
携帯代10,000円て高くない!?格安SIMで月額を半分以下に抑えませんか?
ドコモの格安SIM「ahamo」にはケータイ補償サービスという、スマホに万が一のことがあった時に修理費や交換費が補償されるサービスがあります。
今回は、そんなahamoのケータイ補償サービスの内容や申し込み・引き継ぎ・解約方法の手順などについて詳しく解説していきます。
同時に、ahamoでケータイ補償サービスに加入するべきかという点についても触れていくので、これからahamo契約を検討している人は是非参考にしてください。
- 月額料金は550円~1,100円(初回31日間無料)
- 故障・紛失時に端末の交換ができる
- 上限負担額5,500円で修理ができる
- ドコモで加入している場合ahamoでも自動的に引き継がれる
※本記事の価格は全て総額表示
トップ画像引用元:ahamo
ahamoで「ケータイ補償サービス」は使える?
画像引用元:ケータイ補償サービス | サービス | ahamo
ahamoは「LINEMO」や「povo」と同じように、大手キャリアの格安通信ブランドとして誕生したサービスです。
このような格安サービスの場合、端末を取り扱っていない会社が多いため、同様に端末の補償サービスの取り扱いもありません。
しかし、ahamoでは端末の取り扱いもあるため、ケータイ補償サービスに加入することが可能です。
- 月額料金は550円~1,100円
- 初回31日間無料
- トラブルに遭った時に交換電話機を提供(8,250円~12,100円)
- ahamoアプリや手続きサイトから申し込むと10%OFF
- 東京23区・大阪府大阪市であれば最短4時間で配送が可能
- 故障時の修理代金をサポート(上限負担5,500円)
ドコモにも同じ「ケータイ補償サービス」があるので、詳しいサービス内容は後述にて解説します。
月額料金と交換費用は機種によって異なります。
対象機種
ahamoのケータイ補償サービスの対象者は、「ahamoで端末を購入しケータイ補償サービスに加入した人」とされています。
つまり、ahamoの端末購入時にケータイ補償サービスに加入した人であれば誰でも使えるということになります。
ahamoで販売されている端末は下記の通りです。
- iPhone 11
- Xperia 1 Ⅱ SO-51A
- Galaxy S20 5G SC-51A
また、ahamo回線で5G端末やahamoで取り扱いのない端末を購入する場合、ドコモオンラインショップを利用する必要があります。
ドコモオンラインショップを利用する際も、同様にケータイ補償サービスへの加入は可能となります。
ahamoにケータイ補償サービスはいらない?
画像引用元:ケータイ補償サービス | サービス | ahamo
ahamoが端末を取り扱っているということで、ケータイ補償サービスが利用できることがわかりました。
では、ahamoで本当にケータイ補償サービスは必要なのでしょうか?
この章では、補償サービスに加入するメリットなどについて触れていきます。
補償サービスに加入するメリット
まず、補償サービスに加入するメリットについて見ていきましょう。
- 万が一故障したり紛失した場合もすぐ新しい交換機が手に入る
- 格安で修理できる
ケータイ補償サービスは、交換・修理のいずれかのサービスが利用できます。
万が一故障・紛失した際、ケータイ補償サービスに加入していない状態で修理や交換を行うと、機種代金が全額発生したり、高額な修理費がかかる恐れがあります。
このような万が一のトラブルの際に手頃な価格で交換や修理ができるため、加入しておけばいつ何があっても安心できます。
普段からスマホの故障や紛失が多い人は加入するべき
ケータイ補償は、いつ何があっても安心できる補償サービスなので、入院保険や車の保険と同じようなものです。
入っておいた方が安心ではありますが、月額料金がかかるのでもったいないと感じる人も多いでしょう。
これまでスマホを使ってきた中で、故障や紛失がなかったという人は、そこまで加入する必要性はないかもしれません。
一方で、故障や紛失の頻度が高かった人は、今後も壊したり失くしてしまう可能性が高いので入っておいた方が無難です。
また、初めてスマホを使う人も入っておいた方が安心できます。
初回31日間は無料なのでとりあえず加入するのがおすすめ
ケータイ補償サービスは初回31日間無料となっています。
加入するべきかどうか悩んでいる人は、とりあえず加入してみてはいかがでしょうか。
不要になったらいつでも解約できるので、迷っているのであれば入っておいた方が安心できます。
- ahamoでも「ケータイ補償サービス」が利用できる
- 対象機種はahamoで購入した端末
- 故障・紛失時に交換できたり修理サポートが利用できる
- 初回31日間無料なので迷っているならとりあえず加入するのが◎
ドコモ「ケータイ補償サービス」との違い
画像引用元:ケータイ補償サービス | サービス・機能 | NTTドコモ
ahamoのケータイ補償サービスは、ドコモの同一名の補償サービスの内容とほぼ同じです。
そこで次に、ドコモの「ケータイ補償サービス」について詳しく解説していきます。
月額料金から補償内容、交換・修理サポート、注意点について触れていくので、是非チェックしてください。
月額料金
ケータイ補償サービスの月額料金は363円から1,100円となります。
これは機種によって料金が異なる仕組みであり、スマホの場合は550円・825円・1,100円のいずれかとなります。
購入したい機種の月額料金がいくらになるのか事前に「ケータイ補償月額料金を検索する」でチェックしましょう。
初めてケータイ補償サービスに加入する場合、月額料金が最大31日間無料になります。
ahamoのケータイ補償サービスの補償内容
主な補償内容は下記の通りです。
- 交換電話機の提供
- 修理代金の一部サポート
- データ復旧時の割引
- ケータイお探しサービスが無料
主なサービスは交換と修理代金サポートの2つとなります。
この2つについては後述にて詳しく解説します。
その他にも、水濡れや破損などでデータが取り出せない状態の電話機から、画像や電話帳、動画などのデータを取り出す「ケータイデータ復旧サービス」があります。
通常の利用料金は8,800円ですが、ケータイ補償に加入することで1,100円で利用できるようになります。
また、紛失時におおよその自分の電話機の位置を検索できる「ケータイお探しサービス」が無料で利用できます。
故障などのトラブル時に交換機器がもらえる
水濡れや破損、紛失などのトラブルが発生した時に、同一機種のリフレッシュ品に交換できるサービスがあります。
交換費用は下記の通りです。
- 月額550円の場合:8,250円
- 月額825円の場合:12,100円
- 月額1,100円の場合:12,100円
1年に2回まで利用することができます。
通常の申し込みであれば2日程度で提供することが可能です。
また、追加で3,300円の手数料が発生しますが、東京都23区・大阪府大阪市からの申し込みであれば4時間以内の配送が可能となる「エクスプレス配送」も利用することができます。
WEBからの申し込みであれば10%OFFになるので、是非WEB申し込みをしましょう。
故障に修理代金を一部負担してもらえる
ケータイ補償サービスには、通常の修理サポートもあります。
利用中の端末の修理受付が終了するまで適用することができ、上限5,500円(iPhone・iPadの場合は3,300円)で修理することが可能です。
ahamoのケータイ補償サービスの注意点
次に、ケータイ補償サービスの注意点について見ていきましょう。
- ahamoは店頭交換サービスとケータイデータ復旧サービスが適用対象外
- 利用中の機種によっては同一のリフレッシュ品を用意できない場合がある
- トラブルに遭った日から30日以内に申し込む必要がある
- 交換後の月額料金は交換した機種によって変動する可能性がある
ドコモでは店頭交換とデータ復旧のサービスを使うことができますが、ahamoの場合は適用対象外となるので注意してください。
また、利用中の機種によっては同一のリフレッシュ品が用意できない場合があります。その場合は、別の機種との交換となるので予めご了承ください。
尚、交換後の月額料金は、交換した機種に応じて変動する可能性があります。
同一機種と交換できなかった場合は、月額料金がいくらになるのか確認するようにしましょう。
トラブルが発生した30日以内にサービスを申し込むようにしてください。
ahamoでケータイ補償サービスに加入する方法
次に、ahamoで「ケータイ補償サービス」に加入する方法について解説していきます。
- ahamo公式サイトの「メニュー」をタップ
- 「申し込み」をタップ
- 契約形態を選択
- 購入したい機種を選択
- カラーと容量を選択
- スマホの支払い回数を選択
- スマホの補償で「ケータイ補償を申し込む」をタップ
- 下取りの有無を選択
- かけ放題オプションの有無を選択
- 支払い額を確認して「次へ」をタップ
- dアカウントの有無を選択
- 本人確認書類を選択し画像をアップロード
- 契約者の情報を入力
- 商品の受け取り日時を選択
- 申し込み書の確認方法と利用者を選択
- 支払い額を確認した後支払い方法を選択
- 支払い方法の情報を入力
- 重要説明事項を確認
- 申し込み完了
補償サービスを選ぶ項目では、「ケータイ補償サービス」の他に「AppleCare+」を選ぶこともできます。
どちらが良いのかについては後述にて解説するので、是非チェックしてください。
ahamoにケータイ補償サービスを引き継ぎする方法
画像引用元:ahamo
ドコモのスマホを引き続きahamoで使う人の多くは、ドコモで加入したケータイ補償サービスをそのまま使いたいと考えるでしょう。
ahamoで再加入が必要なのかと思うかもしれませんが、何もする必要はありません。
ドコモで加入しているケータイ補償サービスは、ahamoに乗り換えた後も引き続き利用が可能となります。
その際に申し込み等は一切必要なく、自動的に引き継ぐことができます。
ahamoでケータイ補償サービスを解約する方法
画像引用元:ahamo
次に、ahamoでケータイ補償サービスを解約する手順について解説していきます。
- ドコモオンライン手続きへアクセス
- 「オプション」を選択
- 「ケータイ補償サービス」の「解約」を選択
ケータイ補償サービスを解約する場合、次に新たな機種を購入するまで再加入することができません。
もちろん解約になるので、今後電話機交換や修理サポートなどのサービスを利用することもできなくなります。
解約する時は、今後補償サービスなしでも問題ないかどうか慎重に考えましょう。
- ahamoの端末を購入する際同時に加入できる
- ドコモで加入中のケータイ補償は自動的に引き継げる
- 解約はドコモオンライン手続きから申し込む
- 解約すると新たな機種を購入するまで再加入できないので注意
ahamo × iPhoneでおすすめの補償サービスはどっち?
画像引用元:AppleCare製品 – Apple(日本)
前述でも述べた通り、ahamoではケータイ補償サービスの他にAppleCare+を利用することもできます。
そこで、この章ではそれぞれのサービス内容を比較し、どちらがおすすめなのか解説していきます。
AppleCare+はiOS端末専用の補償サービス
AppleCare+は名前の通り、Appleで販売されているiOS端末専用の補償サービスとなります。
つまり、iPhoneでしか適用することができません。
Androidスマホでは使えないので注意してください。
ケータイ補償サービスとAppleCare+の比較
ケータイ補償サービスとAppleCare+の補償内容を表にまとめました。
項目 | ケータイ補償サービス | AppleCare+ | AppleCare+ 盗難・紛失プラン |
---|---|---|---|
月額料金 | 550円~ 1,100円 | 403円~ 1,045円 | 602円~ 1,152円 |
交換費用 | 8,250円~ 12,100円 (リフレッシュ品) | 12,900円 (新品または新品同等) |
|
修理費用 | 上限5,000円 | 画面の損傷:3,700円 過失や事故によるその他の損傷:12,900円 |
|
補償範囲 | 破損・盗難紛失 | 過失や事故による損傷 | 破損・盗難紛失 |
ケータイ補償サービスは破損・盗難紛失全てが対象になっていますが、AppleCare+については紛失・盗難プランが別になっているので注意が必要です。
盗難・紛失プランと比較すると、ケータイ補償サービスの方が若干月額料金が安くなっています。
交換費用についてもケータイ補償サービスの方が少しだけリーズナブルですが、AppleCare+の場合、新品と交換できる可能性があるのが魅力的です。(新品か新品同等の機種か選ぶことはできません)
ただ、画面破損であれば3,700円で修理できますが、その他の破損の場合は交換費用と同額の修理費が発生するため、修理目的ならケータイ補償サービスの方がお得です。
また、AppleCare+には初回無料特典がないので、気軽に加入できるのもケータイ補償サービスだといえます。
- ケータイ補償サービスなら盗難紛失込みで最大1,100円
- AppleCare+は盗難紛失込みで最大1,152円
- 交換費用もケータイ補償サービスの方が若干安い
- AppleCare+は新品と交換できる可能性もある
- 修理目的ならケータイ補償サービスの方がお得
- ケータイ補償サービスなら初回31日間無料
初回31日間無料!ケータイ補償サービス加入がおすすめ
画像引用元:ahamo
最後に、ahamoのケータイ補償サービスのポイントについてまとめます。
- 月額料金は550円から1,100円
- 故障・紛失時に端末の交換ができる
- 上限負担額5,500円で修理ができる
- 初回31日間無料
- ドコモで加入している場合ahamoでも自動的に引き継がれる
ケータイ補償サービスは、故障や盗難紛失時にスマホの修理・交換が可能なサービスです。
元々はドコモのサービスでしたが、ahamoで端末を購入する際も同様のサービスに加入することが可能です。
ただし、ケータイデータ復旧サービスなど、ahamoで利用できないサービスもあるので注意してください。
同時にAppleCare+への加入も可能となりますが、月額料金や交換費用が安いのはケータイ補償サービスです。
一方で、AppleCare+は新品に交換できる可能性もある(100%ではありません)ので、新品にこだわりたい人はAppleCare+がおすすめです。
ただし、修理費に関しては最大5,500円で修理できるケータイ補償サービスの方がリーズナブルなので、修理目的の人はケータイ補償サービスの方が適しているでしょう。
最大31日間無料で使えるので、是非気軽に利用してみてはいかがでしょうか。