |
iPhone XS 512GB | 4,482円 × 24回 (107,568円) | 3,580円 × 24回 (85,920円) | 3,750円 × 24回 (90,000円) |
購入 |
※1:アップグレードプログラムEXを利用して25ヶ月目に機種変更した場合
※2:半額サポート for iPhoneを利用して25ヶ月目に機種変更した場合
もちろん市場動向によって多少の変動はありますが、概ね現行モデルと同程度の販売価格になると見ておきましょうね。
3 2019年新型iPhoneを最安値で買うには?
最後に、2019年1月時点の料金プランをもとに次世代iPhoneを購入した場合のランニングコストを計算します。
料金プランはキャリアによって異なりますが、利用するデータ量や端末保証の有無によって最安値のキャリアが異なります。
今回は1人で使う場合と家族利用の場合に分けて計算するので、あなたの使い方に近いものを参考にしてくださいね。
なお、今回は次の条件で料金を試算しました。
料金計算の条件
- 通話はほとんど利用しない
- iPhone本体の保障オプションのみ加入
- iPhone XS 64GBを例に機種代金を計算
3-1 1人で次世代iPhoneを使う場合のランニングコスト
1人でiPhoneを使う方は、利用するデータ量によってお得になるキャリアが異なります。
3GB〜5GB使う場合はドコモが最安値
項目 | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
通話プラン | 980円 | 5,980円 | 1,200円 |
ネット接続 | 300円 | 300円 | |
データ定額 | 5,000円 | 5,980円 | |
機種代金 | 2,700円 | 2,680円 | 2,850円 |
端末保証 | 750円 | 1,190円 | 830円 |
月額 | 9,730円 | 9,850円 | 11,160円 |
2年間コスト | 233,520円 | 236,400円 | 255,840円 |
3GB〜5GBのデータ量を契約する方は、ドコモが最安値になります。
とはいえ、ドコモとauの料金差が少ないので、今契約しているキャリアによって乗り換え先を選んだ方がいいですね。
- ドコモを使っているならauへMNP
- au・ソフトバンクを使っているならドコモへMNP
20GB必要な場合はソフトバンクが最安値
項目 | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
通話プラン | 980円 | 6,980円 | 1,200円 |
ネット接続 | 300円 | 300円 | |
データ定額 | 6,000円 | 5,980円 | |
機種代金 | 2,700円 | 2,680円 | 2,850円 |
端末保証 | 750円 | 1,190円 | 830円 |
月額 | 10,730円 | 10,850円 | 11,160円 |
2年間コスト | 257,520円 | 260,400円 | 255,840円 |
毎月20GB必要になるなら、ソフトバンクを利用するのが最安値です。
ソフトバンクの提供するウルトラギガモンスター+は、毎月50GBまで利用できます。
さらにYouTubeなど、ソフトバンクが指定するアプリではデータ量を消費しません。
家にWi-Fiがない方は、ソフトバンクでたっぷり使うのがベストですね!
1GB以下で抑えるならauが最安値
項目 | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
通話プラン | 980円 | 2,980円 | 1,200円 |
ネット接続 | 300円 | 300円 | |
データ定額 | 2,900円 | 2,480円 | |
機種代金 | 2,700円 | 2,680円 | 2,850円 |
端末保証 | 750円 | 1,190円 | 830円 |
月額 | 7,630円 | 6,850円 | 7,660円 |
2年間コスト | 183,120円 | 164,400円 | 171,840円 |
毎月1GB以下に押さえられる方は、auに乗り換えるのが最安値になります。
auでは段階制定額のピタットプランがあり、少ないデータ量は他のキャリアより圧倒的にお得です。
ただ、データ量を使いすぎるとドコモやソフトバンクに追いつかれます。
規定データ量に到達すると自動的に料金が上がってしまうので、外出中の動画やアプリアップデートは使わなようにしましょう。
3-2 家族4人で次世代iPhoneを使う場合のランニングコスト
家族4人で次世代iPhoneを使う場合は、ドコモとソフトバンクが安くなるパターンが多くなります。
1人5GB、家族で20GBまで使う場合
項目 | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
通話プラン | 3,920円 | 23,920円 | 4,800円 |
ネット接続 | 1,200円 | 1,200円 | |
データ定額 | 16,500円 | 15,920円 | |
機種代金 | 10,800円 | 10,720円 | 11,400円 |
端末保証 | 3,000円 | 4,760円 | 3,320円 |
月額 | 35,420円 | 39,400円 | 36,640円 |
2年間コスト | 850,080円 | 945,600円 | 867,360円 |
1人5GB・家族で20GBまでなら、ドコモが最安値で使えます。
ドコモでは家族のデータ量を共有する「ベーシックシェアパック」が比較的安くなるのが効いていますね。
ベーシックシェアパックでは家族の合計データ量で料金が決まるので、「子供のデータ量消費が多い」という世帯でも料金を安くできます。
1人20GB、家族で80GB使う場合
項目 | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
通話プラン | 3,920円 | 27,920円 | 4,800円 |
ネット接続 | 1,200円 | 1,200円 | |
データ定額 | 26,500円 | 15,920円 | |
機種代金 | 10,800円 | 10,720円 | 11,400円 |
端末保証 | 3,000円 | 4,760円 | 3,320円 |
月額 | 45,420円 | 43,400円 | 36,640円 |
2年間コスト | 1,090,080円 | 1,041,600円 | 867,360円 |
1人20GB必要になる世帯では、ソフトバンクが最安値になります。
ソフトバンクのウルトラギガモンスター+では、1人50GBのデータ量が使えます。
さらに家族4人で契約すると、みんな家族割+で1人2,000円割引に!
豊富なデータ量が最安値で使えるので、外でたっぷり使うのが中心ならソフトバンク一択と言っていいでしょう。
1人1GB以下で使う場合
項目 | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
通話プラン | 3,920円 | 11,920円 | 4,800円 |
ネット接続 | 1,200円 | 1,200円 | |
データ定額 | 8,000円 | 9,920円 | |
機種代金 | 10,800円 | 10,720円 | 11,400円 |
端末保証 | 3,000円 | 4,760円 | 3,320円 |
月額 | 26,920円 | 27,400円 | 30,640円 |
2年間コスト | 646,080円 | 657,600円 | 723,360円 |
家族全員がWi-Fiを活用して毎月1GB以下になるならドコモが最安値です。
ドコモのベーシックシェアパックの最安値プランでも5GBあるので、多少1GBを超える家族がいても大丈夫です。
ほとんどデータ消費のない世帯は、ぜひドコモにMNPしましょうね!
次の章ではドコモに乗り換える場合に必須のdカードGOLDについて触れ、今回の解説をまとめます。
4 家族でドコモのiPhoneを買うならdカード GOLD必須!
画像引用元:dカード | dカード GOLDのご紹介
ここまでの料金計算で、ドコモが最安値になるパターンが数多くありました。
しかし、ドコモは料金プランと機種代金だけでなくdカード GOLDでも大幅にお得にできます。
- 使い方によってケータイ補償サービスの代用ができる
- 利用料金に対して10%ポイント還元
- 故障時も10万円までの機種なら無料で交換
特にケータイ補償サービスを念のため契約し、今まで補償利用のない方はかなりお得です。
人数別dカードGOLDとケータイ補償の年間コスト
人数 | dカードGOLD | ケータイ補償サービス |
---|---|---|
1人 | 10,000円 | 9,000円 |
2人 | 10,000円 | 18,000円 |
3人 | 11,000円 | 27,000円 |
4人 | 12,000円 | 36,000円 |
5人 | 22,000円 | 45,000円 |
こうして比較すると、2人以上でランニングコストだけを見てもdカード GOLDの方がお得です。
他の特典も鑑みると、ドコモを使うならdカード GOLD必須と言っても差し支えないでしょう。
家族まとめてドコモに乗り換えるなら、ぜひdカード GOLDもあわせて契約しましょうね!
5 2019年次世代iPhoneまとめ
画像引用元:iPhone XSまたはiPhone XS Maxを購入する – Apple(日本)
今回は2019年9月に発売される次世代iPhoneについて、2019年1月時点で噂されている内容をお伝えしました。
- トリプルカメラ搭載でARやポートレートなど機能強化!
- 液晶面のノッチが縮小されて画面が見やすくなる!
- 次世代規格のWi-Fi 6に対応して超高速!
- 5G対応は見送られるかも知れない可能性がある
- USB-Cポート搭載して外付け機器が充実する!
特に充電ケーブルがUSB-Cに対応することで、今まで以上にiPhone周辺機器が充実するでしょう。
トリプルカメラとあわさって、写真や動画をたっぷり利用する方には最も使いやすいiPhoneになりそうですね。
また、次世代iPhoneを購入する場合の料金は、現行のiPhone XSとそこまで変わらない可能性が高いと言えます。
- 1人で3〜5GBならドコモが最安値
- 1人で20GB使うならソフトバンクが最安値
- 1人で1GB以下ならauが最安値
- 家族全体で20GB または5GBならドコモが最安値
- 家族全員20GB以上必要ならソフトバンクが最安値
- ドコモのiPhoneを買うならdカード GOLD必須
このように、利用するデータ量と家族構成によって次世代iPhoneが最安値で買えるキャリアが異なります。
次世代iPhoneを狙っている方は、ぜひ参考にして最安値で手に入れてくださいね!